Tuesday, September 18, 2018

京都たかばしバー ほらほら (a.k.a. ほらほら)

 


初来店です。京都に来たら必ずお邪魔させていただくお店になりました。


京都たかばしバー ほらほら (通称、ほらほら)
https://horahora2013.hatenablog.com/

お魚は日本各地の漁港直送。







日本酒の揃えも最高。
今回は、赤武と川口納豆をいただきました。




米をはじめとして、お料理はどれも美味しい。
いちばん好きなのは名物のカツサンド。



[追記]

実はこのエントリー、2025年に写真を見返しながら投稿。情報は 2018 年時点でのもの。



Thursday, September 13, 2018

なだ万東京の昼食


出張のタイミングで、なだ万で昼食をいただきました。

目の保養になります。

やっぱお椀の完成度が高いですね。

量が少なそうに見えて、量は十二分にあります。









Saturday, September 1, 2018

アメリカ理系大学院で授業料や生活費はどのように賄う方法があるのか (大昔の体験談より)



アメリカ大学院の授業料は、日本と比べて高い。

だけども高いなりに、質と量の両面で得られるものは多い。

ただそれをどう払うかというと、自腹で払う人は多くはないはず(要統計)。

理系だと特に、各研究室/研究所は研究のための資金を政府や企業から獲得し、大学院生を戦力として雇わねばなりません。また教授は、授業をするたびに準備や宿題や試験の解答、生徒の質問の対応など、大量の仕事があるので、アシスタントが必要です。


  • RA: Research Assistantship 
  • TA: Teaching Assistantship
という assistantship がポピュラーな仕組みで、これらを受けて(とくに)大学院生は授業料と生活費をサポートしてもらえます。

大学外から、各企業の派遣や fellowship などで資金獲得をしてくる学生も多いです。 日本企業からの派遣でいらっしゃる方々も多かったですね。

本気でアメリカの大学で学びたいと思うのであれば、

「大学院/大学の授業料は高い」→「やめた」

でなく、

「どうやったら支払えるか」

解決方法を探るべきです。

Stanford などの人気/有名校でも、Ph.D. コースだと 1 年目から何らかの資金援助 (financial aid) が保証されている学科もあります。

どの学校でどれくらいの援助があるかは、本当に専攻や学科、学部の財布事情、各研究チームの資金事情、経済や景気に左右されますが、assistantship (TA, RA) は、授業料といくばくかの給料をもらえる(つまり雇用される)のが普通です。

なので、雇う側も真剣に選んできます。

誤解を受けるかもしれませんが、いくらアメリカ理系大学院で RA, TA でお金をもらって勉強できる仕組みがポピュラーかといって、入学したら手放しで喜べるかというとそうでもありません。みんな平等に、RA をアサインすることはありませんから、個人個人できっちり営業活動をし、所属したい研究室を選び、教授(雇用者)を射止めなければなりません。

僕が学生だったときは、
  • 授業料 (年間 $25,000 分くらい)
  • 給料 ($2,500 x 12 ヶ月)
  • 医療保険半額負担
という待遇でした。贅沢はできませんが、車をもってアパートに住むのは可能でした。

夏場は 100% RA で給料が倍になった時がたった1度だけありましたが、資金繰りはかなり厳しい専攻&研究所だったので、なかなか日本の雑誌で読んだようなメルヘンではなかったのは事実です。アメリカ政府の政策に影響を受けるなんてのも知りませんでしたし。

余談ながら、学生当時は研究室の財政が厳しいときは、学生同士でぐちってばかりでしたが、卒業後に経営者という立場になり、あの頃のプロジェクトマネージャーや教授は随分としんどい苦労をされていたのだなぁと反省するようになりました orz



Tuesday, August 7, 2018

とんかつと Estate Cab を食す誕生日会

 


誕生日に合わせたわけではないけど、皆の都合を合わせたら誕生日会になってしまった件。

メニューは、とんかつ、サラダ、お吸い物、土鍋で炊いた米

だいたいいつもの定番。ちょっと変わり映えしないが、同じようにリピート再現性を維持するのも修行かと。

お椀の中身、出汁の取り方はまだまだ先は長い。









今日のワイン

  • Ridge, Santa Cruz Mountains (Estate Cabernet Sauvignon), 2004
  • Tablas Creek, Antithesis, (100% Chardonnay), 2005
  • Monochrome Wines, Blasphemy, (100% Chardonnay), 2016








Sunday, August 5, 2018

ワイン試飲会と Tri Tip (Santa Maria、トモサンカク)

 


ワインいろいろを試飲しつつステーキを愉しむ会。


今日のワイン

  • Ridge, Geyserville, 2013
  • Ridge, East Bench Zinfandel, 2016
  • Ridge, Dusi Ranch, 2015
  • Harmony Cellars, Zinfandel, 2016
  • Etude, Ellenbach Vineyard, Pinot Noir, 2015
  • CASS, Mourvèdre, 2016
  • Turley Cellars, Juvenile Zinfandel, 2017


マッシュポテト

カリカリに焼いたベーコンを sprinkle して仕上げ。



サラダ

Tomato and Mozzarella Salad



Tri Tip

別名 Santa Maria ステーキ、日本ではトモサンカク、霜降りの部位。
アメリカでは赤身を愉しむ部位です。









Saturday, August 4, 2018

天ぷらと Picpoul Blanc



天ぷらです。昨年から初めて、ようやくよくなってきました。


天種
  • 海老
  • コーン
  • にんじん
  • ししとう
  • しそ
  • しいたけ
  • エリンギ
  • なす
  • さつまいも
  • 野菜のかき揚げ丼と湯葉のお吸い物




Tablas Creek, Picpoul Blanc が天ぷらによく合いました 👍












Saturday, July 21, 2018

いつ留学するのがベストなのか




アメリカ理系大学院留学への準備の体験談」でも多少触れましたが、「いつ留学したらいいのでしょうか?」というご質問をいただくことがよくあります。

そもそも留学をする目的やプログラムによって答えは "It depends." ではあります。

ここでは大学院など、2 年 ~ 5 年、割と長くじっくり現地に滞在して勉強し、学位取得を目指す場合に限定します。

端的に言えば、「行きたい」、「勉強したい」と思ったら、すぐに行動を起こして行ってしまった方がいいだろうというのが今の僕の考えです。

特にSTEM系 (Science Technology Engineering Math) の勉強をするのであれば、大学4年生 (undergrad) を終わってすぐに Master などへ進学するのは、アメリカでも珍しくはありません。一旦会社で働いて社会経験を積んでから入学する人も大勢します。

僕が入学した当時 (2002年) は、感覚的に半々程度だったかと。

すぐに行った方がいいというのはいくつか理由があります:
  • 学術的なパフォーマンス
    • 数学、物理学などの知識は使わないとすぐに忘れてしまう。
    • スポーツ選手が練習をサボると途端に試合で活躍できなくなるのと同じ。
  • 拘束条件の発生
    • 年齢を経るにつれて、だんだん社会的な責任も多々発生し、拘束条件が年々増えてしまい、自由に自分の責任と判断で(しかも海外へ)勉強しに行くのが不自由になりやすい。
    • つまり、会社で部下を抱える、会社で大きな責任ある仕事を任せられる、家族ができる、子供ができる、親の介護が必要になる、などなど。
  • 体力
    • 若年の方が、寝ないで勉強するときなど、多少の無理がききやすい。
    • 英語などの外国語や、現地での文化習慣にも若い方が慣れやすいと思う。

といったのが理由です。