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Wednesday, April 30, 2025

Ribeye ステーキと Bloom’s Field (Domaine de la Cote, Pinot Noir) などワイン試飲会


久しぶりにステーキとワインをいただく会です。

主役はワイン。それに合わせてステーキと前菜のパスタ。

2 月以来、久しぶりに家で料理をしました。


今日はなんだかんだ7種類。元々Ridge の Klein Cabernet Sauvignon を飲む予定だったところに、Pinot Noir (Bloom’s Field)の試飲も加わった。
  • Ridge: 2024 Alder Spring, Falanghina
  • Ridge: 2023 Lone Oak Chardonnay
  • Ridge: 2023 Petaluma Gap, Pinot Noir
  • Etude: 2022 Forte, Pinot Noir
  • Domaine de la Cote: 2023 Bloom’s Field, Pinot Noir
  • Ridge: 2017 Klein Cabernet Sauvignon
  • Promontory: 2018 Penultimate, Napa Valley Red Wine (Cab blend)


サラダ

いつもの定番サラダ。葉っぱ + トマト + きゅうり (baby arugula, cherry tomatoes, cucumber) + いつものドレッシング

今日は、仕上げにズッキーニの塩焼きを乗せてみた。生野菜に、焼き野菜をのせるのもいいと思う。焼き野菜は、生よりもたくさん量を食べれる点もいい。

ここに鶏肉と卵をのせると、Entre Salad に進化する。




前菜


ちょっと前に作ったパスタの改変版:

イベリコ豚の生ハムと椎茸のパスタ (Jamón Ibérico & Sedani)
https://www.seihiguchi.com/2025/04/jamon-iberico-sedani.html

脂身だけを弱火で加熱して脂を抽出。




マッシュルームは 1 lb (6 人分) をスライスし、油をひかないで、フライパンで弱火でじわじわ 10 分炒める。水分が出てきていい感じに火が通る。




パスタが茹で上がったタイミングで、生ハムの切れ端、脂、昆布水と和え、塩で調味して完成。あと thyme、粉山椒も少々加えました。





ステーキ

ribeye を 2.5’’ にカットしてもらい、



肉のブロック 6 面を、大体 30 分くらいかけて弱火で火を通す。





今日は久しぶりに焼いたこともあり、ちょっと焼きすぎでした。特に最初に焼いた面が、グリルからなかなか離れず、火が通り過ぎた。シーズニングももっと強くしてよかった。



赤ワインとバルサミコ酢のソースが酸味が強すぎ、バターも入れすぎであまり良い出来ではなく、全体としては蛇足になってしまった。これだったら、塩とライムで食べるのでよかったかも。

赤ワインの煮詰め方、材料の分量のチェックが必要であります。






今日のワイン


Ridge: Alder Spring, Falanghina, 2024
真夏の暑い日に、最初に飲みたい一本。




Ridge: Lone Oak Chardonnay, 2023
日本限定の Chardonnay。

Estate Chardonnay (や Monte Bello Chardonnay) は人気商品で、日本市場になかなか流通しない事情があり、Russian River の葡萄で日本市場向けに作ったものを逆輸入したものです。

もともとの葡萄の提供農家 / ワインメーカーよりも、美味しくできたらしい。やはり作り方は大事だ。




Ridge: Petaluma Gap, Pinot Noir, 2023

今年から新しい畑の葡萄に変わった。




Etude: Forte, Pinot Noir, 2022
Santa Rita Hills, Lompoc の葡萄で作られた Etude。
Bloom’s Field と比べたかったので、近いエリアの葡萄ということで開けてみた。製造自体は、Napa で行われている。




Domaine de la Cote, Bloom’s Field, Pinot Noir, 2023
今日の主役。Somm 3 を観てからずっと飲んでみたかった pinot noir. wait list に入れるも全然買えず、今年ようやく買えました。


Ridge Vineyards, Somm 3 の上映会 | パリの対決 Pinot Noir バージョン (2018年12月)
https://www.seihiguchi.com/2018/12/ridge-vineyards-somm-3-pinot-noir.html

この Somm 3, ドキュメンタリー では最終ラウンドまで進んだ 1 本。


現時点でこれら Pinot Noir を比較して飲んだ感想としては、
  • Bloom’s Field は単体で飲む分には美味しい。salinity (塩味) が強めと感じた → 葡萄畑の土壌にミネラル分などが豊富ということらしい。Etude によくある華やかな香りが控えめ。
  • 今日比較した、Petaluma Gap (Ridge), Forte (Etude) の 3 本の中では、Forte が一番自分の好みに合っていた。
  • お値段を考慮すると、Petaluma Gap は秀逸。



Ridge: Klein Cabernet Sauvignon, 2017
Klein の畑の葡萄でできた 100% ブレンドなしの cabernet sauvignon.
バランスがすばらしい。酸味、渋味 (tanning) が落ち着き、まだまだ成長しそうです。




Promontory: Penultimate, Napa Valley Red Wine, 2018
Bordeaux ブレンド。詳細の内訳は不明だが、cab が主体。
zinfandel のような太さ、濃さを出しながら、適切な酸味もあり、洗練された味わい。
2018 年で成長過程にあるとは思うけど、完成された味か?
Oakville の cab, Bordeaux ブレンドに特徴的な傾向。
すごい一本を飲ませていただきました。





Sunday, February 2, 2025

ともさんかくのステーキ | Tri Tip Steak Again



Tri Tip (ともさんかく, Santa Maria Steak) をまた焼く。

毎回似たような、同じようなメニューではありますが、毎度回を重ねる毎によくなってきた気がする。今日の tri tip は、翌日に食べたときの感触が改善していた。

  • 焼く 2 時間くらい前に脂や筋を取り除く (trimming)
  • シーズニング、醤油、オリーブオイルを全面に塗る
  • 焼き時間は 30 分 (5分 x 6 面) ほど
  • 寝かせ時間は 10 分。
  • 基本、なすやズッキーニ、じゃがいもの台の上にステーキ、micro greens, ガーリックチップをのせる。
  • ソース (赤ワイン、バルサミコ酢、バター、塩) を添える



野菜サラダ


baby arugula、トマト、オレンジ、きゅうり、洋梨、レモンの皮



マッシュルームの赤ワイン煮 (mushrooms red wine reduction)


フライパンでマッシュルームを 5 分くらい油で焼き、赤ワイン 150 cc くらいを注いで、弱火で 8-10 分くらい水分がなくなるくらいまで煮る。仕上げにバター。玉ねぎやベーコンを入れて、グルタミン酸やイノシン酸を加えて、旨味の相乗効果を狙うのもいい。







今日のワイン
  • Ridge, Perrone Merlot 2017
  • Etude, Cabernet Sauvignon (Napa Valley) 2020
  • Deauratus, Grenache Blanc, 2022
  • など
3 番目の Deauratus (dǝ‐’rä–tәs)。もともと Ridge で wine making を第一線でされていた方々が独立して立ち上げたワインメーカー。今回は Grenache Blanc だけでしたが、cab も飲んでみたい。一般販売もされているようです。








Saturday, December 7, 2024

久しぶりの Tri Tip Steak (ともさんかく, Santa Maria Steak)

 

久しぶりの Tri Tip - うちの go-to entre ですが、なんだかんだ忙しかったり別メニューだったりで1年以上焼いていなかった。いろいろ教えてもらったところ、日本では [ともさんかく] という名前で流通しており、霜降りがもっとも多い高級部位だそう😱こちらの感覚では、さしは少ないし、赤みを楽しむ部位なので、真逆でございます。

なだ万などの日本料理のメニューに途中にでてくる [霜降り和牛] は実は tri tip だったのかも。

もともとは、California 中央 (Central Coast) の Santa Maria で当時はミンチ肉としてつかっていた Tri Tip をステーキとして焼いたら美味しかったので、ステーキ肉として徐々に認知を得たのがはじまりだとか (1950年代ごろ)。Santa Maria ステーキとしても知られています。大きな庭があったら Santa Maria Grill が欲しい。







焼き上がり後に、寝かしてから切り分けて盛ると、ちょっと冷めてしまうのが課題です。今回は、お皿を準備してから、やや厚めに切り分けましたがそれでもちょっと冷たかった。

寝かしている間、アルミホイルで包むとかした方がよいかもしれない。




Saturday, November 30, 2024

Ribeye Steak - 2.5’’ カット | リブアイ•ステーキ

 


ribeye steak - 2.5’’ カット。うちでできる最高級のメイン。
精肉コーナーの butcherも張り切って、めっちゃ大きさを揃えてカットしてくれました。



2.5'' というと 63 mm、感覚的には 7 cm くらい。これくらいしっかり厚みがある方がミディアムレアに焼きやすいし、しっかり香りと味が保たれます。日本の高級とされる焼肉屋で、丁寧に牧草で育てた牛と自慢されて、コピー用紙並みに薄切りで出された時には驚愕した。牛さんに対する冒涜。

1 枚が 2 lb くらいあるので、真ん中で半分に切り、一人当たり 1 lb 前後のブロックで焼きます。焼き時間は、目安として 5 分 x 6 面くらい。Rest と盛り付けを入れて 45 分くらいでしょうか。

もうちょっと火を通せたらいい感じのピンクになったかも。
けど今日はわりと着席できて宜し👍



過去に行った同じような献立でも、段取り通りになかなか進行させるのが難しく、今日は前菜までは予定通り。そこから失速してずれる。途中サイドメニューなどで繋いで凌ぎました。

段取り力だけでいうと、2019-2020 くらいがピークで、その後戻っていない。そもそも前日に焼き菓子、野菜の下茹、諸々細かいセットアップができたりしていて、今は1日で全部敢行する必要があるのが理由だろうか?

走行距離を踏めるようになって、12 時間立ちっぱでも全然脚は楽で、肩こりも全くなくなりました。

▪️ステーキソース
赤ワイン 150cc + バルサミコ酢 50cc を 3/4 くらいに煮詰めて、バター少々と塩で調味します。






芋🥔 (oven roasted potatoes)

茹でたじゃがいもをオーブンで焼いただけですが、揚げたような食感です。

[材料]
  • じゃがいも 2-3 kg くらい
  • 海塩
  • オリーブオイル
  • バター
  • パセリなどのハーブ類 (香りと色彩り)
  • バルサミコ酢


[作業手順]
  1. じゃがいもを 4’’ 角くらいに切って、baking soda を入れたお湯で 10-15 分くらい茹でる。
  2. 塊が十分に大きい場合は、粉吹き芋ぽくして、表面をざらざらにする。
  3. オーブン板に、オリーブオイルを敷いて、400 °Fで 90-110 分程度焼く。
  4. 20 - 30 分おきに、じゃがいもをひっくり返す。
  5. 焼き加減を見ながら、最後の 20 分くらいは420 °Fくらいにして温度を高めながら仕上げる。
  6. オーブンから取り出して、塩、バター、オリーブオイル、バルサミコ酢、パセリと和える。

[元ネタ]
Jamie’s Perfect Roast Potatoes
https://www.youtube.com/watch?v=b1bXQlWLl7U




Monday, May 13, 2024

New York Steak (ニューヨークステーキ) を焼く

 


New York Steak - 生肉部門での切り方がよい感じでした。NY はなんか筋っぽいところがあってこの数年避けていた部位でしたが、切り方でも変わるかも。

New York の名前の由来は、19世紀に開店した Delmonico’s restaurant がステーキを有名にしたのが発祥なのだとか。

呼び名はいろいろあり、

  • Kansas City Steak
  • Top Loin
  • Hotel-style Steak
  • Ambassador Steak
  • Porerhouse (AU)
  • Sirloin (UK)
どれも基本的に同じらしい。

部位は short loin、背中の部分。ribeye ほどではないものの、サシも適度にあり、柔らかく、赤身部分も多くて、値段も含めていろんな点でバランスがいいです。

メニュー

  • 野菜サラダ
  • チーズ
  • 前菜にオイルサーディンのパスタ
  • New York Steak
  • 桜のシフォンケーキ











桜のシフォンケーキ


桜餅に使った桜パウダーを小さじ 3 生地に混ぜ込んで着色してます。いちごソースは、発色が結構ピンクに近くて、ラズベリーのような鮮やかな赤とはちょっと違いました。



今日のワイン

  • Ridge, Lytton Rose, 2023
  • Ridge, Sandy Lane, Carignane 2021
  • Ridge, Monte Bello, Historic Vines 2014
  • TOR, Beckstoffer, Dr. Crane Vineyard 2021