Saturday, June 14, 2025

Ridge Vineyards, Monte Bello Private Library Tasting (PLT)



vertical + horizontal を愉しむ PLT。

vertical 好きにはたまらんメニューでした。

  • vertical (縦飲み: 違う年代の葡萄のワインを飲み比べる)
  • horizontal (横飲み: 同じ年で、違う畑、葡萄のワインを飲み比べる


Vertical

  • Estate Chardonnay 2016, 2023
  • Hooker Creek 2016,  Bedrock 2021
  • Monte Bello 2017, 2012 + おまけ 2021 Estate Cab
Horizontal
  • 2017 zinfandel 系の主要製品: Pagani Ranch, Lytton Springs, Geyserville



今日のワイン

2023 Estate Chardonnay
2016 Estate Chardonnay
2017 Pagani Ranch
2017 Geyserville
2017 Lytton Springs
* 2016 Hooker Creek
* 2021 Bedrock Zinfandel
* 2022 San Lorenzo Zinfandel
* 2021 Estate Cabernet Sauvignon
2017 Monte Bello
2012 Monte Bello
*はおまけのボトル





2016 Estate Chardonnay が特に印象的。bottle aging された chardonnay はあまり飲む機会がないのだが、改めて 10 年近くおいたものは、別物の味わい深い。色も琥珀色が濃くなり、口当たりもやわらかく、酸味もほどよくバランスが整い、パイナップル、りんごの香りに、プリンに使う純粋に砂糖を熱して溶かして作ったキャラメルと、はちみつ? (2023 の方が、はちみつ寄りだった)

Monte Bello Chardonnay と比べながら飲んでみたい。

Estate Chardonnay は Klein (標高 1200 - 2000 ft あたりの、MB Tasting Room の中伏にある畑) の葡萄を主に使うらしい。MB Chardonnay に使う葡萄はより標高が高い畑のものを採用することが多く、より日照時間長く、平均気温高い方が aging しやすいそうだ。




Cabernet Franc



Wednesday, June 11, 2025

ランニングシューズの寿命とは .... 500km はもつだろう

久しぶりに 2 日連続で完全休養。直前にやや足に違和感が出てきたり、仕事の疲労がたまってきたりで、ちょうどこういうタイミングで足を怪我しやすい。ということで、練習に使っているシューズをリタイヤすることにした。


ランニングシューズの寿命は、500-700km と聞いたり、モデルによってはもっと短かったり、1000km もつそう。経験的に、HOKA のシューズは短めかなと思う。HOKA は履き心地や、反発性がすごくいいので気に入っているので、今後も使い続けます。現在は本社がカリフォルニア州にあるので、注文から発送までがとても早い。




HOKA, Mach 6 (写真左)
  • 走行距離: 569.33 km でリタイア
  • 2024年10月 ~ 2025年6月、約7ヶ月使用

HOKA, Clifton 9 (写真右)
  • 走行距離: 285.37 km + 200 km? (推定 485 km 以上、リタイア)
  • 2024年6月 ~ 2025年5月、約11ヶ月使用
走行距離は練習記録と一緒に毎回記録していて割と正確。


とくに Mach 6 はお気に入りで、前作 Mach 5 と比べて格段に耐久性も上がり、色違いで 2 足購入した。Mach 5 は、300km くらいでソールのグリップがつるつるになり、怪我をしたタイミングでもあったので、そこでリタイア。ランニング以外にも、普段履きにも使用したので、余計に劣化が早かったかも。


HOKA, Mach 5



Mach 6 は、まだ耐えれそうだけども、また怪我で長期離脱するのはもった得ないので思い切って現役引退。

Mach 6 は、かなり万能シューズで、ジョギング (5'30'' ~ 4'50''/km) から、インターバル走 (3'40'' ~ 3'20''/km くらい) までなんにでも使っています。多分、4 分/km くらいのマラソン、ハーフマラソンもこれでいけるんではと思う。

HOKA の主力製品といえば、Bondi, Clifton でありますが、私にとっては HOKAの傑作であります。

実際、今年の 2 回のハーフマラソンでは、クッション性と左右方向の安定性を重視(より脚に優しそうな特性)して、NOVABLAST 5 にしてしまいましたが、そうでなかったら Mach 6 にしていた。軽くて、よく跳ねてとにかく走りやすい。


HOKA, Mach 6 の色違い


Clifton 9 も使い勝手のいい靴だった。初めて HOKA を買ったのも Clifton 7 だったかと。走行距離を、練習記録とともに記録はじめたのが昨年10月なので、それ以前の距離は残ってないのだが、推定で 200km 以上と、記録のある 285.37 km を合わせて 485 km。だいたい 500km くらいと思われる。さすがにここまでくると、新品の時のようなふわふわ跳ねる感はないし、グリップはかなりツルツル。これも安全性を考えてリタイア。これからは普段履きとして活躍します。


HOKA, Clifton 9 (新品状態)


Clifton 10 も欲しいけど、次買うとしたらMach 6の色違いにしたい。



ASICS は耐久性高い

HOKA のほかは、ASICS を使っていて、やはりASICS は耐久性も高い。


ジョギングに使っている Gel Kayano は 480 km 使って、まだ倍はいけそう。ジョギング用だったら 1000km いけるかもと思えるくらい、グリップやクッションがある。

NOVABLAST 5 は、2 回ハーフマラソン (4'15''/km, 4'08''/km)、そのほかインターバル、テンポ走、ジョギングに使って 430.89 km。それでも、クッションのふわふわ感、反発力も残っていて、まだまだ使えそう。これも万能シューズ。5K のレース (3'50''/km) にも一回使いました。




Magic Speed 3 は、カーボン入りと知らずに買って、使う場面を限定、1年使用してまだ 170.84 km。寿命を迎えるころには、カーボンの有効活用技術を会得したいところ。一回これでハーフマラソンも走ってみて、カーボンの恩恵がえられるかどうか、脚を怪我しないかどうか検証したいであります。






結論として、シューズの寿命はまだよくわからない。やはり巷で言われるように 500 km くらいから要注意で、モデルや使い方次第では 1000 km 使えるという感じでしょうか。

Tuesday, June 10, 2025

California Burger - Holder's Country Inn

 


California Burger - 独断と偏見で正当なバーガー🍔

たっぱがあり、材料の組み合わせ、圧着など統合 synthesis のバランスが申し分無い。アボカド🥑高騰のこの状況でモリモリ。

フライも🍟良いです。今日は、連日の集中報告会とセット練で疲労感満載だったので、サラダはやめて芋🥔


French fries は、断面太めのものや、steak fries という大きくカットされた種類ものを、カリカリに揚げた方が、翌日に影響しにくい。良くないのは、低温で揚げて、表面に貼りがなく、ひょろ細いもの。

Milkshake🥤を付けるのを忘れた😔


Monday, June 9, 2025

土耕ん醸 | 山形県 鈴木酒造 | 生酛仕込みの日本酒

 


生酛仕込みのお酒を飲んでみたいということで頂戴したお酒。


土耕ん醸
山形県 鈴木酒造
ABV: 15%
精米歩合: 65%
米: 五百万石
色は淡い琥珀色



速醸酛を用いたり、山廃仕込みが主流の世の中で、伝統的な山卸を経ているお酒を飲んでみたかった。

  • 昔ながらの日本酒のお酒っぽい香りがしていい感じ👍
  • お酒単品を味わって、品評会で高得点を上げるタイプではない。
  • フルーティーさ、甘さは控えめ(無い)ので、飽きにくい。
  • 食事に合わせやすい。”Food Wine” 的な使い方ができるので、これはかなりポイントが高かった。

周囲ではやや不評だったけど、食事に合わせやすいという点でいい。

近頃の好みとして、大吟醸が苦手になってきている。大吟醸というくくりでよいのか定かではないが、統計とると大吟醸。上品 & 甘味が強すぎて、100cc くらいでお腹いっぱいになってしまう。

あと、原酒も甘濃すぎて、飲み切るのが大変。

純米、純米吟醸の加水調整されたものが、今のところの個人最適ポイントっぽい。

Saturday, June 7, 2025

パスタの晩餐 | 海老の赤パスタ、アマトリチャーナ、カルボナーラ



パスタ 3 種を愉しむ晩餐です。


① 海老の赤パスタ (Spaghetti with Prawns)


トマトスープで煮て、赤く色付けたパスタ。

以前作ったのがこちら。参考動画もあり。
海老の赤いスパゲッティ(2024年6月)
https://www.seihiguchi.com/2024/06/blog-post.html

 
まずはトマトと魚介のスープを作る。

トマト缶、トマトソース、トマトペースト、セロリ、にんじん、玉ねぎ、マッシュルーム、別の鍋で炒めた魚介 (seafood mix)、パセリの茎、ベイリーフ、塩でスープを作る。30 分くらいで手早く作ります。



スープの液体部分を濾して、別の鍋に取り分ける。




同時にパスタを茹で始める。茹で時間は、パッケージ指定時間の半分、5~6 分程度。

fettuccine は 12 分だったので、6 分にしました。




スープを鍋やフライパンに注ぎ、しっかり温めます。





パスタを引き揚げて、残りの調理時間をスープで茹で上げ、しっかり魚介とトマトのスープを吸収させます。パスタの硬さをみながら加熱時間を調節し、同時に塩、オリーブオイルで調味します。



お皿にもりつけ、バジルと、別に焼いた海老をのせて完成。






② ベーコンのアマトリチャーナ (Sedani Amatriciana)


グアンチャーレの代わりにベーコンを使います。

トマト缶を煮詰めてソースにする。深い鍋でつくると和えるのも簡単です。





パスタは、sedani (セロリの茎) を使いました。スパゲッティでも何でもよいです。
お米もいいかも。








パスタは、指定調理時間の 1 分くらい前に引き揚げて、そのままソースに移し、チーズ、オリーブオイル、塩胡椒と和えて完成。





③ カルボナーラ (Rigatoni Carbonara)


全卵 + ベーコン + 黒胡椒 + チーズ。一人分よりも格段に作りやすいです。






パスタは rigatoni を使いました。ショートパスタは和えやすいし、盛り付けも早い。








仕上げにチーズ、黒胡椒もさらにふります。




サラダ: きゅうり、焼き黄色パプリカ、ブドウ


きゅうりは皮を剥いて輪切り、パプリカは細く切って塩で炒めてやわらかく仕上げる。ブドウは半分に切る。ドレッシングは、ワインビネガー、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩胡椒、レモン。




スープ: 魚介のトマトスープ

海老のパスタにつかったスープ。普通にスープとして一品になります。



チーズ盛り






パンナコッタ とラズベリーのソース


生クリーム (450 cc) と牛乳 (400 cc) と砂糖 (150g) をまぜて火にかけ、ゼラチン 10g で固めます。生クリームには、レモンの皮とバニラビーンズで香りづけ。







まかない


Burger King の Whopper Jr. (M) x 2、このご時世クーポンで $6.55 はお得すぎる。




今日のワイン



  • 2024, Tablas Creek, Dianthus (Rose)
  • 2023, Monochrome Wine, Smile (Viognier)
  • 2017, Ridge, Perrone Merlot
  • 2020, Ridge, Lytton Estate Syrah
  • 2022, Ridge, Stone Ranch Zinfandel
  • 2015, Turley Cellers, Petite Sirah

Sunday, June 1, 2025

San Jose Half Marathon に出てきた | 1:28:00 | 半年ちょっとで 15 分縮まっている


San Jose Half Marathon に出走。

昨年は、急激にトレーニングしすぎて怪我で出走を断念したイベント。

  • 運良く猛暑が去って、気温 62 ℉の晴れ☀️。
  • コースはSantana Row からスタートして、San Jose Downtown を周回して戻ってくるルート。
  • 前半下り、後半登りになるのがはっきりしていて、特に Valley Fair 周辺の 20-21 km 区間の傾斜が地味にしんどい意外は、全体にはフラットで走りやすい。
  • Santana Row 周辺は、意外と標高差を感じます。木陰やビルで意外と直射日光が当たらないのも良い。
  • 公式ペーサーも配置されていて、ペース配分がしやすいのもいい点👍
  • 出走者数は 2,000人くらい。
  • ハーフマラソンと、8K レースも同時開催。






結果



公式の結果: 88’00’’ (4’08’’/km)

前半 44’54’’ (4’15’’/km) → 後半 43’15’’ (4’06’’/km)

いい感じに negative split で戻ってこれたのがよかったです。

順番は 46 / 1918 位。年代別では 2 位。




タイムとしては、先月の 86 分の方がよいのだけど、そのときはコース全長が 500m 短く、平均ペースは 4’14’’/km くらいだった。

今日の方がペースが速くて、平均して 4'08''/km。

最初の 1 km 目から 4’15’’/km の直近の目標とする M-pace でスタート、4’20’’/km を超えた区間が全くなかった。

 Fitness の計測では、170 m くらい余計に長くて、もしかすると曲がり角などでの位置どりが悪くて無駄に長く走っているんじゃないかと思い始めた。

5000m インターバルをしたとした場合では:
21'07'' → 21'00'' → 20'41'' → 20'00''
と徐々に速くできていた。
最後の 4 本目で 19 分台に持っていきたかった。


反省点


ペース配分は予定通りに運べて、レース全体の 2/3、15km 付近までは、しんどくもなく、楽でもない 4’15’’/km よりちょっと速いペースで進行し、レース残り 1/3 で予定通りペースアップでき、negative split で帰ってこれたのはよかった。

ただ、最後の 2 km くらいは登り坂もあって、乳酸が溜まり切ってしまい、思ったように加速できなかった。呼吸はしんどくないけど、脚が動かなかった。腕を振るのも忘れていた。

そもそも 4'15''/km は練習だとしんどく感じるのだけど、ペーサーがいて、集団についていくだけだと、不思議とそんなにしんどくなかった。けど、もうちょっと全体に 3-4 秒/km 速くできたかもと思う。

この辺は、レースという環境に感謝すべき点であり、レースのマジックだと思う。


レース後は帰宅して、普通にいつもの週末バージョンの朝飯を用意する余裕あり。





普段、朝練して帰ってきたくらいの疲れ具合だったので、なんだかレースでいまいち 100% 力を出し切っていなかった気がしている。まだまだハーフマラソンの、無理のないレースペースを把握できてなかったり、4'00'' ~ 4'10''/km の間で走れるという信頼がない。


それでも昨年の 10 月は 4’50’’/km (1時間43分) でハーフを走っていたことから比べると、15 分は速くなっているわけで、1km あたりにして 40-45 秒。

そうすると、かなり進歩してきている。


他良い点としては、レース翌日も特に足回りに筋肉痛がなく、E-pace のジョギングも 50 分 + ドリルもできて、身体へのダメージはかなり少ない。

むしろ先週末にした 27km (5’00’’/km) のゆっくり距離走の方が相当しんどかった。。




準備


ハーフマラソンに向けて、5 月に行った練習。
  • 5月1週目は、ハーフマラソン後のリカバリーで練習は控えめ
  • 5K のレースも途中あり、5月の前半は練習量を抑え気味。
  • 月間走行距離としては 310 km だったのだが、もうちょっと長い距離を走る持久力強化に特化した練習を組み込みたかった。
  • 結局、ハーフマラソン想定の練習をできたのは 3-4 回だけ。


ロング走 (L-run)


とりあえず長い距離を走って、基礎的な力をつける練習。

いままで練習で走った最長距離はハーフマラソンだったのだが、はじめて 27 km を走ってみた。ペースは 5'03''/km。後から比べると、今日のハーフマラソンより疲れました。

これは今後も月1くらいで続けたい。
できれば 30km → 35km → 40km → 45 kmくらいまで伸ばせるようになりたいところ。



5km x 3本のインターバル


インターバルというより、変化走というべきなのだが、

5K を 4’10’’ ~ 4’20’’/km を設定ペースで走り、繋ぎを 1000m 5’00’’/km でジョギング。

レースペースに近いペースをある程度の長い距離を走り、練習全体でハーフマラソンに近い距離も踏む目的。繋ぎが長くて逆に疲れた。200-300m の方が疲れないかも。

本当は、15km, 20km を連続してできればいいのですが、ちょっと自信がなく、分割して行う。100 点の練習でなくても、80 点くらいでの効果はあるだろうという狙い。

15km を連続しなくて、分割した理由としましては:
  • 連続してする練習は始める前からしんどそうなので、心理的敷居が高い。
  • 途中トイレにいきたくなる恐れもあり、繋ぎのタイミングでかけこめる。
  • 15km より、5km (または 3km) に分けた方が集中力を持続させやすい。
という理由になります。



12K テンポ走


テンポ走 (tempo run) は、長い距離を一定ペースで走り、ペース自体もレースペースに近い速いペースにするもの。

ハーフマラソンで走りたいペース帯の 4'10''/km 付近で 12 km 行ってみた。
1人でする + トレイルで人を避けながらするには結構しんどい。




10K テンポ走


TT ではないけど、10K を 40 分切るペースでどれくらい余裕があるかをみたかった。
40 分切れるくらいのペースを維持して (3'55'' ~ 3'57''/km)、TT よりは余裕をもってこなせる量。

昨年 11 月に初めて 39 分台にしたときは、全力だったけど、今回はちょっと疲れた感じで余裕が残っていた。



他の日は大体いつもと同じ練習。

ジョギング + ドリル がほぼ大半。
  • 週2でポイント練習
  • ジョギング + (300m R-pace + 300m walk) x 5
  • ジョギング + (1000m I-pace + 200m jog) x 5

4 月は毎週1回練習でハーフマラソン相当の距離を走りましたが、今月はロング走の1回だけで、これがかなり不安要素だったのですが、先月よりも体感の余裕度が高かった。

レース 3 日前と 2 日前には、3 km の閾値走 (T-pace) を入れた。2 日目は 10K ペースよりも速い気がするけど、カーボンプレート入りシューズのせいかもしれません。



この 3 km は、ハーフマラソンのラスト 3 km でこれくらいに持っていきたいという期待もあったのですが、ここまで加速はできず 3'55'' くらいにあげたら一気に呼吸、心拍数が上がってキツくなりました。


前日は、30 分ジョギングが定番ぽいのだが、月間走行距離をキリの良い 310 km にしたいと思い、10 km ジョギングにした。走行距離の帳尻を合わせるのは良くないのだが、10 km の倍数に揃えたかった。




当日の準備、レース中の補給など

  • スタート 2.5 時間前くらいに起床。
  • 朝御飯はバナナ 1 本🍌。BCAA カプセル 4 つと水。
  • レース中は、Aid Station でもらえるスポーツドリンクを接種。
  • 前日までの猛暑は去って涼しくなったものの、日光が照って、先月のレースよりも気温が高いので、給水は 3 回した: 3km, 6km, 12km 地点で摂取。
  • ジェルなどは持参なし。今のところハーフの距離では不必要と思う。
  • 靴は、ASICS の NOVABLAST 5。結局 4 分台で走るし、真下接地がちゃんどまだできていないので、反発効率もよくないから、カーボンはまだまだ要らないだろう (i.e. まだまだ使う技術がない)。 HOKA Mach 6 も候補だったのだが、右足の張りが心配なのと、安定性、クッション性で NOVABLAST 5 にした。



前日くらいの飯

食べ物に関しては、とくに変えず。
前日に、たくさん食べすぎないことと、お酒を飲まなかったくらい。

アルコールを何日も、何週間も飲まないというのはしない方針。

普段の高強度の練習前の日でも普通に飲んでいるし、練習だから、レースだから、といろいろ変えたくない。

やらないこととしては、レースの前日や前々日あたりに、wine tasting などは予定に入れない。


夕飯

  • パスタとサラダ: 
    • パスタは油分は少なめ、チーズは不使用。
    • Amatriciana に赤唐辛子とチーズが入っていない以外は、普段を同じ作り方。
    • サラダには普段通りにオリーブオイルをふる。
  • アルコール (ワイン or 日本酒) は飲まず、水だけ。




昼飯

  • 玄米と豆腐


朝飯

  • 卵、ベーコン、トースト。いつもと同じ。
  • コーヒーも5カップ、いつも通り飲む。カフェイン耐性があるのか、特に影響なし。コーヒーを就寝直前に飲んでも、普通によく寝れてしまいます。





前々日の夕飯


  • Boudin SF のサンドイッチ (turkey avocado sandwich) & ポテチ
  • グレープフルーツ
  • 白ワイン (pinot girs, Etude Wines)



3日前の夕飯

  • パスタとサラダ
    • 炭水化物多めにしていくというよりは、準備が楽で、毎日食べても飽きず、
    • 冷蔵庫に残っていた食材をきれいに使い切るという目的もあり。






次の目標

老化の速度に抗って 80 切りしたい。

まずは 4'00''/km で走れるようになりたい。



Saturday, May 31, 2025

カーボンシューズを履くと速くなる? | タイムが 2% 改善した実験結果

 


レースに履く靴には、カーボンシューズ (カーボン板が内蔵された靴) を選ぶのが今となっては主流となりつつあるようです。


自分でもカーボン入りシューズは持ってはいるものの、反発が良いとか、速く走れている感覚はまだまだありません。

違いがまだよくわからない、というのが本音。

去年からの5K のレースでは、カーボン入りをほぼ毎回使い、練習時では考えられないタイムは出ているものの、まだ自分には不必要、機能を活かしきれていないかなとも思う。


今持っているのは
  • ASICS Magic Speed 3
  • HOKA Carbon X 3

Magic Speed 3 はそもそも、カーボン入りということも知らずに購入した。

Carbon X 3 は、ちょうど去年 5K 20 分切りを目指しているころに、カーボンシューズを試したいと思っていたときに購入。Rocket X が主流なので、在庫一掃セールだった。カーボンを試すにはちょうどよい買い物でした。


しかしながら、5K レースでタイムがよくなっている理由が、
  1. 靴の恩恵なのか?
  2. レースという環境によるものなのか?  (速い人が周囲にいてペースを作りやすい) 
というと、実は後者のような気がしています。




プロからアマチュアまで、こぞってカーボンシューズを履くということは、やはり物理的に優位性があり、実証されているのだとは考えています。なので、今後はカーボンシューズの使い方、ハイテクの恩恵の活かし方も会得したい。



フルマラソンでは 2-6% 程度改善するという結果もあり、

Overall, carbon plate shoes may help runners to be 2-6% more efficient,
https://therunningchannel.com/should-you-train-in-carbon-plate-running-shoes/



6% の改善はかなりでかいとは思う。

間をとって 4%の割合で改善するとすると、180分のタイムにして、7.2 分速くなる。

ラップタイムにして 10 秒/km も変わる。これはでかい。
(4’15’’/km → 4’05’’/km になる計算)




自分の使い方の方針や思想としては、

[1] カーボンシューズを使うのは、比較的ペースの速い5K, 10K のレースか、TT だけ。

[2] 練習では使わない。
  • ペースの速いインターバル練習では、普段ジョギングで使うような靴を使う。主に HOKA Mach 6 や ASICS Novablast 5
  • ハーフマラソンだと、3 分台では走れないし、自分にはカーボンは要らないと思う。それよりもクッション性、安定性がよい靴がよい。
  • カーボンのポテンシャルを 120% 使えるようになると、ゴルフクラブでいうと、メタルウッドとパーシモンウッドくらいの差が出てくるんじゃないかと思う。

[3] 物理法則
  • カーボンをしならせるには、強い力を加える必要がある。強い力は、大きなパワー (瞬間的に出すエネルギー) と、速さに比例する。
  • 従って、カーボンの恩恵を**十二分に**活かすにはかなり速いペースで走るときに得られると思う。
  • 「かなり速いペース」というのは、3 分前半くらいじゃないのか?
  • 作用反作用の法則で、強い力で靴を押す分、体に跳ね返る力も大きくなるので、筋肉などを鍛える必要がある。
  • 物理法則上、おそらく力と変位が比例する範囲 (弾性変形する線形挙動の範囲) で使うはず。遅いペースでもちょっとはカーボンプレートはしなって変位するはずで、スピードアップには繋がる気はする。
  • 各社のモデルによって、カーボンプレートの剛性特性を変えてきているのでは? つまり、弱い力 (遅いペース) でも、適度にしなるカーボンプレートを、例えば 5 分/km くらいのペース帯でも搭載していそう。特に日本のメーカーはやりそう。

[4] プラシーボ効果への期待
  • 「カーボンシューズを履いている」だから今日は普段より速く走れるはずだ、という自己暗示をえられる。


実験


ちょっと実験はいろいろしてみたく、3K の T-ペース走で比べてみた。
感覚としては、同じ力感で走っています。

同じ日ではなくて、昨日と今日の 2 日にわけて計測しました。

練習の目的としては、ハーフマラソンが数日後にあるので、レースペースよりも速い 10K くらいのペースで、ちょっと長めの距離を走って、いい感じの動きを記憶しておくこと。





HOKA
Mach 6
(カーボン無し)
ASICS
Magic Speed 3
(カーボン入り)
コンディション晴れ
72°F (最高気温 81°F)
晴れ
77°F (最高気温 92 °F)
距離3,000m (トラック)3,000m (トラック)
タイム11’42’’11’28’’
平均ペース3’54’’/km3’49’’/km



条件は全く同じではありませんが、平均ペースで 5 秒/km 速くなっている

改善の割合: 5 ÷ 234 秒 (3’54’’) = 2.1 %

あくまでも感覚だし、2 日目(カーボン入り) の方が、走っているときの体の動きが前日の影響でよくなっているのが実感できました。また 2 日目は予報最高気温が 90 °F超え (30℃ 超え) で、気温は高く、日差しが格段に強くなっていたので、走る条件としてはちょっと悪化。

なんにせよ、2% 改善したというのは大きい。

仮に 5K のレースタイムが 20 分 (1,200 秒) とすると、24 秒は早くゴールできる計算になる。



今後の課題としては、
  • カーボンプレートの反発が得られてという感覚を磨くこと
  • しっかり反発を得られるように接地テクニック、フォームを改善すること
かな?

まだまだ足の接地が、体よりも前 (reach out) になっていたり、接地している足 (軸足) の膝が曲がりすぎているなど、問題が多いです。