Friday, March 4, 2022

青信号を進行中に T-bone (ティーボーン / 側面衝突) の被害に遭い車全損



車🚙を買い替えるタイミングは、毎回例外なく事故にまきこまれることによる全損 (total loss)。アメリカでしか車を乗ったことがないので、すべて渡米以来の事故ですが、なんだかんだ全損です。

いつもは 「(保険会社が) 検討を重ねた結果、修理をするよりも、全損 (total loss) で処理した方が保険による補償額が大きくなるから全損にしましょう」、という流れったのですが、今回は 100% 誰が見ても全損とわかる事故でした。


事故#1: 運転席側のドアに、トラックに牽引されていた荷台が外れて辺り、直すより全損の方が高かった。学生時代に乗っていた車をそのまま使っていたので、まさかの車の価値が増えて全損扱い。トラックは当て逃げ。おそらく無保険。

事故#2: 高速道路運転中に、渋滞で止まったら、車線変更してきた後続車に斜め後ろから当てられる。修理可能そうだったけど、部品が調達できなくて最終的に全損扱い。



今回の事故では、私は青信号を直進していて、当ててきた車はなぜか赤信号で発進してきて、避けきれず真横から衝突されました。相手は、日本で言えばとっくに引退している年齢で、まさかの無保険でかつレンタカーに乗っていた。

乗っていた Mazda CX-5 は、(1) 横方向からの衝突に強い、(2) 窓ガラスが割れにくい、(3) 助手席側から衝突(かつ無人) という条件があり、それが幸いしました。車に他に誰も乗っていなくてよかったです。


衝突直後は、機械的なブレーキは効いたものの、電気系統が壊れてしまってエンジンを手動で切ることができず、消防士さんにワイヤーで電線を切って無理やり停止してもらった。

炎上しなくてまじで助かった。

とりあえず車が炎上して焼死はしゃれにならないので、すぐに脱出して離れてから、緊急 (911) に電話をして、救急車(当てた方が必要という意思表示をした)と消防車、警察が飛んできました。

一応、見た目に全損した CX-5 は、AAA の牽引車に載せて最寄りの処理センターに輸送。

レッカーしたおっちゃんは、私が普通に歩いている姿をみて、幽霊かと思ったそうだ。

事故処理は、保険会社 (AAA) にあとは全部任せました。

大体 1 週間くらいしたら、全損の査定額がでて、ほぼ新品並みの補償がされたのが不幸中の幸でした。

とくに今後保険料 (premium) が上がることもないらしい。

その間、レンタカーを借りて生活(保険でカバー)。


買換え

COVID-19 の影響で、新車(および中古車) の在庫が極端に少ない時期で、世界的に全く在庫がなく、Tracy まで行って同じモデルの 2022 年版を買ってきた。

というのも、CX-5 は乗り始めてから日が浅く、もうちょっとは乗りたかったのと、今回の衝突結果 (T-bone) や、改めて調査した衝突実験の動画を評価してみて、CX-5 は安全面でも優秀だとわかった。フレームが頑丈で縦横方向の衝突に強いし、窓ガラスが割れにくい工夫がしてある。


Car Crash Test Compilation 15 Small SUV – Side Impact Comparison
9:00 くらいから CX-5 が出てきます。


他の車は、衝突は防いでも、ガラスが飛散してドライバーに突き刺さりまくるとか、いろいろ欠陥がある。

保険会社の次は弁護士に相談してさらに処理。結局片付いたのは、2022 年末になりました。


治療

幸い、目立った怪我はなし。

事故直後に Advil を飲むことができず、3 時間くらい経ってから飲むハメになったのが痛い。

その後、2022年末の12月まではセラピー、マッサージに通うことになった。

治療代は全部出ました。

体幹系の運動は普通にできたが、ゴルフバッグを担いで移動ができなくなり、プッシュカートがないとプレーできなくなりました。ジャンプ系種目、なわとびもできません。バトルロープは、振動が若干首に来る感じがしたので、量は控えル必要がありました。

同年 9 月ごろにもう普通にゴルフもできるだろうと思ってバッグを担いだら、すぐに頸椎椎間板ヘルニアのようなグロッキーになってしまう。1 週間毎日セラピーに通ったおかげでなんとか復帰。結局、担いでプレーできるようになったのは、2024年の夏、2 年以上経過してからでした。

目立った外傷や自覚症状がなくても、数ヶ月や数年たったら突然体が痛くなるということがあるので、事故後はできるだけ早くお医者さんに診てもらい、セラピーやマッサージは事故直後に受ける必要があるなと痛感しました。

そういう点では、走った時に右足ばかり怪我するのは、事故当時にアクセルかブレーキを踏もうとして踏ん張ったときの衝撃のせいかもしれない。

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