Friday, July 4, 2025

とんかつ | アメリカ独立記念日 (Independence Day, 4th of July)




今日はアメリカ独立記念日で祝日。伝統的には BBQ をしてお祝いする日なのでありますが、希望でとんかつになる。確かに、揚げ物 + 濃い甘いソースって、みんな好きだよな (「みんな」の定義はここでは深掘りしない 🤣)。BBQソースに感覚が似ているのかもです。








肉 pork loin chop は Trader Joe’s で買ってみる。普段買う Nob Hill, Safeway よりも 1/2’’ くらい厚めで、脂身の量が多めで、本来製品開発の意図としては、prok chop に使う想定だと思うけど、より脂身も愉しむ日本的なとんかつ向き。





けっこういい感じのロゼ色に仕上がりました。

塩+レモンのほか、とんかつソース + 和芥子も美味しい。このほうがワインに合う。塩だと、白/ロゼか?







他、サラダの代わりに、塩と油だけで炒めたきゃべつとパプリカ。長粒米の醤油飯。長粒米の利点は、特に変な怪しいテクニックをつかわなくても簡単にパラパラの焼飯が食べれるのと、糖度低めで軽くガツガツ米を食べれるのがいい。


ただ、炊飯器や土鍋で炊いて、米単体で食べるには向きません。かなり注意深く、洗米、吸水、炊飯を土鍋でしても、やっぱりジャポニカ米を炊いたようには食べるのは無理。ただ、ふりかけを振るとか、炒めるとか一手間加えるだけで格段に美味くなる。多分、パスタを茹でだだけだと食べれないところに、オリーブオイルと塩、ガーリックパウダーをかけるだけで絶品になるのに似ていると思う。したがって、いわゆる外米は、炊いた上で調理をして食べる前提の材料だと考えるのであります。

Morgan Hill Freedom 5K Run 2025



毎年恒例 Morgan Hill Freedom Run 5K 🎆🏃 猛者が多いイベント。このあたりの 5K イベントで、15分台で走ってくる人は 1 人いるかいないかなところ、2-3 人常にいる。50-60 歳台でも、17, 18 分台で素で走ってきて正気の沙汰ではない。逆に、その年齢でも 17 分、マラソンならサブエガ2:50 相当の走力で走れるというのは、すごいありがたい話で、まだまだ伸び代あるということになります。


そもそも人類は、年齢的な限界が比較的若年齢帯にあると勝手にきめつけていて、思い込みの部分もあるのかもしれません。


オリンピックとか、世界OX△選手権のような頂上決戦は除外して、趣味レベルだと、最大筋力を競う要素が絡みにくければ、基本何歳までも伸び続けるかも。




コースは走りやすく、一片が 700m くらいの四角形の周回コース。コーナーも曲がりやすく 6 箇所だけ。道路の舗装も綺麗。

このループを 1+3/4 周。スタートから 10 m の下り、ゴール付近は 10m の登り。

700m あたり 10m の登りなので、急勾配ではないけど、ぼーっとすると減速してしまう負荷。

逆にスタートが下りで、最初にスピードが出過ぎて 2 週目に入る前からばてるトラップもあり。

最後の直線はひたすら登りを加速しながらゴールする必要あり。





前回の結果と比べると、一応伸びていて、極端にたれた区間もなく、ペース配分が良い感じでした。

19’07’’ → 18’44’’

1 週目の登りはエネルギー温存でぼーっとしていたら減速していたのがもったえない。





靴は、古いモデルの HOKA Carbon X 3. 今日はカーボン無しでするインターバルより遅く、最後 400m くらいは 3’20’’ - 3’30’’/km になったけど、乳酸蓄積 + 登りもあってまったくわからず。今日は、プラシーボ効果だけ得られたかもしれません。





やっぱり科学的な知見を得るには、一回、最新モデルのハイテクシューズも試してみたい。

Rocket X 3 の新色が出たら試してみるかな?
値段設定: US $250 + tax , 日本市場は**税込** 30,800 JPY が全くの謎。





Wednesday, July 2, 2025

無印良品の牛すじカレー | 牛すじが (ほぼ) 入ってない


カレーには玄米が合う。

時短のためカレーは無印の牛すじカレー。


いやー、便利だわ。

よく写真と見比べると、「調理例」のように牛すじはゴロゴロ入ってない。入ってるわけはないのだが、あまりにも例と実物が違いすぎる。いちおう、肉片は入っていたが、パッケージの「調理例」とは別物。

フルスクラッチで調理した例 (i.e. 調理例) が、パッケージ写真なのだろうか。

それだったら、パッケージには「写真はイメージです。」と記載して欲しい。




Tuesday, July 1, 2025

パンナコッタ分離 | 牛乳にレモン汁はカゼインが凝固して分離する件


余った牛乳と生クリームに砂糖を加えて、ゼラチンで固めるとパンナコッタになります。人や国によっては、これをムースとよんだり、ババロアとよぶこともあるので、厳密に違いはないらしい。牛乳とクリームの混合液を加熱するときに、レモンの皮やバニラを入れて香りを移す (infuse) のでありますが、今日はレモンがたくさんあったので、けちけち皮だけでなく、丸ごと1個を半分に切ってそのまま入れる。温めながら、ヘラで潰しながら果汁を絞り出す。


そうすると分離しました。カゼインという乳蛋白質が、酸を加えると凝固する性質らしい。

そんなん知らんし


なので、パンナコッタの作例には、レモンの ***皮だけ*** を入れているのか!!


最終的にできたものは、綺麗に比重差で2 層に分かれる。



蛋白クリーム層と半透明ゼリー層に分かれてこれはこれで新しい作り方としてもあり。


これでできた塊が実はカッテージチーズで、パンナコッタ自体は滑らかに作ってみたかったので、チーズ部分は濾して、液体部分だけ使用。今度はチーズ部分も含めて固めてみたい。ということは、カッテージチーズにジャム、とかいう食べ方もありだな。チーズケーキに混ぜ込むレシピもあるのはこういう理由なんだな。


まぁ、こういうことは、失敗して気がつきます。


Saturday, June 28, 2025

週末の Long Run (ロング走) 25K


週末の Long Run. よく使うトレイルの先、距離を伸ばしてため池 (Lexington Reservoir) まで往復。”The Goblet of Fire” に出てきた the Grate Lake みたいに見えた。



ゆっくり長く走るのが、「疲労抜き」と呼ばれる所以はよくわからないが、呼吸が上がらない範囲で、朝の涼しい時間帯だと爽快であります。


設定は 2 時間で、ジョギングペース。距離は週間走行距離の 1/4 を超えない範囲でありますが、かなりオーバーしました。



これだけカロリー消費ができると、burger 🍔 + milkshake 🥤+ fries 🍟 を食べても耐えれそう。



Tuesday, June 24, 2025

歳を重ねてからの「レベル上げ」:VO2MAX向上で痛感した、教育の可能性と課題



走力レベルのカンスト (Apple Watch で測れるVO2MAX限界値、Lv.65) に挑戦する中で発見あり。現在 推定値 57.0。

VO2MAXの数値が着実に伸び、日々の修行の成果が、数値化されるのが面白い。どうせなら Watch OS 12 くらいで乳酸閾値の推定値も測れるようになってほしい。


余談ながら、① VO2MAXを高める練習、例えばインターバル走の他に、② 乳酸閾値を高めるための持久系トレーニング、テンポ走 (5K レースペースより 5~10 秒/km 遅いペースで 20-30分) を組み合わせるとスピード持久力がつきました。


これまで走力や運動能力は生まれ持った素質や才能で決まるものだと、決めつけていた節がありました。しかし去年からのランニング修行の経験を通じて、その考え方がいかに一面的なものであったかを痛感。適切な修行方法を実践すれば、たとえ歳食っても、ある程度のレベルアップは十分に可能であることがよくわかってきた。


これ中高部活をしているころ、20~30歳台のころに正しい指導、きっかけがあればもっと伸びたと思う。ただ、40 越した今でも、まだまだその先も、最適化されたトレーニングを積むとまだ伸びると思う。



体育教育への疑問


この経験と並行して、昔から現在に至るまでの学校教育における体育の指導方法には、改めて疑問を抱かざるを得ません。

運動の基本である「立つ」「歩く」「走る」「投げる」といった動作の基本を、私たち体育の授業で体系的に学んだ記憶がほとんどないのはなぜでしょうか?


そもそも、「才能」とは、初期値だけで決まるものではなく、適切な指導と努力によって「伸ばす」べきものだと考えている。

しかし、往々にして体育教師は、ご自身が元来高い運動能力をお持ちであるためか、運動が苦手な人種が「なぜできないのか」、そして「どうすれば上達できるのか」という点への考察が不足している。

ダイレクトな言い方をすれば、指導という点においては、改善の余地が大きい。そもそも指導ってなかった。

中には、不適切な言動で生徒を傷つけるような事例があったことは、非常に残念。「とろい」とか、「やる気がない」とかに代表される意味不明発言。


座学にも通じる「教え方」の重要性


このような傾向は、座学、特に数学などの苦手意識を持つケースにおいても共通しているのではないかと感じています。

教え方一つで、生徒の理解度や学習意欲が180度変わる可能性は十分にあります。

もちろん、遺伝的な向き不向き、つまり「初期ステータス」に多少のばらつきがあることは間違いない。しかし、最終的に個人の能力が伸びるかどうかは、「正しい方法で反復練習すること」に尽きるのではないでしょうか。万人に共通する教え方を見つけることは容易ではないと理解しつつも、「だめだ」「やる気がない」「できない」といった言葉で片付けるのではなく、正しい技術と、上達への具体的な道筋を学校教育の中でより丁寧に伝えていただきたいと強く願うばかり。

今自分が大学で教えている授業でも、教え方、学び方を今一度見返す必要があると思う。

Monday, June 23, 2025

無印良品のたらこパスタソース | パスタ水とオリーブオイルを少々加えるのがポイントだった

 



今日のお昼ご飯。無印良品の「あえるだけのパスタソース たらこ」 (cod roe sauce)。


そもそも大学生のころから類似製品は使ってきて初見じゃないけど、久しぶりに使うと便利すぎる。この類の製品、凄すぎないか?




スパゲッティは、電子レンジで所定時間の 2 倍の時間かけて 18 分茹で、パスタ水を残し気味に湯切りし、パスタソースと、オリーブオイルを少々ふりながら混ぜる。

湯切りは、焼きそばUFOのように完全に水分を取るより、50cc くらいは残した方がパスタソースっぽい感じになりました。ちょっと水っぽいかなぁ、と思うくらい。盛り付けている間に、スパゲッティに吸われてちょうどいい水分量になります。

作り方の指示には、一人分 100g のスパゲッティが目安。だけど、けっこう味が濃すぎた。昔より味が濃いめ。

1パックあたり、スパゲッティ120-130g くらいでちょうどよい感覚でした。

Sunday, June 22, 2025

カツカレー | 小麦粉の炒め方など細かい変更を試す


おもてなし用のカレー。基本的に前回と同じ工程で作り、カツカレーに仕上げました。

カレースープを作る時にできる chuck roast の厚切り牛肉も、トッピング。この肉、いちおうステーキとしても食べても美味しいのだけど、筋が多いので、焼いて煮込むのがベストかと。もしくはサイコロステーキくらい小さく切ると食べやすいか?




ブイヨン (だし) は、生ハムの骨と脂身、キャベツ、パプリカ、玉ねぎ、バジル、レモン






カレーは、たまねぎ、セロリ、にんじん、刻んだパセリ、牛肉塊






野菜だらけのカレー。濾して残った野菜は、じゃがいもとチーズの型に敷き詰め、オーブンで焼いて副菜になります。





今日のワイン


検討を重ねた結果ようやく飲み物はいつもとちょっとだけ違う選択結果。

(1) “夏だからロゼ”から脱却して、白 2 本。(3 本でもありだった)

(2) Zinfandelの代わりに、Syrah と、Frediani Ranch (petite sirah, valdiguie, charbono)。Frediani Ranch は、単品よりも食事に合うタイプ。70 年代 Napa ではよく作られていたブレンドらしい。その後、商業色がつよくなり Cabernet Sauvignon にほぼ根こそぎ植え替えられてしまった。




今回の発見と仮説


(1) 玉ねぎを炒める色が、カレーの最終的な色になる。飴色になる前に、60 分くらいで玉ねぎを炒めるのを止めて、比較的白い状態で作り始めたら、かなり黄土色に近い仕上がりになった。



(2) 玉ねぎをいためるときにバターを使うと、焦げにくい代わりに、飴色になるのに時間がかかる。時短なら、オリーブオイルだけで、適当に水やワインで deglaze しながら焦げつきを抑えたほうが速く飴色になる…. と思われる。

(3) カレー粉に混ぜる小麦粉: 多分、小麦粉が茶色く色づくまでいためると、カレースープがサラサラに仕上がりやすくなる。前回は、炒めすぎて苦味が強くなってしまった反省もあり、今日は、ちょっと色が変わったくらいで止めてみた。今日のカレーはかなりとろみが強く仕上がった。


canele を作るときに、牛乳を一旦沸騰させて、タンパク質を壊してグルテンの形成を抑える、という必須工程があるのだが、それに近いかも?


(4) 野菜たっぷりのブイヨンを作ると、カレーの仕上がりがやさしくなる。個人的な好みでは、ブイヨンの代わりに、水で作ってしまう方法 (肉と香味野菜で十分スープができる為)。ちょっととんがった粗野な仕上がりになります。この場合、だし用のハムやベーコンなどは、カレー鍋に直接入れて後で取り出す。


以下、カレーを作っている工程。













完成写真





デザートは桜シフォンケーキにしました。

Saturday, June 21, 2025

Summer Scamper Run 2025, 5K @Stanford


地元の学校で開催される難病の子供たちための fund raiser 5K。

今回は15周年の記念大会でございました。





Summer Scamper Run 5K @Stanford
https://www.summerscamper.org/



例年通りコース全長は短め、経路は毎年変わる。過去一で曲がり角が多く、加速減速が多くて基本的に fartlek になり、直角コーナーも多すぎ。最後に加速するための直線や緩やかなカーブが少なく最後の 300m くらいだけになった。


走りにくいコースでしたが、いつもタレる2000 ~ 3000m 区間でペースを維持でき、全体にビルドアップ気味に戻ってこれたのはよかった。


いつもは残り 1/3 (1マイル ~ 1.5km) から、徐々にラストスパートで加速しているのだけども、最後まで直角カーブが多くなかなかスピードを維持するのが難しかった。そんなカーブの多いセッティングということなので、仕方ない。今日は 3'50''/km より遅くなったラップが無く、尚且つ中間地点付近で速く走れているのがとてもいいです。


ということで、5,000m より 300m 短いので、結果はまさかの 17’36’’ 

ただし平均ペースは 3'45''/kmであります。最後の 4,000m 以降は 3'10'' ~ 3'20''/km をある程度維持できていたとしても 18'30'' ~ 18'40'' が妥当な範囲。

今年の結果: 17’36’’ (15 / 1816 位)
前年の結果: 18’32’’ (19 / 1660 位)




ホール改修中で Par-72 が Par-70 になって、合計の上では普段より1-2ストロークよくてベストになった、みたいな結果。なんだかんだ、17 分台が出たのは嬉しいであります。

5,000m に換算すると、最後は 3’10’’~20’’/km くらいだったので、およそ 56~60 秒くらい追加して 18’30’’ 付近になる見込み。

普段の練習ではこのペースではできませんが、なぜかレースになると速くなる。ゴルフでは練習でできないことは本番ではできません (なのでやらない) が、陸上はなぜかそれができるという変わったスポーツらしい。

靴は、アップを Hyper Speed 4 で、レースを Magic Speed 3 にしたら、今日はカーボンプレートの跳ねる感の違いが体感できた。とくに 3’30’’/km より速いペース帯にもっていくと、よく反発した気がする。まだまだ検証が必要。