Showing posts with label Food. Show all posts
Showing posts with label Food. Show all posts
Thursday, November 27, 2025
Saturday, November 22, 2025
カヌレ (Cannelés de Bordeaux) を仕込んで、余った卵白でフィナンシェ (Financiers) を焼く
99% の根性と 1% の化学。
ここから 24-48 時間置く手間が面倒だけども…. 必須の工程。
冷蔵庫に入れていることを忘れないのも重要。
詳しい焼き方はこちら:
カヌレ (Canelés) を綺麗に焼く6 つのポイントと典型的な失敗例
https://www.seihiguchi.com/2023/11/caneles-5.html (2023年11月)
カヌレは、もともと卵白をワイン作りで使い、卵黄が余るために考案された菓子。
冷蔵庫に入れていることを忘れないのも重要。
詳しい焼き方はこちら:
カヌレ (Canelés) を綺麗に焼く6 つのポイントと典型的な失敗例
https://www.seihiguchi.com/2023/11/caneles-5.html (2023年11月)
カヌレは、もともと卵白をワイン作りで使い、卵黄が余るために考案された菓子。
Wednesday, November 12, 2025
柿の食べ方
単にそのままでもオプションは様々:
①固いままの食感も愉しむ
②スプーンで掬えるほど柔らかくする
③干し柿にして甘味を凝縮
スプーンで掬うのが一番良いいな。
大量すぎた時は、サラダにのせて明るいアクセント色を追加したり、バルサミコ酢とオリーブオイル、ケッパーであえて柿サラダ、コンポートにして食べやすくして大量消費。
結局は調理するんかいな。
「②スプーンで掬えるほど柔らかくする」には、りんごと一緒にビニール袋に入れて、冷蔵庫 (冷暗所) で 2 週間ほど寝かします。
Wednesday, October 29, 2025
L’Osier | ロオジエ 銀座の昼食に行ってきた
かねてから行ってみたかった L’Osier (ロオジエ) に来店できました。
資生堂銀座ビル
東京都 中央区 銀座 7丁目5-5
東京都 中央区 銀座 7丁目5-5
帝国ホテルの Les Saisons とはまた違う趣で、店舗内装からお洒落です。資生堂というだけあり女性客をターゲットにしたブランディングを展開しているのではと思いました。
所感•印象
- ランチの所要時間 3 時間。スケジュールは余裕をもって組んだほうがよいです。
- 全体に量としては適量でした。
- 途中、パンも5 種類くらい量の制限はなく頂戴できる。最初、食べすぎないようペース管理がポイント。私は 2 個だけいただきました。これがよかったかも。
- メニューの流れとしては、前菜 > スープ > 魚料理 > 肉料理 > デザート > コーヒー
- デザートは 3 回あります。
- デザートの前菜 (PRÉ DESSERT)
- その次に、メインぽいデザート
- 最後にデザートの〆で、チョコレート、クッキーをのせたワゴン (CHARIOT DE FRIANDISES) がやってきて食べたいものを選びます。全種類制覇するのも許可されています。
- ワインを選ぶのが大変でした。
- ワインメニューを渡されてから、注文をとりにくるまでのタイミングが 1-2 分しかない。
- メニューをじっくり読んで吟味したい私としては、5 分くらい待ってもらってから注文しました。
- 飲み物の値段設定で、費用対効果を伸ばしている戦略な気がします (私ならそうする)。
- 2人席はすぐに予約で埋まるので、4-6 人揃えると運良く予約ができることがある。
今日はランチメニューの中から LES BELLES GOURMANDES (真ん中?) を選ぶ。
https://losier.shiseido.co.jp/menu/cate_menu/lunch/
ランチの内容
以下、当日いただいたものです。
フランス語のメニューはよくわからないので、そのまま記載しています。
カタカナでも馴染みがないのでよくわからん。
後日いろいろ調べて追記したいと思います。
[1] AMUSE-BOUCHE
アミューズ-ブーシュ
“amuse-bouche” は、無料の小さいサイズの前菜 (appetizer) という意味。要は前菜。
でもゆっくり食べていると不思議と満足感があります。
一緒に 2008 Rare Millésime Brut, Champagne をいただきました。実はこれが一番いい選択だったかもしれない。”brut” というだけあって、ドライな仕上がりでした。
[2] AUTOUR DES COQUILLAGES « AKAGAI, MIRUGAI ET HOKKIGAI »
CRÈME VICHYSSOISE,
赤貝、ミル貝、北寄貝、オシェトラキャビアのポワンテ
クレームヴィシソワーズ、
スープ (VICHYSSOISE) です。leek、ジャガイモ、玉ねぎ、生クリームが原材料。
この時点で Viognier を注文しました。2021 Domaine Jamet, Rhone 地方の葡萄。
赤貝、ミル貝、北寄貝、オシェトラキャビアのポワンテ
クレームヴィシソワーズ、
スープ (VICHYSSOISE) です。leek、ジャガイモ、玉ねぎ、生クリームが原材料。
この時点で Viognier を注文しました。2021 Domaine Jamet, Rhone 地方の葡萄。
[3] ÉMULSION D'UNE SAUCE CHAMPAGNE AU SAFRAN DE SAGA,
POINTE DE CAVIAR OSCIÈTRE
GELÉE IODÉE,
ASPERGE DE MER ET CITRON CAVIAR DE AICHI
佐賀県産サフラン香るソースシャンパーニュのエミュリュッション
磯香るジュレ、シーアスパラガスと愛知県産シトロンキャビア
キャビア、ジュレ、ソース、アスパラガス (ASPERGE DE MER, sea asparagus) などを綺麗に盛り付けたもの。
[4] LE KINKI D’HOKKAIDO CUIT À COUVERT SUR UN LIT D'HERBES AROMATIQUES,
RUBAN DE CAROTTE À L'ORANGE
RAVIOLE VERTE DE LÉGUMES RELEVÉE AU POIVRE DE TIMUT
JUS D'ARÊTES CARAMÉLISÉES AU CITRON CONFIT
ハーブと共に火入れした北海道産キンキ
オレンジ風味のニンジンのリュバン
ティムットペッパー香る野菜のラビオリ
レモンコンフィ入りキャラメリゼしたジュ
魚料理。メインの 1 つ。北海道のキンキを皮ごと焼いています。ソースが美味しい。
周囲にあるのは、人参とラビオリ。
つぎに豚肉がくるので、Pinot Noir を選びました。
比較的 aging されていて 2010, Domaine Dujac, Morey-sint-Denis (モレ•サン•ドニ) にしました。
[5] LE COCHON KINKATON DE YAMAGATA LA CÔTE RÔTIE,
CROUSTILLANT DE PATATE DOUCE,
BOUDIN ROYAL
COEUR DE SUCRINE « RAVIGOTE »
JUS À LA SAUGE
山形県産金華豚のロティ
サツマイモのクリスティアン、ブーダンノワール
ミニロメインレタス « ラヴィゴット »
セージ香るジュ
山形県産の金華豚のステーキ。皮のぎりぎりの部分までピンク(しっかり火は通っている) なので、おそらく reverse searing で焼いているのかと。
要は、先に低温調理器や、低温のオーブン 200-250 °F でじっくり火を通して、内部を 100-120 °Fくらいまで加熱してから、仕上げに表面を強火で 1 分程度焼くといった手法。
reverse searing の利点がいまいちわからなかったのだけど、断面を綺麗に見せるには、有効な手法かもしれない。柔らかく仕上げるのにも良さそう。
COCHON = 豚, pig
メニューにはなかったデザートと肉料理の間に「お口直し」として、出されたゼリー。
reverse searing の利点がいまいちわからなかったのだけど、断面を綺麗に見せるには、有効な手法かもしれない。柔らかく仕上げるのにも良さそう。
COCHON = 豚, pig
メニューにはなかったデザートと肉料理の間に「お口直し」として、出されたゼリー。
ドラえもんのビッグライトが欲しい。。。
[7] LA POIRE ET LE GATTILIER DE KAGOSHIMA
赤ワインのポワールポシェ
ハマゴウのソルベとグラス
メインのデザート。
[8] CHARIOT DE FRIANDISES
フリヤンディーズのワゴン
チョコレート、クッキーなどを積載したワゴンがやってきます。だいたい1人 4-6 種類とれば十分な量でしょうか。。。?
全種類制覇も可能だそうです。
Canele があったので、参考のために取りました。
[7] LA POIRE ET LE GATTILIER DE KAGOSHIMA
赤ワインのポワールポシェ
ハマゴウのソルベとグラス
メインのデザート。
[8] CHARIOT DE FRIANDISES
フリヤンディーズのワゴン
チョコレート、クッキーなどを積載したワゴンがやってきます。だいたい1人 4-6 種類とれば十分な量でしょうか。。。?
全種類制覇も可能だそうです。
Canele があったので、参考のために取りました。
けっこううちで作ってきたものも悪くないのではという感想。あとは再現性の問題。
[9] CAFÉ
カフェ
普通のコーヒー (regular coffee) です。
甘党としては、デザートは 1 種類で、大きめのクレームブリュレ、チーズケーキ、ミルフィーユ、アップルタルトをどどんと盛り付けても良いかと思いました🙇 しかしターゲティングは、女性向きなので、小さく”かわいい”ものをたくさん綺麗に並べるのが正解なのでしょう。
もし次に行く機会があれば、基本的な料理の名称を覚えていきたい。。。
Tuesday, September 23, 2025
パンチェッタ(pancetta) を作ってみる
冷蔵庫で2週間置いとくだけで作れる方法で試作してみた。
作り方
- 豚バラ肉 (pork belly) に塩2:砂糖1の割合で刷り込み、ラップをして冷蔵庫に1週間おいて脱水させる。
- ラップを外して、冷蔵庫にさらに1週間おいて乾燥させる。
家庭版だと塩の調整が効くし、原価がpork bellyの値なので、ベーコンとほぼ同じ。予想より全然良いです。
長期保存はできないて、生食はNGなので、残りは冷凍保存。
2 つ作ってみて、1つは塩と砂糖だけ、もう1つはオレガノと黒胡椒も加えてみた。
想像していたよりも全然美味しいです。これはまた次の塊を仕込んでおきたい。
卵焼きが下手になった😩
Friday, August 29, 2025
試飲会に合わせて 牛肉の赤ワイン煮
牛肉の赤ワイン煮。ビーフシチュー (Beouf Bourguignon, Beef Burgundy) いろいろ呼び名があって、牛肉のブルゴーニュ風。
塊牛肉 (chuck roast) を主役にする煮込み料理で、chuck roast は焼いただけでも美味しいのだが、筋が多い。大きめのカットで提供するときは、カレーのように煮た方が良好な結果が得られます。
ステーキと違って、作り置き/移動が可能なので、potluck にも向きます。できれば、1日置いた方がいい感じ。
牛肉は 10cm (4-5 インチ) 角くらい、ちょっと小ぶりのステーキの大きさに切って、しっかり焼き目をつけて、ワイン&トマトスープで煮て行きます。玉ねぎは、キャラメル化をしっかり進行させた状態に持っていく。その方が味に深みがでるのと、しっかりシチューらしい色に発色できます。
手順としては、①玉ねぎを飴色にしたら、②トマトと水とハーブ類を入れて、③ステーキらしく焼いた肉を入れてから ④30 分くらい煮るだけです。旨み要素は、牛肉、玉ねぎ、にんじん、マッシュルームから抽出されます。フランス的に仕上げるなら、バター少々入れるといいかも。私はちょっとレモン入れてみたい。
詳しい手順はこちら:
牛肉の赤ワイン煮 (Beef Red Wine Stew | Boeuf Bourguignon)
https://www.seihiguchi.com/2025/07/beef-red-wine-stew-boeuf-bourguignon.html
一緒に試飲したワイン
2022, Pinot Blanc, Etude
2022, Pinot Noir (Grace Benoist Ranch | Carneros), Etude
今日のワインで一番色が綺麗だった。2022, Grenache, Lignee de Tablas Hook Vineyard (Santa Lucia Highlands), Tablas Creek
2021 Esprit de Tablas, Tablas Creek Vineyard
35% Mourvedre (Mataro), 26% Grenache, 23% Syrah,
7% Vaccarese, 5% Cinsaut (Cinsault), 4% Counoise
2022 Isosceles, Justin
93% Cabernet Sauvignon, 4% Merlot, 3% Cabernet Franc
2020 Jimsomare, Ridge
Sunday, August 10, 2025
クサンバの塩 (Balinese Kusamba sea salt) で焼く鶏肉とワインを愉しむ会
手羽塩の予定が、chicken wings / 手羽が入手できず、もも肉 (thighs) で代用。
醤油とクサンバの塩 (Balinese Kusamba sea salt) で味付け。
焼き時間は、片面 10 分づつで、合計 20 分。
焼きとうもろこし
これも醤油にみりんを少々混ぜたものを塗りながら焼く。
焼き時間は、各面を 3 分づつくらい、4 回くらい回す。
お米
新潟魚沼産のコシヒカリ。土鍋で炊きます。
5合、中火で 12 分、 弱火で 12 分、蒸らし 12 分。
炊飯器よりも速く炊けます。
上の写真は、翌日にもう一回炊いて、丼ぶりで食べたもの。
なぜか丼ぶりで食べると、さらに美味しい。
じゃがいも (Roasted Potatoes)
うちの得意料理 No.2 であります。
じゃがいもを大きめに 1/4 くらいに分割して、15 分くらい茹でる。
茹でる時は、重曹をまぜてアルカリ性に寄せると表面積が広くなりやすい。
その後、粉吹き芋にして、400°Fのオーブンで、90-120 分くらい焼いて水分を飛ばす。
そうすると、表面は油で揚げたよようなカリカリに、中身はホクホクに仕上がります。
パセリなどハーブ類、塩、オリーブオイル、バルサミコ酢と和えて完成。
ステーキの添え、副菜、ビールのつまみなど、なんでも合います。
🍶日本酒
瀧澤 (たきざわ)
純米酒
精米歩合 70%
ABV 16%
信州銘醸株式会社
米: 山恵錦(さんけいにしき)、長野県産
水: 超軟水、黒耀の水
“ミネラル分が少ない軟水は造りは難しい反面、米の旨味をしっかりと引き出す効果があり、発酵がゆっくりと進むと、きめ細やかな酒となります。” とのこと。
http://www.takizawa-info.com/
お米の味わい豊か、上品な口当たり、余韻は短めの後味すっきり。今の流行りのように甘みが強すぎることもなく、バランスが整っていました。ちゃんとした日本料理と一緒に飲みたい感じ。茶碗蒸しと刺身があったらよかったな。。。今日は、牛肉でなくて、鶏肉だったのは良かったかも。
🍷2024 Lytton Estate Rose
Ridge Vineyards
今年の新作。暑い夏の日の最初に開けたい一本。
🍷2023 Zinfandel
Turley Cellers
Zin なのだが、”White Zinfandel” でロゼのような色です。
見た目に綺麗で、適度な酸味と甘みのバランスがいいです。
🍷2021 Ueberroth Vineyard, Zinfandel
Turley Cellers
Paso Robles, Pesenti Vineyard の北西、ちょっと太平洋よりの畑の葡萄。
1885 年に植えられたのだが、いまだに葡萄を実らせる。
ワインを飲み始めたのがちょうど Turley, Pesenti の畑がはじまりで、Ueberroth は思い入れがある。France 系には理解し難いかもだが、赤い果実感、適度な甘み、高めの ABV でしっかりした味わいです。
信州銘醸株式会社
米: 山恵錦(さんけいにしき)、長野県産
水: 超軟水、黒耀の水
“ミネラル分が少ない軟水は造りは難しい反面、米の旨味をしっかりと引き出す効果があり、発酵がゆっくりと進むと、きめ細やかな酒となります。” とのこと。
http://www.takizawa-info.com/
お米の味わい豊か、上品な口当たり、余韻は短めの後味すっきり。今の流行りのように甘みが強すぎることもなく、バランスが整っていました。ちゃんとした日本料理と一緒に飲みたい感じ。茶碗蒸しと刺身があったらよかったな。。。今日は、牛肉でなくて、鶏肉だったのは良かったかも。
ワイン
🍷2024 Lytton Estate Rose
Ridge Vineyards
今年の新作。暑い夏の日の最初に開けたい一本。
🍷2023 Zinfandel
Turley Cellers
Zin なのだが、”White Zinfandel” でロゼのような色です。
見た目に綺麗で、適度な酸味と甘みのバランスがいいです。
色はこんな感じ↓
🍷2021 Ueberroth Vineyard, Zinfandel
Turley Cellers
Paso Robles, Pesenti Vineyard の北西、ちょっと太平洋よりの畑の葡萄。
1885 年に植えられたのだが、いまだに葡萄を実らせる。
ワインを飲み始めたのがちょうど Turley, Pesenti の畑がはじまりで、Ueberroth は思い入れがある。France 系には理解し難いかもだが、赤い果実感、適度な甘み、高めの ABV でしっかりした味わいです。
Turley Cellers
Napa 北にある Alexander Valley AVA の Zin。
こちらの方がより干しレンガの赤茶色に近い色。
個人的には、Paso Robles の Zin がいい。
左: Ueberroth
右: Vineyard 101
Double Decant しているところ。この後、ボトルにまたワインを戻します。
Napa 北にある Alexander Valley AVA の Zin。
こちらの方がより干しレンガの赤茶色に近い色。
個人的には、Paso Robles の Zin がいい。
左: Ueberroth
右: Vineyard 101
Double Decant しているところ。この後、ボトルにまたワインを戻します。
撮影の都合上、手放し。
今日のワインは 4 本。Turley 中心でした。
Subscribe to:
Comments (Atom)
)。









