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Saturday, July 26, 2025

天麩羅と Chardonnay を頂く



天麩羅、今日の主役は三度豆。市販品とは香り、皮の柔らかさが別物でした🫛


天種


海老、三度豆、茄子、玉ねぎ、人参、しいたけ、海老かき揚げ、かき揚げ丼、薩摩芋




海老 (2)




三度豆




茄子


たまねぎ




にんじん 
一番の課題。。。



しいたけ




海老のかき揚げ
もっと丸く仕上げたい。




野菜のかき揚げと味噌汁




さつまいも: 今日は高さを低めに、油にヒタヒタにつかるくらいに調整し、中心部分に火が通り易いようにしてみた。







前菜は三度豆の胡麻和えと、トマトの湯剥き (バルサミコ酢)






油ならしは、揚げパンの代わりに、茄子を揚げてみました。





天麩羅は買った野菜の一部だけ使うだけで結構余るのと、天つゆも余るので、茄子の揚げ浸しにしてしまうとベストなのではと考えました。天つゆだけだとちょっと味が薄いので、塩を足したり、唐辛子を入れたり、ちょっと濃いめに味をつけた方が良さそうです。お味噌汁にも揚げ茄子を具に追加してみました。


天つゆの材料

  • 水 800 ml
  • 味醂 200 ml
  • しょうゆ 200ml
  • かえし 50ml
  • 清酒 100ml
  • かつおぶし 20g


今日のワイン

2022 Grand Calcaire Chablis (Chardonnay)
Burgundy, France 




2023 Estate Chardonnay, Ridge Vineyards




Friday, July 18, 2025

Paso Robles Zinfandel 2023 | California, Central Coast, Zinfandel

 

Ridge, Paso Robles Zinfandel 2023 🍷


定番製品だけど意外と飲むことが少ないボトル。


葡萄畑は、San Jose から南に車で3時間弱の土地にあるPaso Robles, 東西に伸びる46 号線沿いにある Dusi Ranch。要は Dusi さんちの畑の葡萄です。夏は気温40℃、朝晩は冷え込んで寒暖差は大きめ。糖度高く、アルコール度数が 15% を超えるのも珍しく無い。


1967 年から 40 年以上も作られている息の長い製品。

2023 年は、干魃が終わって、雨が平年並みかそれ以上に降った年で、なんだかとてもバランスの良い上品な味わいでした。

Paso Robles といえば、果実味の主張が強い地域で、人によっては fruit bomb と感じることもあります。自分としてはこの地域のワインから飲み始めたので、この味わいが自然。アルコール度数高め (ABV 15.0%) ながらも、するする飲めます。Paso らしい特徴を感じながら、作り手の鍛錬された技と経験で、同じ畑でできた他社のボトルとは一線を画している。しかもなぜか値段設定が、本家などと比べて控えめ。


類似製品の Benito Dusi Zinfandel との違いがイマイチよくわからないので今度確認してきたい。



合わせたのはこれ🍔 California Burger

Thursday, July 17, 2025

2002 Isosceles, Justin Vineyards & Winery | カリフォルニア産のボルドーブレンド


おそらく Justin 全盛期時代のボトル。

2000年前後に、Wine Spectator か何かの Top Red か Top Bordeaux Blend の上位に選出されて脚光を浴びたのが栄光の始まり。初めて Justin に行ったのは、2008~9 年ごろだったのだが、その頃にはすでに量産系ワインメーカーになっていてちょっと変わり始めていた。


結局商売が成り立たないと存続しないし、存続と成長の原則では、妥協点が軽い範囲でコストを抑えて、ほどほどよい品質の物を高く、たくさん売るのが基本と思うので全く正しい経営だと思います。

逆に、職人気質が強すぎて、真面目にこだわりすぎてワインを作ったり、値段設定が低すぎたり、試飲のグラス自体も最高級のものを出してくるワイナリーは、持続可能かどうかかなり心配になります。





不安材料が多々ありましたが、(1) bouchonne (corked)無し, (2) 保存状態よし、(3) そもそも bottle aging のピークを超えて退化時期にもまだ入ってない、ということで、これは期待以上でした。


Justin Vineyards & Winery
2002, Isosceles
93% Cabernet Sauvignon
4% Merlot
3% Cabernet Franc
ABV 15.0%


Riege などの Santa Cruz Mountains のものとはちょっと違って、Paso Robles, Central Coast らしい果実味溢れる性格を現しつつ、落ち着いてエレガント、良い感じに年齢を重ねて大人になってきた上品な味わいです。

フランス本家系の Bourdeaux blend 好きには “fruit bomb” と揶揄されて好まれないかも。

色としては若干レンガ色になってきているけど、まだまだ若い感じがするので、さらに 10~15 年後くらいにピーキングしそうな気配がありました。



それにしても、Isosceles (二等辺三角形) のロゴ、なんとかならんかねぇ。




 

Thursday, July 10, 2025

Annia, Massican Winery | 上品な白ワイン

あまり聞いたことのない品種のブレンド。イタリア北東部の葡萄と Chardonnay の組み合わせ。適度な酸味と、最初の香りは白桃でした。ちょっと甘みもあり。




2023 Annia
Massican Winery
Napa, CA
ABV 12.3%

  • 43% tocai friulano (Sauvignonasse): イタリア北東部、スロベニア🇸🇮と国境を面した地域のぶどう。チリ🇨🇱での生産も多い。
  • 34% Ribolla Gialla: スロベニアでは Rebula と呼ばれる。同じくイタリア北東部で主に生産される。
  • 23% Chardonnay


いただいたのは Saratoga Downton の Uncorked。ここがすごいのはワインは値段だけでは美味しさを決めれないと知らしめてくれることであります。


値段が高くても箸にも棒にも引っかからず不味かからず、蕁麻疹が出るワインもあります。逆に $10, $20 台でもすごいのもある。

Tuesday, July 8, 2025

East Bench 2023 | Ridge Vineyards, Zinfandel 100% 🍷

 



Ridge の East Bench です。

100% Zinfandel, 日本でも公式に取り扱いされているボトルです。

畑は Napa の北にある Lytton Springs, Dry Creek Valley. Petite Sirah, Carignane などのブレンドはなしで 100% zinである。看板商品の一つでありますが、あまり飲む機会がなく若いながらも開栓してみた。自分の好みでは瓶詰めから3-5年経ったくらいのzinがいい感じと思います。

またこれが歳をとると 1 年くらいがいいとか、10 年がいいとかいろいろ嗜好が変わってくるかも。



色は透明感のある上品な赤。芳醇な赤い果実、ラズベリー、イチゴ、飲みやすく, 中程度の余韻。ワイン単体でも良いし、何でも合います。強いて選べば、tri tip steakでしょうか?


この East Bench, 2016 年 オバマ大統領政権下での最後の晩餐会 (State Dinner, ホワイトハウスで行われる国賓を招いての食事会) にて、2014年産が使われたときに(も)脚光を浴びました。晩餐会翌日から、”Presidential East Bench” と称され即日売り切れ。

最近はATPに格上げされてBevMoやSafewayでも見かけ無くなりました。

飲み手を選ばないタイプで、話題性もあるのでお土産にも良いですね。




多分, 2015の方がブドウ🍇の当たり年、現在の方が木が成長・成熟して酸度も落ち着いてより美味しいお酒が作られるのではと期待しています。なので2014年にお目にかかることはもう無いですが、2018年くらいのがあったら飲んでみたい。


Ridge は今まで見つけた場所だと京都伊勢丹の地下1階、大手町の明治屋。日本市場向け限定生産のボトルが見つかることもあります。三越や高島屋などの大手デパートでも見つからないことが多くて、Somm風な店員さんにも「りっじって何ですか?」と逆に聞かれる…. 

アメリカ産ワインの認知度はまだまだ低い😢



Presidential East Bench (2014 Vintage)
https://www.ridgewine.com/about/news/presidential-east-bench/


State Dinners (in the United States)
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_state_dinners_in_the_United_States

Saturday, June 14, 2025

Ridge Vineyards, Monte Bello Private Library Tasting (PLT)



vertical + horizontal を愉しむ PLT。

vertical 好きにはたまらんメニューでした。

  • vertical (縦飲み: 違う年代の葡萄のワインを飲み比べる)
  • horizontal (横飲み: 同じ年で、違う畑、葡萄のワインを飲み比べる


Vertical

  • Estate Chardonnay 2016, 2023
  • Hooker Creek 2016,  Bedrock 2021
  • Monte Bello 2017, 2012 + おまけ 2021 Estate Cab
Horizontal
  • 2017 zinfandel 系の主要製品: Pagani Ranch, Lytton Springs, Geyserville



今日のワイン

2023 Estate Chardonnay
2016 Estate Chardonnay
2017 Pagani Ranch
2017 Geyserville
2017 Lytton Springs
* 2016 Hooker Creek
* 2021 Bedrock Zinfandel
* 2022 San Lorenzo Zinfandel
* 2021 Estate Cabernet Sauvignon
2017 Monte Bello
2012 Monte Bello
*はおまけのボトル





2016 Estate Chardonnay が特に印象的。bottle aging された chardonnay はあまり飲む機会がないのだが、改めて 10 年近くおいたものは、別物の味わい深い。色も琥珀色が濃くなり、口当たりもやわらかく、酸味もほどよくバランスが整い、パイナップル、りんごの香りに、プリンに使う純粋に砂糖を熱して溶かして作ったキャラメルと、はちみつ? (2023 の方が、はちみつ寄りだった)

Monte Bello Chardonnay と比べながら飲んでみたい。

Estate Chardonnay は Klein (標高 1200 - 2000 ft あたりの、MB Tasting Room の中伏にある畑) の葡萄を主に使うらしい。MB Chardonnay に使う葡萄はより標高が高い畑のものを採用することが多く、より日照時間長く、平均気温高い方が aging しやすいそうだ。




Cabernet Franc



Saturday, June 7, 2025

パスタの晩餐 | 海老の赤パスタ、アマトリチャーナ、カルボナーラ



パスタ 3 種を愉しむ晩餐です。


① 海老の赤パスタ (Spaghetti with Prawns)


トマトスープで煮て、赤く色付けたパスタ。

以前作ったのがこちら。参考動画もあり。
海老の赤いスパゲッティ(2024年6月)
https://www.seihiguchi.com/2024/06/blog-post.html

 
まずはトマトと魚介のスープを作る。

トマト缶、トマトソース、トマトペースト、セロリ、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、別の鍋で炒めた魚介 (seafood mix)、パセリの茎、ベイリーフ、塩でスープを作る。30 分くらいで手早く作ります。



スープの液体部分を濾して、別の鍋に取り分ける。




同時にパスタを茹で始める。茹で時間は、パッケージ指定時間の半分、5~6 分程度。

fettuccine は 12 分だったので、6 分にしました。




スープを鍋やフライパンに注ぎ、しっかり温めます。





パスタを引き揚げて、残りの調理時間をスープで茹で上げ、しっかり魚介とトマトのスープを吸収させます。パスタの硬さをみながら加熱時間を調節し、同時に塩、オリーブオイルで調味します。



お皿にもりつけ、バジルと、別に焼いた海老をのせて完成。






② ベーコンのアマトリチャーナ (Sedani Amatriciana)


グアンチャーレの代わりにベーコンを使います。

トマト缶を煮詰めてソースにする。深い鍋でつくると和えるのも簡単です。





パスタは、sedani (セロリの茎) を使いました。スパゲッティでも何でもよいです。
お米もいいかも。








パスタは、指定調理時間の 1 分くらい前に引き揚げて、そのままソースに移し、チーズ、オリーブオイル、塩胡椒と和えて完成。





③ カルボナーラ (Rigatoni Carbonara)


全卵 + ベーコン + 黒胡椒 + チーズ。一人分よりも格段に作りやすいです。






パスタは rigatoni を使いました。ショートパスタは和えやすいし、盛り付けも早い。








仕上げにチーズ、黒胡椒もさらにふります。




サラダ: きゅうり、焼き黄色パプリカ、ブドウ


きゅうりは皮を剥いて輪切り、パプリカは細く切って塩で炒めてやわらかく仕上げる。ブドウは半分に切る。ドレッシングは、ワインビネガー、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩胡椒、レモン。




スープ: 魚介のトマトスープ

海老のパスタにつかったスープ。普通にスープとして一品になります。



チーズ盛り






パンナコッタ とラズベリーのソース


生クリーム (450 cc) と牛乳 (400 cc) と砂糖 (150g) をまぜて火にかけ、ゼラチン 10g で固めます。生クリームには、レモンの皮とバニラビーンズで香りづけ。







まかない


Burger King の Whopper Jr. (M) x 2、このご時世クーポンで $6.55 はお得すぎる。




今日のワイン



  • 2024, Tablas Creek, Dianthus (Rose)
  • 2023, Monochrome Wine, Smile (Viognier)
  • 2017, Ridge, Perrone Merlot
  • 2020, Ridge, Lytton Estate Syrah
  • 2022, Ridge, Stone Ranch Zinfandel
  • 2015, Turley Cellers, Petite Sirah