Thursday, November 23, 2023

Zoom Turkey Trot 5K Run に出る

 


感謝祭に 5K Run に出走。

短期目標では 5 km を 19 分台で走りたい。

目標ペースは、3:50 分/km。

今の所のベストは 4:15 分/km くらい。5 km で 21'30'' くらい。 

今日はやるきまんまんで、レース前にコース全長の下見で 5 km を全部回って確認。レースとあわせて 10 km 走りました。

コースは、はじめ池の周りを周回、その後遊歩道 (trail) の直線を登って、折り返して下ってくるというコース。

作戦としては、最初の池でほどよくペースをつくり、登りで抜いて、最後はしんどい中で重力を利用して加速してゴールするというもの。

結果は 21:57。

年代別 (40歳代) ではこれでもトップ、全体で 8/220 番。


Apple Watch はマイル表示にしていて、5 km が 3.11 マイル。最初の 1 マイル目は、池の周りの周回で、道幅がせまくて思う様にスピードが出せず失敗 (7'17'' min/mile = 4'32'' min/km)。

2 マイル目は、ゆるやかな登りで、ここは結構加速できてよかった。

最後の 3 マイル目は、ゆるやかな下りで、ここで加速する予定だったのですが、おもったよりも速く走れず、登りと同じかむしろ遅い (6'55'' min/mile = 4'18'' min/km)。


インターバル練習が、よいそうなので、一周 400 m のトラックを 90 秒以下で走るように練習してみています。 

仮に 90 秒 / 400m の一定速度で走れたとすると、1 km が 3'45'' で、5 km は 18'45'' になる計算。

次のイベントに向けて走力強化と減量をがんばる。






Monday, November 20, 2023

カヌレ (Canelés) を綺麗に焼く6 つのポイントと典型的な失敗例


ようやく銅型で焼けるようになりました。焼き始めたのは 2019 年で、そのときはテフロン型を使って焼いていました。カヌレ (Canelés) は料理の中でもやり込み要素が多いと思います。材料は単純で、単にカスタードを型に入れて焼くだけの料理だけど難しい。いくつかのポイントを押さえることで上手に焼けるようになるので、そのポイントを解説します。


ポイント 6 点

(1) 生地の混ぜ方

(2) 冷蔵庫で寝かせる

(3) 生地は計量して流し込む

(4) 型について: テフロン vs 銅

(5) 型に塗る油の量が、仕上がりに影響する

(6) 焼く温度と時間が重要








基本の作り方


まずはうちの基本のカヌレ (Canelés) の作り方


材料


  • 牛乳 500 ml
  • 砂糖 200g
  • 卵黄 4 個
  • バター 50g
  • バニラビーンズ 1 本
  • 小麦粉 100g (all-purpose flour, 中力粉)
  • ラム酒 4 tbsp (60 ml)


  • 型に使うバター 100g くらい
  • 銅型を最初にシーズニングするために使うひまわり油 50cc くらい


準備


  1. ボウルに砂糖と卵黄を混ぜる。
  2. 牛乳にバニラビーンズを入れ、火にかける。牛乳は沸騰または、85 ℃を超えるように加熱させ、タンパク質成分を壊す。こうすることで、泡立ちにくくなり、マッシュルーム現象や断面に気泡が入りにくくなる。バターも加える。
  3. 牛乳を 65 ℃にまで冷ます。
  4. 牛乳の 1/4 (125 cc) くらいを、砂糖と卵黄のボウルに加える。泡だてないように、ゴムベラなどを使う。
  5. 小麦粉をふるいながら追加して混ぜる。
  6. 残りの牛乳を 1/4 づつ追加して混ぜる。
  7. ラム酒を混ぜる。
  8. 冷蔵庫で 24-48 時間寝かせる。最大 96 時間まで保存可能です。


焼き方

  1. オーブンを 550 °Fに予熱する。
  2. 予熱をしながら、型に溶かしたバターを流し込んで、捨てて満遍なく塗る。型は口側を下にして、余分なバターを落とし、予熱ができるまで冷凍庫に入れる。
  3. 生地を冷蔵庫から取り出し、室温に 30 分程度おく。静かに生地を泡立て器などでまぜて均一にする。30-40 RPM くらいのゆっくりした速度で撹拌する。
  4. 型を冷凍庫からとりだして、型の底の中央に鍾乳洞のように固まった余分なバターを削り取る。余分なバターが型に残っていると、その部分だけ焼き色が薄くなります。
  5. 型に同じ量の生地を流し込む。うちの型は 55g が適正でした。少なすぎると、なかに空洞ができたり、多すぎるとマッシュルーム形状になりやすい。縁から 1cm くらい (3/8’’) に液面がくるようにする。
  6. 550 °Fのオーブンで 15 分焼く。
  7. オーブンの蓋をあけないで、400 °Fに温度をさげてさらに 40 分焼く。
  8. すぐに型から取り出して、ワイヤーラックの上などで冷ます。このとき型からスムーズに外れるのも成功のポイント。


焼き時間は 60 分程度ですが、型の準備などで 90 分くらいは見た方がよいです。


Sunday, November 5, 2023

2023 Saratoga 5K Fun Run に出る

 



Saratoga 5K Fun Run: 20分の壁はまだまだ厚いですが、18歳以上の部で総合3位でございました。中学校の fundraiser イベントだったので、完走後にビール🍺はありませんでした😭


前回9月からの軽量化と、皇居での個人指導を受けて、ちょっと走りやすくなった気がします。


今日のコースは後半がひたすら上りになるというしんどいコースでした。しんどくなると、足が地面に接地する時間が長くなって、歩幅が長くなってピッチが下がり、腰が低くなってくるのがよくわかったラウンドでした。


タイム: 20’47’’
コース全長は 5 km に 200m くらいは足らないので、21 分は切れていない。






Thursday, November 2, 2023

Cannelés 焼きのために型をシーズニングからやり直し



感謝祭が近づくとなぜかCannelés焼きに挑戦をすることが多いです。週末に合わせて生地を冷蔵庫に仕込んで、今度は焼くのを忘れないようにしたいです。型も 1 年使ってなかったので、もう一回シーズニングからやり直し。


今一度昔調べた文献などをじっくり読み返すと、レシピや材料そのものよりも、調理のテクニック、プロセスに秘訣がある気がする。基本的にレシピ(材料の分量、材料混ぜて→冷蔵庫で寝かせて→型に注いで焼く)というのは一緒で、大事な秘訣がいろいろ言語化されていないのではと思います。


(1) 卵と牛乳、小麦粉の混ぜ方、泡立て器の回転数を 120 RPM以下になるようにゆっくり。タイマーで測って、1 秒で 2 回転しないように制御しながら混ぜる。

(2) 型に注ぐ量を均一に計測して、注ぎすぎないようにする。去年は 55g がよさそうだった。注ぎすぎるのは、”white mushroom” の原因の一つらしい。

(3) 温度: 550 °F (10分) → 400 °F (50分) が正解か?

(4) 型の準備をより完璧にする。バターの注ぎすぎもよくないらしい。


今年こそ及第点になるかな..?