Sunday, September 8, 2024

スフレチーズケーキ (3)


スフレチーズケーキ 

だいぶましになってきたけど、やはりネット上で騒がれる「ひび割れ問題」に立ちはだかる。



最後に焼印を押したら、焼印を熱しすぎたせいかケーキの一部を焼失。押すんじゃなかった。

ふかふか、ペタペタ問題なし。タッパがでてきて、側面もくびれが小さく比較的滑らか。

牛乳を 10cc 追加して生地をゆるくして膨らみやすく、

小麦粉は骨組的な役割ではないかと思い、小麦粉を 10g 追加して補強。


焼き時間


390 °F (200 ℃) 20 分 → 230 °F (110 ℃) 20 分 → 220 °F (105 ℃) 30 分

メレンゲは、5 分間でなく、3分間だけ泡立てて、シフォンケーキほどは硬くなく、ツノが立たない程度にする。

材料はシンプルに 5 種類だけ。やや焼きが甘かったかも。230 °F で割れないように工夫するのがよさそう。


材料

  • クリームチーズ 225g
  • 卵 6 個 (卵黄と卵白に分割)
  • 小麦粉 (all purpose flour) 60g
  • 牛乳 75cc
  • 砂糖 110g



Saturday, July 6, 2024

魚介トマトスープを吸わせた赤いスパゲッティ


魚介トマトスープを吸わせて作った海老とスパゲッティ。ステーキの前菜用の想定。段取りが見た目ほど複雑でなく、事前に準備可能な工程が多いので、前菜に織り込んでも工数は増えないかも。

魚介類をトマト缶、トマトソースで煮た cioppino のような赤いスープで、スパゲッティを茹で上げたもの。もうちょっと赤くトマトみたいに染めたい。トマトペースとを加えるとよいかも。スパゲッティは 10 分で al dente になるところを 5 分くらいで引き上げて、残りの 5 分をスープで茹で上げる。そうすることで魚介スープが染み込む。


スープは、具を漉して液体だけ使う。



仕上げに、海老の香りを移したオリーブオイルと和え、海老と、カリカリに揚げた海老の殻をアクセントに散らしています。

殻のくずしかたが小さいと、食感悪くて蛇足でした。

cioppino は、純イタリア料理と信じていたら、San Francisco 発祥の Italian-American らしい。

実はカリフォルニアロール的な存在だった。


Tablas Creek の Grenache を合わせてみた。魚介類と tanning が強くない赤ワインは美味しくいただけます。





Thursday, July 4, 2024

2024 Morgan Hill Freedom Run 5K


毎年恒例、独立記念日 (independence day) に Morgan Hill で行われる 5K, fun race。結構速い人の参加が多いという印象。

Morgan Hill Freedom Run 5K
https://morganhillfreedomfest.com/freedom-run

連日の40℃の猛暑が続いていて、朝 8 時で気温 25 ℃。なんとか 3:50 /km で回ってこれました。

道幅が広くて平らでとても走りやすいコースです。最初、速くスタートしすぎたり、途中タレましたが、上りを含む最後の 2000m はほぼ設定ペースにできたのがよかったです。



21:17 (昨年) → 19:07 (今年, 公式記録)



60 才近い人でも複数人 17 分台がいたので、まだまだ走力は伸びると思う。

Sunday, June 30, 2024

海老の赤いスパゲッティ

 


海老のトマトスパゲッティ。Cioppino を食べるときに、パスタも付けると美味しい。

ということは、魚介スープで茹であげれば良いのではないか。


大まかな作り方

  1. 魚介のトマトスープを作る。魚介は冷凍の白身魚、エビ、エビの殻など。
  2. 具を濾す。
  3. スープを煮詰める。
  4. 5分 (メーカー指定の時間の半分) だけ茹でたスパゲッティを、5 分スープに浸しながら加熱しました。



モデルにした作り方がこれです。
Spaghetti with prawns by chefs Alessandro Negrini and Lorenzo Pesci




今日使った魚介。これと仕上げにのせるエビ。上の動画では、生食可能なエビを使っているのですが、アメリカでは冷凍物が通常流通しているので、火を通す必要があり、別にフライパンで焼きエビにします。



魚介トマトスープを作って、濾しているところ。




仕上げ用に焼いているエビ。


濾したスープを煮詰める。


半分火を通したスパゲッティを、スープを吸わせて火を通す。


今日の路線の究極系がこれだわ。
Seafood Spaghetti with 50 Fish by chef Giuseppe Iannotti - Kresios**




Sunday, June 23, 2024

Summer Scamper Run 5K @Stanford | 幻の 18 分台



Summer Scamper Run 5K @Stanford に1年ぶりに出走。
https://www.summerscamper.org/
難病の子供たちための fund raiser 5K.


結果: 18'32'' (19 / 1660 位)


6 月は怪我で思う様に練習できませんでしたが、完走できて、思ったよりも速かったです。昨年は 21 分くらいで、4'10''/km はきれないくらいのペースだったはず。

ただ…. 距離が 200m は少なかったので、きっちり 5000m だと 19 分はまだ切れてないかと。3'20''/km ペースでも 40 秒かかる計算なので、なんだかんだ 19'10'' くらいが妥当なタイムだ。

あと言い訳としては、最初の 2500m くらいまでは、狭い歩道を走らされ追い越しができず 4'10''/km くらいのペースでのろのろ走る羽目になった。逆に後半 3'50''/km 切るくらいにできたのだが、スタートが悪かった。で、キャンパス自体は広い割には、妙に狭かったり、足元が悪い箇所があったりで、怪我を気にしながらだとかなり走りにくい。

ペーサーとして他人の後ろにつくと、大体遅かったり、すぐに垂れてペースが狂うことが多いので、ペース管理は自分の感覚と時計で行えるようにするのも必要だ。




新品のように綺麗な陸上トラックでアップできた。
学生のときにもっとここ (も) 使っておけばよかったと思った。一般にも使用可能だそうなので、たまに記念に練習しにいきたい。






Sunday, June 16, 2024

Sauce au cary 🇫🇷 (Curry Sauce 🇬🇧) - 帝国ホテル初代料理長 吉川兼吉氏のレシピ


明治時代のカレーで作るカツカレー。なぜか夏になると作りたくなる。


レシピの原典は、2018 - 2022 ごろに帝国ホテル東京ロビーに展示されていた。レシピは、初代料理長を務めた吉川兼吉 (かねきち) によるフランス料理。どうやら吉川家に代々伝わり、期間限定でホテルロビーに展示していた。(昨年ははすでに展示が終わっていた。)

カレー自体は、Sauce au cary 🇫🇷 (Curry Sauce 🇬🇧) の通り、具はないサラサラ液体のスープに近い。具がなくて寂しいので、とんかつでカツカレーにしています。




19 世紀末の時代に、どうやって揃えたのか不思議な材料で作られていて、どこから調達したのだろうか? 生ハム、セロリ、バター、クローブ、ココナッツの実、カレー粉、などなど。アメリカのスーパーだと、かなり調達が楽。ココナッツの実から、ココナッツミルクを作るところまで再現可能だけど、うちでつくるときは、かなりアレンジしています。




オリジナルとの変更点

(1) 生ハムの代わりに、豚の肩肉とベーコンで出汁にする
(2) 人参とトマトを追加して、アミノ酸の旨みの相乗効果を増す
(3) ココナッツは、缶詰や、ココナッツの実の果汁だけ使用









Saturday, June 1, 2024

San Jose Half Marathon を怪我で棄権する

San Jose Half Marathon (13.1 miles / 21.1 km) に登録したものの、脚の調子がよくないので、今回は断念 (WD)。San Jose の街並みを見ながらのレースを楽しみにしていましたが、ツケが回ってきたようです。まだまだ修行が足りません。

https://sanjosehalfmarathon.com/


昨年までは月間走行距離 20 km だったのが、今年は1~5月の期間で、月間平均200km、速度は 1.5倍、加えて加齢もあるしで、負荷が急激にあがりすぎたかも。


運動は、生まれつきの才能や素質が 99% と思っていましたが、修行の方法で全然変わる。義務教育の体育で成績が 1 ~ 3 だったのは、運動音痴という要因と、体育教師の教え方が上手でなかったのが大きいと思う。

逆に数学や英語が苦手で、先生や学校の教え方が悪いから (できない) と言うのは、実は結構当たっているかもしれない。

次は秋のイベントに向けて、初完走 & 90切り目指したいです。