Saturday, November 24, 2012

ノンオイルの紅茶のシフォンケーキ



シフォンケーキを焼きました。

感謝祭といえば、パンプキンパイ、アップルパイなどのパイ類が伝統的なお菓子ですが、どうしてもシフォンケーキが食べたくなったのでブラックフライデーのセールに並んでシフォンケーキ型を買って焼く事に。 ブログの記録を辿ると6年振りの挑戦になりました (右は6年前の写真です)。シフォンケーキは、20世紀にアメリカで作られたのが始まりのようですね。保存がきくケーキで、冷蔵庫で4-5日はもつそうです。シフォン(chiffon)は「絹ナイロンなどの薄いシースルーの織物」という意味。

材料

以下、材料です。型は、直径が22cm, 高さが10cmのものを使います。
★シフォンケーキは通常サラダオイルを混ぜますが、今回は完全ノンオイルのレシピです!!★ ノンオイルでも全然美味しく焼けます。さらに、一般のシフォンケーキのレシピは卵黄と卵白の数が異なることが多いのですが、これは数が同じなので卵を無駄にしなくてokです。

A:
薄力粉 ................ 130g
砂糖 .................. 70g


B:
卵黄 .................. 7個分
紅茶 .................. 大さじ2に大して熱湯100cc

メレンゲ:
卵白 .................. 7個分
砂糖 .................. 70g

飾り用:
生クリーム, シナモンパウダー, ミント、フルーツなど


作り方
  1. 大きめのボウルに "A" の材料を合わせてふるい入れる。
  2. 別のボウルに卵白を泡立て器で八分立てにし、砂糖を少量ずつ加えながら、電動ミキサーで泡立て、かたいメレンゲをつくる。
  3. "B"の材料を混ぜる: ボウルに卵黄を入れて泡立てて混ぜ、紅茶液の順番で加えながら混ぜる。
  4. "1"の粉類の中央をくぼませた中に "3"を少量ずつ入れて泡立て器で混ぜる。
  5. メレンゲの1/3を加えて、ゴムベラで (または泡立て器を回転させながら) さっくり混ぜる。残りのメレンゲを1/3づつ加えて全体をさっくり混ぜる。
  6. 型に生地を流し入れ、型を軽く打ち付けて中の空気を抜く。
  7. 180度のオーブンで10分焼き、さらに温度を160度に下げて30分焼く。
  8. 型をさかさまにして、2時間以上おいて冷ます。
  9. 型からとりだし、好みでクリームやフルーツなどを添える。


オーブンから取り出した直後:





格好はよくないですが、焼き上がりをさましている様子です:


焼き上がりです


 


 6年振りに焼いたシフォンケーキ、甘さ控えめ、さらにノンオイルなので味は最高の出来でした (4人で食べて翌日には無くなりました)。今度は紅茶の代わりに、ココアパウダーにして、チョコレート風シフォンケーキにするのもありですね。 焼いて冷ましたときに、いちど膨らんだケーキがしぼんでしまったので、ここは次回以降改善の余地ありです。

サラダオイル無しで、ぜんぜん美味しく焼けますね♪ 今まで入れてきたサラダオイル70ccは一体なんだったのか。。。70ccというと、500カロリー以上になります。 更に型にもバターを20gくらいは型に塗っていたので、トータルで600カロリーくらいはカットできていますね。

Thursday, November 22, 2012

ステーキと、牛すじのニンニク炒め

今年の感謝祭は朝から晩まで仕事でしたが、充実した一日でした。さすがにターキーを焼くのは無理だったので、ステーキを焼くことになりました。 

ステーキは、Rib-eye (リブアイ) という種類の肉を使います。いつもアメリカにどこにでもあるSafewayで購入しています。感謝祭のせいか、大セールでした! ステーキの肉は、高級スーパーで買う必要は全くなく、普通のスーパーで買える物で充分です。



  1. 準備

まず下ごしらえとして、肉の周りの脂やスジを丁寧に切り落とします。ダイエット的な理由よりも、スジがついていると固くなったり、焼いたときに肉が反り返ったりすることがあるからです。 スジと脂を切り落としたら、醤油に30分くらいつけます。酒などはまぜず、醤油だけです。


 


2. 焼く

 焼く直前に、塩コショウを肉にふります。ガーリックソルトもおすすめです。 フライパンを強火で熱します。フライパンが充分に熱くなったら、肉を焼き始めます。ふたをしないで片面を3分程焼いてください。3分はストップウォッチで正確に計ります。 3分たったら、肉を裏返します。 火を中火にして、ふたをして4分焼きます。肉の熱さとコンロの強さによりますが、これでミディアムレアくらいになります。今回の肉は暑さが2cmくらいでした。 焼き上がった直後の様子です。

 


まとめ

フライパンでステーキをするときのポイントです。
  1. 肉の大きさと厚さをなるべく同じにする。
  2. 脂とスジを丁寧に取り除く。
  3. 肉をつけ込むのは醤油。シンプルなのがいい。
  4. 表を、ふたをしないで、強火で3分。
  5. 裏返して、強火でふたをして4分。

3. 牛すじのガーリック炒め 

最後に、ステーキを作ったときにできる、副産物です。ステーキよりも、こっちが人気だったりします。 (ちょっとカロリーオーバーなメニューなので、大勢でつつきながらビールと頂くと最高です♪) 

材料:
1. 牛すじ (↑のステーキで切り落としたもの) 200gくらい
2. マッシュルーム 10個
3. ニンニク 5個 (好きなだけ用意する)
4. 醤油、塩、コショウ


作り方:
1. 牛すじを1cm角くらいに細かく刻む
2. マッシュルームは5mmくらいの厚さで刻む。
3. ニンニクを好きなだけ切ります。ひとかけを半分か3分の1くらいの大きさにして、「大きめ」にするのがおすすめ。
4. 熱したフライパンに、牛すじを炒めます。表面の色が変わったら、ニンニクを入れ、ふたをして中火で数分おきます。
5. ふたを開けて、マッシュルームをいれ、塩コショウ、醤油 (ステーキを漬けていた醤油が最高) をかけます。

炒めているときの様子です:
 


お好みで鷹の爪、七味などを入れてもいいかもしれませんね。 完成図です。このガーリック炒めを熱々のご飯にのせてドンブリでいただいくのも乙です。