Showing posts with label Steak. Show all posts
Showing posts with label Steak. Show all posts

Monday, December 1, 2025

Trader Joe's の四角いリガットーニのカルボナーラと白トリュフ (white truffles)



Trader Joe’s にあった四角いリガットーニ (Square Rigatoni)。茹で時間は 12 分くらい (パッケージは 13-14 分が al dente と表記)。普通の丸い断面のが欲しかったのだけど、茹でてしまうとほとんど気にならなかった。



カルボナーラは、いつものように全卵使用、ベーコンで作成。イタリア的には guanciale だが、そんなもんはかなり限定的に販売されているため手軽に買えませぬ。イタリアの移民•祖先も多いはずなのだけど。



完成図。白トリュフを削っています。


トリュフはこんな感じで、仕上げに削ってのせる。




一緒に Tri Tip ステーキ。






野菜サラダ。




今日のワインの一つ。2015 Estate Chardonnay - 10年綺麗に熟成された琥珀色が綺麗でした。今日の時点では、2015 Monte Bello Chardonnay よりよかったです。あくまでも今日の時点で。




一緒に 2010 Monte Bello. Monte Bello としてはまだ若いけど、渋みが落ち着いてきていて、良い感じでした。




Thursday, November 27, 2025

Thanksgiving Dinner

 

今年は turkey 🦃 はスキップしてステーキです。

Tri Tip (Santa Maria steak, ともさんかく) は、仕上げにアルミホイルで包んで10-15分おくだけで、翌日以降も柔らかくいただけます (何でこれに 15 年気がつかなかったのか謎)。


いつもとんかつによく使う豚肉 (pork loin chops) は、reverse searing を試す。250 ~ 225 °Fのオーブンに 60 分いれて先に火を通したのちに、フライパンで表面を1分づつくらい焼く。


バターを製菓で使い切ってしまい、バルサミコ酢をそのままソースにしました。










Sunday, September 28, 2025

お椀とTri Tip Steak (ともさんかく) + 2013 Syrah Grenache をいただく



Tri Tip - ともさんかく と呼ばれる部位。ちょっと前、1950年以前ごろは、ミンチ肉として利用されていました。別名 Santa Maria Cut。赤みを愉しむ部位です。

今日は塩か、黒いバルサミコ酢をそのままでいただきました。味変を愉しむのも一興です。いつものソースを乗せた方が見た目にはよかったかも。お皿に余白を残しすぎました。


焼き時間は、弱火で 30 分くらい (5分 x 6 回ローテ) → Rest 10 分程度。

グリルがなくても、フライパンで表面を 5 分づつ強火で焼く(合計20分) → 350 °Fくらいのオーブンで 20 分くらい、な焼き方もあり。




Rest 中にアルミホイルで包むのがポイントです。これに気が付くのに 15 年かかりました。赤身中心の部位ながらも、柔らかくしっとり仕上がるようになりました。





それまでは硬いことが殆どで、たまたま偶然が重なって、うまくできることばかり。





久しぶりにお椀です。椀種は素麺。トンボと海老、酢橘。

素麺は二番出汁で煮て仕上げました。羅臼昆布強めの仕上がりでした。





今日のサラダはきゅうりとグレープフルーツ、バジル、アサツキ。これをバルサミコ酢、オリーブオイル、塩で和えます。




チーズボード。数年前より明らかにしょぼくなっている。食べきれないというのが大きな理由でありますが、2018~2020 年の写真と比べると豪華さがない。





2013 Lytton Estate Syrah Grenache


今日の主役のワイン。




最後の Syrah, Grenache の Rhone ブレンド。

ちょうど瓶詰めしてから 10 年経って、熟成されてきた味わいを愉しめる一本でした。

表現力が至らず、とりあえず 1 ケース欲しいと思う作品です。

https://www.ridgewine.com/wines/2013-lytton-estate-syrah-grenache/

2014 年からは Mataro が入って SGM になり、ちょっと印象が変わりました。


味の表現のカンペ:
“Saturated ruby color. Highly scented mixed red/black berry fruits, gamey, clay earth, sweet toasted oak, and chai-black pepper spice. Dense entry, rich dark berry flavors, full bodied, viscous, layered complexity, and dusty-clay earth aftertaste. Great concentration.”

Sunday, August 3, 2025

夏のステーキ | Ribeye Steak



夏のステーキ。気温が高めで、焼くには絶好の天候。今日のは面積が広めのカットにしました。盛り方もちょっと変えて、オーブンで保温したお皿に真ん中にどどーんと置いて、ガーリックチップと、オレガノを添えるだけ。添えの野菜、芋は別途銘々でで取り分けるスタイル。





お肉は Costco。一人分 450 - 500g くらいだけど、食べきれます。残して翌日にどんぶりやサラダにするのもあり。ソースは、赤ワイン 100cc + バルサミコ酢 100cc + 塩

焼き時間は 6 分づつ、大体 12 分。








いい感じのエンドウ豆🫛は、ニンニクの香りをつけたオリーブオイルで炒めて添え。





ジャガイモ 20 個は、茹でたあとにオーブンで 90 分くらい焼いて、表面をカリカリに揚げたような食感になります。





ステーキのトリミングで落とした部分は細かく切って、ニンニク、干し椎茸、玉ねぎと天汁と塩で煮て、混ぜご飯。




チーズボード






今日のワイン





Sunday, July 20, 2025

牛肉の赤ワイン煮 (Beef Red Wine Stew | Boeuf Bourguignon)



牛肉の赤ワイン煮。飲み物に合わせてみました。

明治のカレーにつかった塊牛肉 (chuck roast) を主役にする煮込み料理。

ビーフシチュー (Beouf Bourguignon, Beef Burgundy) を参考にしました。カタカナでは、牛肉のブルゴーニュ風。ブルゴーニュ地域の特産というわけではなくて、ワインを使ってるから、そういう呼び名になったそうな。なので、Burgundy = Pinot Noir 使った方がいいとかと言う必要はなしで、余った赤ワインや、単体で飲んで美味しいものを使用するのがよいかと。シチュー液体を食べるより、煮た牛肉をステーキのように食べるのが目的。




chuck roast は、焼いただけでも美味しいのだが、筋が多いのであえてステーキにするならサイコロ形状にした方が適してそう。もやしを添えるとよさそうな。

大きめのカットで提供するときは、カレーのように煮た方が良好な結果が得られます。




牛肉は 10cm (4-5 インチ) 角くらい、ちょっと小ぶりのステーキの大きさに切って、しっかり焼き目をつけて、ワイン&トマトスープで煮て行きます。玉ねぎは、キャラメル化、maillard 反応をしっかり進行させた状態に持っていく。その方が味に深みがでるのと、しっかりシチューらしい色に発色できます。

昔むかし、にくじゃがが生まれたのは、当時は珍しかったビーフシチューの色を再現しようとして、醤油を入れたから、という伝説を聞いたことがあります。醤油のように濃い色を出すには、玉ねぎをしっかりカラメル色にした方がよいかなと思う。

食べ終わった後で、マッシュルーム 20個を入れ忘れたのに気がついた😭😩😱🍄

また作ってバランス確認せねば。


材料
  • Beef, chuck roast 5 lb (約 2 kg)
  • 玉ねぎ 2 個 (700g)
  • セロリ 2 本
  • にんじん 4 本
  • とまと缶 700g
  • とまとペースト 1 缶 100g
  • ベイリーフ
  • オリーブオイル、塩、醤油 (肉の下味, brining)
  • マッシュルーム 20個 (丸ごと入れる)
  • 赤ワイン 500ml (スープ用)
  • 水 500 ml
  • 赤ワイン 500ml (玉ねぎを炒めるときの deglaze に使う)



作り方


玉ねぎは薄切り
セロリはみじんぎり
にんじんは、皮を剥いて、5 cm くらいの長さに丸太状に大きく切る。



牛肉は、10cm 角くらい、小さいステーキにするとちょうど良さそうな大きさにする。




玉ねぎを、オリーブオイルで 60 分くらい飴色になるまで炒める。鍋底にひっついてきたら赤ワインか、水を足してこそげ取り、焦げ付かないようにする。セロリは玉ねぎが 30 分くらい加熱されてから加える。



同時に、牛肉を 6 面しっかり焼き色をつける。見た目にはステーキで食べれそうな感じのいい焼き色をつける。15 分くらい。




玉ねぎの鍋に、トマトペースとを入れて炒める。
引っ付いたら赤ワインでこそげとる。
トマト缶も加えて炒める。→ 水 500ml を入れ、ベイリーフを加える。→ にんじんを加える。→  マッシュルームも加える。→  一度沸かす。



牛肉を加えて 30 分煮る。



火を止めて 30 分待って完成。



再度あつあつにして盛り付ける。





可能であれば、粗熱をとってから冷蔵庫で保存し、翌日に再加熱して食べると美味しいです。



今日は、前菜にサラダ (mixed greens にバルサミコ酢をふっただけ) と、マッシュルームのパスタ。




今日のワイン


2023 Monochrome Wine
Center Tone (90% Grenache Gris, 10% Picpoul)
最近引越ししてONXの工場で生産。ONX Estate の葡萄でも作り始めた。





2004 Justin, Isosceles
2002 Justin とはすでに別物になっていました。残念。





2021 Realm Estate, Farella Vineyard
https://www.realmcellars.com/wines/farella