Wednesday, September 26, 2018

秋のとんかつ 🍂

 


とんかつ。もみじを飾って、秋らしくしてみた。酢橘と塩でいただきます。


[追記: 2025年2月]
洗練度合い、とんかつ自体の完成度でいうと今 (2025年) の方が自己評価では格段によくなっているのだけど、改めて見返すと、このころの方が色彩が豊かに見える。最近はちょっと創意工夫が足らない気がしています。

ちょっと剥離してて、肉汁が垂れてしまっています。

原因は (1) 粉のつけすぎ → 剥離、(2) 切るの早すぎ → 肉汁漏れ。


チーズボード




米は土鍋で炊いて、お櫃で提供でございます。





今日のワイン

  • Ridge, Jimsomare 2016
  • Ridge, Lytton Estate Syrah/Grenache 2013 (*)
  • Ridge, Lytton East Hills 2014
  • Tablas Creek, Esprit De Tablas 2014
*Syrah/Grenache 最後のブレンド。2014 年以降は、Mataro が追加され SGM になりました。2013 の SG はかなり良かった。





Tuesday, September 18, 2018

京都たかばしバー ほらほら (a.k.a. ほらほら)

 


初来店です。京都に来たら必ずお邪魔させていただくお店になりました。


京都たかばしバー ほらほら (通称、ほらほら)
https://horahora2013.hatenablog.com/

お魚は日本各地の漁港直送。







日本酒の揃えも最高。
今回は、赤武と川口納豆をいただきました。




米をはじめとして、お料理はどれも美味しい。
いちばん好きなのは名物のカツサンド。



[追記]

実はこのエントリー、2025年に写真を見返しながら投稿。情報は 2018 年時点でのもの。



Thursday, September 13, 2018

なだ万東京の昼食


出張のタイミングで、なだ万で昼食をいただきました。

目の保養になります。

やっぱお椀の完成度が高いですね。

量が少なそうに見えて、量は十二分にあります。









Saturday, September 1, 2018

アメリカ理系大学院で授業料や生活費はどのように賄う方法があるのか (大昔の体験談より)



アメリカ大学院の授業料は、日本と比べて高い。

だけども高いなりに、質と量の両面で得られるものは多い。

ただそれをどう払うかというと、自腹で払う人は多くはないはず(要統計)。

理系だと特に、各研究室/研究所は研究のための資金を政府や企業から獲得し、大学院生を戦力として雇わねばなりません。また教授は、授業をするたびに準備や宿題や試験の解答、生徒の質問の対応など、大量の仕事があるので、アシスタントが必要です。


  • RA: Research Assistantship 
  • TA: Teaching Assistantship
という assistantship がポピュラーな仕組みで、これらを受けて(とくに)大学院生は授業料と生活費をサポートしてもらえます。

大学外から、各企業の派遣や fellowship などで資金獲得をしてくる学生も多いです。 日本企業からの派遣でいらっしゃる方々も多かったですね。

本気でアメリカの大学で学びたいと思うのであれば、

「大学院/大学の授業料は高い」→「やめた」

でなく、

「どうやったら支払えるか」

解決方法を探るべきです。

Stanford などの人気/有名校でも、Ph.D. コースだと 1 年目から何らかの資金援助 (financial aid) が保証されている学科もあります。

どの学校でどれくらいの援助があるかは、本当に専攻や学科、学部の財布事情、各研究チームの資金事情、経済や景気に左右されますが、assistantship (TA, RA) は、授業料といくばくかの給料をもらえる(つまり雇用される)のが普通です。

なので、雇う側も真剣に選んできます。

誤解を受けるかもしれませんが、いくらアメリカ理系大学院で RA, TA でお金をもらって勉強できる仕組みがポピュラーかといって、入学したら手放しで喜べるかというとそうでもありません。みんな平等に、RA をアサインすることはありませんから、個人個人できっちり営業活動をし、所属したい研究室を選び、教授(雇用者)を射止めなければなりません。

僕が学生だったときは、
  • 授業料 (年間 $25,000 分くらい)
  • 給料 ($2,500 x 12 ヶ月)
  • 医療保険半額負担
という待遇でした。贅沢はできませんが、車をもってアパートに住むのは可能でした。

夏場は 100% RA で給料が倍になった時がたった1度だけありましたが、資金繰りはかなり厳しい専攻&研究所だったので、なかなか日本の雑誌で読んだようなメルヘンではなかったのは事実です。アメリカ政府の政策に影響を受けるなんてのも知りませんでしたし。

余談ながら、学生当時は研究室の財政が厳しいときは、学生同士でぐちってばかりでしたが、卒業後に経営者という立場になり、あの頃のプロジェクトマネージャーや教授は随分としんどい苦労をされていたのだなぁと反省するようになりました orz