Friday, March 21, 2025

森の (蕎麦屋) の蕎麦懐石 | 文京区本郷


懇意にさせていただいている方々と再会。森の (蕎麦屋さん) のコース料理をいただきました。東京駅からタクシーで 10-20 分程度。夕方は渋滞を考慮した方がいいかも。

お酒の揃えもとてもいいです。
(今回ボトルおよびメニューを撮影し忘れました💦)


森の
〒113-0033 東京都文京区本郷 2丁目25-1 ムトウビル 1F [map 🗾]



献立


菜の花と苺の胡麻酢味噌


蟹といくらの温泉玉子


筍と蛤の土瓶蒸し



天然虎ふぐの刺身


海老芋唐揚げ蟹葛かけ


天婦羅
海老とそら豆


焼き芋のアイスクリーム




Tuesday, March 18, 2025

野菜のパスタ2品: セロリとベーコン、アスパラガスとベーコン



結局普段メシは、パスタになってくる。不思議なことに毎日食べても飽きない。

火を通すと緑が鮮やかなになる野菜 2 種類とベーコンのパスタ。



冷蔵庫に余った野菜を使い切りたかったので、バランスよりも大量に野菜を食べ切るため、スパゲッティの割合が小さめです。



ベーコンとにんにくをじわじわ弱火で 5 分炒め、

野菜は、弱火でじわじわ 10 分くらい炒める。

茹で上がったスパゲッティを入れて、パスタ水とオリーブオイルを乳化、塩で調味して完成。

セロリは、加熱するとクセなく、しなやかになり食べやすくなります。


ここに茹でたじゃがいもを追加してもいいかもしれない。

Sunday, March 16, 2025

Shrimp Scampi with Spaghetti | 海老のスキャンピーソーススパゲッティ 柚子胡椒版




スキャンピー / scampi は、イタリアでは特定の種類の手長エビを指すらしい。アカザエビ🦐?


材料 (1 人分)
  • スパゲッティ 90g
  • エビ 5 尾
  • セロリ 1/3 本
  • 万能ネギ またはアサツキ (chive)
  • ケッパー
  • 昆布出汁
  • オリーブオイル
  • 白ワイン 50cc
  • にんにく
  • 柚子胡椒 小さじ 1
  • レモン果汁

バター、白ワインの海老ソース。今回はバターはなしで、オリーブオイルだけで乳化させました。linguini (平たい種類のパスタ) で作るのが一般的ではありますが、家にあるスパゲッティで作りました。パセリもなかったので、万能ネギで代用。アサツキ (chive) でもいいかも。

香味野菜でセロリを追加。

料理は適当に代用品で代替するのも面白い。




スパゲッティを茹で始める。茹で上がり時間 (10分後) に、ソースが完成しているようにします。



海老は予め、オリーブオイルで焼いてフライパンから取り出しておく。



みじん切りにしたセロリとニンニクを炒め、白ワインを流しこんで海老のうまみをこそげ落とす (deglaze)。昆布出汁を足して、加熱。


スパゲッティをひきあげ、フライパンに加えて 1-2 分さらに加熱、茹でるようにしてソースを吸わせる。

オリーブオイル、柚子胡椒、レモン果汁、ケッパー、万能ネギを加え、和える。70-80 ℃くらいが乳化しやすい。

海老を加えて、温めて完成。



スパゲッティは 10 分茹で、フライパンでも 2 分くらいは加熱したのですが、まだあと 1 分くらい鍋で茹でてもよかったかも。お皿にピンセットで盛り付けたときに、しっかりとぐろを巻いた形が保たれるのが理想なのですが、今日のは今ひとつで形がくずれてしまいました。


Saturday, March 15, 2025

2025 San Jose Shamrock Run 5K に出る


3月17日は St. Patrick Day. 

アイルランドの守護神、St. Patrick の命日を祝う日。毎年固定で 3月17日。緑色が伝統色。

これをお祝いするためのランニングイベントです。San Jose の市長まで元気に参加する大イベントでございました。

コース自体は San Jose Downtown を走り、直線が多くて、高低差がなくて走りやすい。


21歳以上の参加者は Guinness Beer がもれなくもらえます。


参加賞のメダル:


消防隊員 (San Jose Fire Department, SJFD) がバグパイプ (bagpipe) を演奏。

来年は 10K に出てみようかな?
https://sanjoseshamrockrun.com/




レース結果

今週から練習はちょっとはできているものの連続しては走っておらず、(400 ~ 800m + 60 秒歩き) を 10-20 セットする分割走でジョギングするだけにとどめていました。流しもなし。

怪我は完治していないので、アップした後にどう走るか選択肢を決めていて、
  1. 違和感があったら無理せずに棄権
  2. (400m + 60 sec walk) x 10 セットで 5K 完走する。
  3. 20 分ペース走 (4'00''/km くらい、19’50’’ を切らない程度に止める)
アップ時点では、一応大丈夫そうだったので、3 で走りました。
アップは 2.5km ジョギング + 動的ストレッチ。


ラップタイムがこんな感じ
3’58’’ > 3’58’’ > 3’53’’ > 3’49’’ > 3’33’’ 
合計: 19'10'' (3'50''/km)



コース全長が 5000m よりも 100m くらい長く、ゴール直前は 3’20’’/km くらい (100m / 20秒) だったので、19’30’’ が記録になりました。


スピードが出ないように、4km くらいまでは腕振りなしで走り、最後の 1km を加速しながら走ってみた。

タイムとしては、去年の同時期と同じくらいで進歩がないのだけど、心肺的余裕度が劇的に上がり、4km まではすごい楽に感じたのがよかったです。


レース後はちょっとだけダウンジョグをして、特に痛みなし。

終わった後は、2 eggs (over medium) + sausage + hash brown + Swedish pancakes で朝ごはん。





上達を阻むのは年齢 (加齢) でなくて、怪我だ。継続的に練習さえできれば、まだまだ速くなります。年齢的上限というのは、まだまだ先にあるので心配する必要はなさそう。



Sunday, March 9, 2025

ワイン試飲: Brooks Note の GSM (Grenache, Syrah, Mourvèdre)



Grenache, Syrah, Mourvèdre (GSM)
Brooks Note Winery, 2022
https://www.brooksnotewinery.com


とても美味しかった Rhone blend です。

Rhone blend は南フランスのブレンドスタイルで、
  • Syrah
  • Grenache
  • Mataro (or Mourvèdre) 
の 3 種類をブレンドします。カリフォルニアのワインでも、とくに Central Coast 辺りに行くと
多く見かける印象。ワインメーカーによっては、Syrah + Grenache だけで、SG だったり、Grenache の方が割合が高くて、GS, GSM という略になる場合もあります。

Mataro と Mourvèdre は同じ品種で、名前が地方で異なるそう。
  • Mataro: 主に California (US), Australia
  • Mourvèdre: 主に France, Spain

この Brooks Note の tasting room は San Rafael 近郊にあり、どちらかというと Napa, Sonoma Coast 寄りの場所 (Santa Cruz Mountains などに比べてという意)。

小売価格は $45.00。Ridge の SGM (Syrah Grenache, Mataro) が $44 くらいなので、この値段設定はかなり優秀。

飲んだ感じでは、果実味を感じつつ、スムーズで上品な medium body の仕上がりでした。

250 ケース (3000本) の生産なのでちょっと希少。

もしまた見つけたら迷わず買いたい一品でございます。





コルクも本物です。最近はちゃんとしたワインメーカーでも、Sustainability の名の下に悪質なものや、スクリュー式になったりとちょっと残念な傾向もあり、ここは高評価。商売なので仕方ない面もあるとは思います。



Saturday, March 8, 2025

ホタテとエビのスパゲッティ | 家庭だからこそできる減価率完全無視の一品



晩御飯にホタテとエビをたくさんつかったスパゲッティ。アメリカでシーフードを手にいれる場合は基本的に冷凍なので、冷凍された魚介を使いこなすのがポイント (刺身や生魚も手に入ります)。
  • ホタテ: 小さめの冷凍品、Safeway
  • エビ: 大きめの冷凍品、Costco

作り方

エビは冷水につけて解凍、少々塩を入れる。大体 10-15 分くらいで解凍できる。

解凍したら、背中に切り目を入れて、予めフライパンで焼いておく。



パスタを茹で始める。茹で時間は 9 分、塩分は 0.75% くらい。1L の水に 7-8gが目安。

フライパンを温めながら、ホタテを凍ったまま入れる。あらかじめ解凍の必要はなく、中火程度でじわじわ加熱する。このときにニンニクも入れました。



5 分くらいしたらホタテに火が通ってきたら、トマト、フェンネルの種、ケッパーなどを加える。

スパゲティを固めの状態 (指定時間より 1-2 分早く引き上げる) で、フライパンに移し、パスタ水を加え、オリーブオイルも加えて、和えてしっかり乳化させる。

パスタ水の量は、ソースの種類や、人数に応じて調整が必要なんですが、今日はスパゲッティ 270g に対して、おたま 2 杯 (400 ml) くらいで、ちょっと多すぎたかも。パスタ水の量の調整が難しく、少なくなってしまうことが多い。

70-80℃くらいが最も乳化に適しているらしい。なので、沸騰したパスタ水だと乳化しにくいので、ちょっと温度を下げておいた方がよい。

和えながら、パセリ、レモンの皮、塩を加えて調味します。

この段階で、エビもフライパンに戻して、温め直します。




盛り付けて完成。ホタテの量が多すぎて、ちょっと不恰好だけど。



ここまでパスタを茹で始めてから 12-13 分くらい。
エビを焼く時間をいれると 18 分くらい。

茹で上がりから手早くまとめるのがポイントです。



添加物なし本物のりんごジャム 7kg を作る


りんご 8kg からジャムを作る。コロナ禍からはじめたことで、ジャムは家で作るものになった。

これだけ大量になると果物の重さを測るのが難しくなることがあるので、分量などの目安がこんな感じ。

  • 砂糖の量: 果肉の 40% から 50%
  • りんごから皮と芯を取り除いて残る果肉の割合: 60%
今回のりんごは、8325g あったので、60% が 4995g、約 5 kg です。

すると砂糖は 2 kgが適当。


材料リストとしてはこんな感じ
  • りんご (果肉だけ): 5kg
  • 砂糖: 2kg
  • レモン: 10 個分くらいの果汁と皮
水分の蒸発がありますが、なんだかんだ推定完成重量 7kg。





手順

  1. りんごの皮を剥いて、30分くらい鍋で煮ます。焦げる場合は、水を足します。
  2. レモンの果汁をしぼり、無農薬であれば皮も削って追加します。皮は、薄皮がとれるくらい削ってよいです。
  3. 火を止めて、砂糖を追加して、よく溶かします。
  4. 焦げないように、弱火 ~ 中火で 15 分くらい煮ます。
  5. 煮沸した瓶に詰めて、粗熱をとり、冷蔵庫で保存します。



りんごの場合は、5-6 ヶ月、レモンの場合は 1 年以上経っても食べれました。