San Jose Downtown を駆け巡るレースに今年も出ました。
2 日のイベントで土曜日は 5K、日曜日は 10K とハーフマラソンのレースが行われる。
今年はハーフマラソンにちゃんと出たいので、5K は無し。昨年は 5K を頑張って、ハーフマラソンはとりあえず参加して完走目的で出てみた。
給水は 2 マイル (3.2 km) おきくらいにあり充分。8 マイル付近ではジェルも配られます。
参加人数は 5000 人くらい。申請タイム順にスタート (Elite, Coral 1 ~ 6に分割) できるので、スタート時の混雑もなかったです。
駐車場は、スタート1時間前より早く San Jose Convention Center Parking (Hilton の隣) につければ充分にあります。スタート地点の目の前なので、ウォームアップして着替えとか、車にいろいろ荷物置きに行くなど便利です。
結果
順番: 124 / 4619
これだけ人数が多い (*普段出ている5Kイベントや、今年出たハーフに比べたら) と、順番はもはやどうでもよいのでありますが、一応トップ 3% —— 高校〜大学院まで、学校の成績でもトップ 3% に入ったことはないかと….
- 16 km まで: 巡行スピードで、きつくもなく楽でもないペースで刻む
- 16 km 以降 (残り 5km ぐらい): 3’50’’/km 台くらいに持っていく。実際は、3’55’’/km 切ってるといい感じ。今後、絶対的なスピードも上げないといけません。
走る 2 時間前くらいに バナナ 1 本。適宜、水とポカリスエットを飲みます。
この辺は普段の週末の練習時と同じにしています。
給水は、喉が渇く前に最初の 10 km 地点がくるまでに多めに 3 回くらいとりました。後半は取らずに素通り。
後述しますが、今年のハーフマラソンの記録は、使ったシューズどれもが legal limit を超えていて市民ランナーとはいえど厳密には参考記録 (エリートであれば DQ?)。
というわけで “一応” PB 更新です。
肝心の巡行ペースを決める
先週のペース走では 4’14’’/km で楽にできたので、6 月の平均ペースだった 4’08’’/km を巡行ペースとしました。
主観的な感覚では、4’10’’/km を切ったくらいが中強度的な速さで、しんどくなく、楽すぎでもない、心拍数は 160 前半に安定して保たれていて安定した感じ。これは今後の自信につながりそうです。
去年の今頃は、10km で 40 分を切るために、閾値走として 4’10’’/km で 3 km を 2-3 本走るのがしんどかったことを考えると、進化していそうです。
課題
出す前に終わった。
開始 1 km で息があがり、心拍 170 超えになると、その後につらいつらい 20 km が残っているので、そういうのは避けたい。
今日の感覚では、巡航速度 4’00’’/km は難しいにしても 4’03’’ ~ 4’05’’/km くらいのもうちょっと速いペースでも、主観的にキツく無い負荷で 16 km くらいまでいけたかなと感じました。その辺は、慎重すぎる、恐怖が邪魔しているわけでありますが、これは練習で前例をたくさん作ると改善されるのかもしれません。
ASICS SONICBLAST で走った感想
先日購入した ASICS SONICBLAST。カーボン•プレートではなくて、樹脂製の Pebax プレート入りです。
主観的な感覚として、楽に走れました。
エリート集団ほどのペースではないけども、プレートの効果は予想以上に体感できました。
最後の 400m くらいは 3:20 くらいに上がったので、このとき一番恩恵があったかもしれません。単に全力になってただけか...?
プレート入り、とりわけカーボンプレートが私のようなレベルに必要なのかどうか、恩恵を受けられるのかどうか、先日調べた学術論文で 3% 弱の効果はありそうと理解はできたけど、主観的に楽に走れるかどうかとか、足に負担がくるかどうかは、使ってみないと納得できない。ということで、初めてハーフマラソンのレースにてプレート入りのシューズを導入。
前回 4, 6 月のハーフマラソンでは、NOVABLAST 5 で走ったのですが、一つ不満点として、最後 5 km でスピードアップするときに、うまく地面を踏めなくて加速しずらかったこと。
地面がスポンジのように感じるのが、ぽんぽん跳ねるNOVABLAST の長所と思っていますが、疲れたきた時に速いスピードに対応しずらい。
その点を改善してくれるのが、プレートが入ったバージョンの SONICBLAST と思っていまして、こちらは残り 5 km ビルドアップしながら走れました。最後の 21 km は平均 3’40’’/km まで上げれたのも大きい。3分台後半だと、ちょうどよいペース帯なのかもしれません。
僕の印象では、MAGICSPEED + NOVABLAST = MAGICBLAST (マジット) という融合製品。厳密には Magicspeed のプレートはカーボン製で、Pebax ではありませんし、長さも違うけど、そういう印象。
最初 16 km の巡行走行中 (4’08’’/km 前後) でも、練習で使う Hyperspeed や HOKA Mach 6 よりも軽く快適に走れた感じです。
やっぱりいいですねぇ。
カーボンプレート入りも、体感できるかどうか、いずれ試してみたいです。
一応 PB 更新
一般市民の場合、取り締まりやチェックはないので、実質何履いても実質は OK なのではありますが、大きなイベントに出る時は注意した方がいいかも。
そもそも NOVABLAST 5 も 41.5 mm で規定外 😢
次は練習用に気に入っている Hyperspeed か Rocket X 3 を試してみたい。
マラソンでは 4:00/km 切って走るシーンはないので、Hyperspeed の新品でもよいかも。
備忘録: ラップタイム
とりあえず第一目標の前半と後半での negative split はできている。
課題は 6 ~ 15 km の中間地点で垂れすぎないようにしたい。
10 km ごと
4月 | 6月 | 10月 | |
1 - 10 km | 43:42 | 42:04 | 41:30 |
11 - 20 km | 41:25 | 40:56 | 40:30 |
20 - 21 km | 4:04 /km | 4:00 /km | 3:40 /km |
4月 | 6月 | 10月 | |
1 - 5 km | 22:07 | 21:03 | 20:30 |
6 - 10 km | 21:15 | 21:01 | 21:00 |
11 - 15 km | 21:09 | 20:49 | 20:43 |
16 - 20 km | 20:16 | 20:07 | 19:51 |
20 - 21 km | 4:04 /km | 4:00 /km | 3:40 /km |
- 適切なトレーニングができていると、この通りくらいに走れる。
- 遅い場合は、持久力や、スピードが足らない。
- 5K のレースペースから
- 10K は + 5 sec/km
- ハーフマラソンは + 5~6 sec/km (5K から + 10~12 sec/km)
- 10K で、3:50/km
- ハーフマラソンで、3:56/km