節目のお祝い。なんだか 1 年ぶりに料理をした気がして、今日から本当に新年のようだ。
🥩 ステーキ
ribeye、バルサミコ酢と赤ワインのソース、米ナス、黄色じゃがいものソテー、タイム
バルサミコ酢のソースは、単体では甘すぎる印象でも、肉と合わせるとちょうどバランスがよくなった。もうひと工夫、味に層がほしい。
今日のワイン
🍷 Monochrome Wine: Playing Against Type 2020 (83% sauvignon blanc, 17% grenache gris)
🍷 Ridge: Monte Bello 2012
🍷 Rhys: perpetual 2020 (sparkling)
🍷 Rhys: Swan Terrace Pinot Noir 2009
今日のサラダとチーズボード。かなりシンプル。
baby arugula, トマト、葡萄 + 塩胡椒 + ワインビネガー + オリーブオイルを和える定番。
🍝 前菜のパスタ
たらば蟹のアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ
(aglio olio e peperoncino, spaghetti with garlic, olive oil and pepper)
間違いなく後にも先にも最高のパスタである
食感のアクセントでクルミ、フェンネルの種、ケッパーを追加。
蟹は火はほぼ通さず予熱で、乳化させたソース、パスタと和えるだけ。
仕上げに、ゆずの皮と、イタリアン•パセリ、蟹をのせる。スパゲッティを巻き貝のように巻いて形が崩れないようなソースの粘度に仕上げるのが難しい。
蟹缶を扱う、食べるのは本当に初めて。うちの家庭 (実家) ではこういう高級食材は全くの無縁ということもあり、日本でもみたことはありません。言い換えると猫に小判なのでありますが、こういう食べ方もありで、材料のポテンシャルを大いに生かした調理法の一つなのではと自負しています。
したがって、火は極力加えず、仕上げに載せた蟹は缶から出して軟骨を取り除いただけの処理。パスタに合えた蟹肉は全体でもわずかな量です。
ソースの水分さえちゃんと調整できればよかった。