Sunday, January 19, 2025

Rigatoni Tomato Sauce (リガトーニのトマトソース) | うちの基本のパスタ作りの工程


うちのパスタ作りの基本

  1. パスタを茹で始めると同時に、ソースを作る。
    茹で上がり時にちょうどソースができるように合わせるので、内容によっては予め作っておいたり、開始のタイミングをずらす。
  2. パッケージ推奨の茹で時間よりも 2 分くらい早めに引き上げて、ソースにからめる。
  3. そのまま 2-3 分くらい、ソースの水分で火を通す。
  4. チーズ、オリーブオイル、茹で汁と和える。
  5. 塩味で調整


仕上げの段階で、パスタを水分吸わせるので、ソースの水分は多めにします。

パスタ水で乳化させる場合は、パスタ水をちょっと多いかなと思うくらい入れる。



材料

  • Rigatoni 80g
  • トマトソース 300cc (お玉 1.5 杯)
  • チーズ (parmesan reggiano) 20g 
  • にんにく
  • オリーブオイル


調理工程


今日はトマトソースを予め作っておいたので、それを温めて使います。ない場合は、市販のソースとパスタ水、オリーブオイルで合わせてもよいです。もしくは、トマト缶を高温でフリットして即席ソースもよし。



パスタを茹でる。塩分は 1% くらい。うどんのようにお湯をたくさんに沸かす必要はなく、少なく作る場合は小さい鍋で茹でたのでよし。




それと同時に、フライパンを弱火にかけオリーブオイルと、にんにくにじわじわ火を通す。

焼き色が付いたら取り出して飾りに使います。大体 6 分くらい。





フライパンの火を強くして、トマトソースを注ぐ。ちょっと沸かして酸味を飛ばす。パスタを引き上げる 1 分くらい前にここまでできているとベスト。





8 分茹でたパスタをフライパンにそのまま入れる。ここで中火に弱めておく。





そのまま 2 分くらい、トマトソースを吸わせるように和える。




チーズを入れて和える。これでクリーミーな仕上がりになる。




今回は仕上げのオリーブオイルは無し。ソースと、パスタ水に塩が充分入っているので、調味の塩は不要だった。




お皿に盛り付けて完成。





今日使った Rigatoni


ここで売っている 3 kg パックを使いました。一般的に売られている rigatoni よりも短くカットされています。茹で時間 8-10 分。al dente でも 10 分茹でてもよさそう。


Etto Pasta Bar

https://www.ettopastabar.net/ 



Saturday, January 18, 2025

Orzo (リゾーニ, risoni) と魚介トマトソース

ちょっとめずらしいパスタ Orzo を使ってパスタ料理を作ってみる。見た目はお米みたいな形ですが、れっきとしたパスタだそうです。茹で時間は 7 分が推奨。




まずは他の料理にもいろいろ使えるようにトマトソースを作ります。材料はいつもあるもので作ります。今回は

  • トマト缶 2
  • 玉ねぎ 1/2 個
  • セロリ 1 本
  • トマトペースト 50g
  • マッシュルーム 10 個
  • bay leaf 1 
  • thyme - 1 bunch 
  • レモン果汁 1/2 個


基本的に、

野菜をみじん切り → トマトを入れて、水で濃度を調整 → 香草とマッシュルームを入れる → 塩で味を調整


パスタにするときなどは塩が結構はいるので、ちょっと薄めにとどめておきます。




◾️今日のパスタの材料

  • 冷凍の烏賊 (frozen calamari) 100g
  • トマトソース 400 cc
  • オリーブオイル 大さじ 2
  • にんにく 1
  • パセリのみじん切り
  • parmesan reggiano 30g
  • Orzo 100g 



その後(実際は翌日に)、フライパンにオリーブオイルとにんにくを温め、解凍した烏賊🦑 (calamari) を炒める。

それと同時に、Orzo を塩分 1% くらいのお湯で茹で始め、7 分測り始める。


大体 5 分くらい烏賊を炒めたら、トマトソースを 400 cc くらい (おたまで 2 杯) フライパンに入れて強火にし沸かすくらい加熱し、トマトの酸味を飛ばす。


その後 中火くらいに弱めます。





Orzo をフライパンに引き上げ、そこからさらに 2 分トマトソースで煮ます。こうすることでソースがしっかり浸透します。茹で時間の推奨は 7 分でしたが、結局 9 分加熱しました。





最後に、削ったチーズ (parmesan reggiano) を混ぜるといい感じにクリーム状のトマトソースができあがります。仕上げにはオリーブオイルは入れませんでした。






お皿に盛って完成。





見た目にかなりお米っぽく、リゾット食べているような感じではありますが、美味しいです。




前菜にするなら 3-4 人分、1人で食べるには 2 食分くらいできてしまいました。やっぱりショートパスタは 50-60g くらいが食べ切る量としては適正かも。



Saturday, January 11, 2025

新年会 Tri Tip Steak (ともさんかく のステーキ)


 新年最初の食事会は Tri Tip Steak (ともさんかく) になりました。


献立

  • Cheese board (cheese, crackers, grapes)
  • サラダ (baby arugula, tomatoes, grape)
  • ステーキ: Tri Tip (eggplant, sauce, micro green, garlic chips, mushrooms red wine reduction)
  • 芋 Roasted potatoes (sea salt, Italian parsley, garlic)
  • 混ぜご飯 (mushroom, garlic)
  • お吸い物 (温麺、柚、人参、葱)
  • Chiffon cake, black tea (heavy cream, raspberry, lemon/柚子)



ステーキにつかうのは Tri Tip。日本では [ともさんかく] という名前で流通しており、霜降りがもっとも多い高級部位だそう😱こちらの感覚では、さしは少ないし、赤みを楽しむ部位なので、真逆でございます。もともとは、ミンチにしていた部位を焼きはじめたのが発祥で、別名 Santa Maria Steak。1950 年ごろから徐々にステーキとして普及してきたとか。



ワイン


ワインは zinfandel を近しい年代で飲み比べをテーマに選びました。

  • 2023, Patelin de Tablas Rose, Tablas Creek
  • 2023, Grenache Blanc, Tablas Creek
  • 2022, Old Vines, Turkey
  • 2016, Hooker Creek, Ridge Vineyards
  • 2022, Mortal Zin, Graveyard Vineyards
  • 2021, Zinfandel, Hearst Ranch Winery
  • 2021, Zinfandel, Zin Alley
  • 2021, Benito Dusi, Ridge Vineyards


3-4 時間前に一度 double decant し、グラスにも取り分け。





Tri Tip


Tri Tip はスーパーで買える普通のもの。今回はいつもの Nob Hill で購入。大体 $6.99 - 9.99 /lb やっぱり以前よりも値段は上がりましたね。肉は脂身や筋は切り落とし (trimming) します。基本は、醤油とオリーブオイルに 30 分 - 2 時間くらいつけます。焼く時に塩を振りながら焼きます。胡椒は焦げるのでつけません。




弱めの火で焼きながら、3 lb x 2 のブロックで 30 分程度焼きます。5 分 x 6 面が目安。




グリルから引き上げたら、すぐにアルミホイルで包み 15 分程度休ませます。ホイルで包むのはしっかり断熱をして保温するのが目的。こうすると、肉をとりわけたときにもしっかり柔らかく、温かみが残ります。






このお皿の盛り付けは B- ですが、バルサミコ酢と赤ワインのソース、ガーリックチップ、microgreen、茄子の上に盛り付けます。




お吸い物


結構今日のメニューはもりもりでお腹いっぱいなので、お吸い物はそうめんを軽めに盛り、一番出汁をはったもの。うさぎとお魚は Trader Joe's の人参です。



こちらはおかわり用。



ケーキ


デザートは紅茶のシフォンケーキ。焼成温度を高め (380°F 20 分 + 350 °F 30 分) にすることで、15年目で初めて満足できる仕上がりになりました。





Roasted potatoes は、芋を茹でて、オーブンで焼くだけ、なんですが、時間だけかかります。芋は丸ごと 20 分くらい茹で、30 分オーブンで焼き、その後一旦芋を平らに成形し、再度 30-40 分焼いて、塩、胡椒、香草、バターなどと合わせて完成。





余談

  • 前日に 2000m 3’30’’/km のインターバル走
  • この日朝、低 + 中強度走 18 km
  • この翌日に 10K の低強度走

をしたらかなり疲労が溜まりすぎ回復しきれず練習を1週間休まねばならなくなりました。思ったよりも、10時間を超える家事炊事の負荷もかなり高く、休息も充分に取れなかったようです。体調管理のまずさがまた露呈してしまいました。




Friday, January 10, 2025

定期健康診断


1年ぶりの定期健康診断。特に変なところはなく、血液検査も問題なしでも、何かの予兆か水分不足が原因で許容範囲ギリギリの指標がある。毎日使う水筒を大きく、1日最低2ラウンド (2,000ml) 飲むようにする。ぼーっとしてると夕方になってしまい結構大変。2 日目にしてすでに周回遅れ。



California Burger: サイドをサラダでなく、たまには french fries にしたい。やっぱこの方が美味いです。avocado + swiss cheese もしあれば目玉焼きがのっかると💯


安静時の心拍数が 40を切るのが、主治医としては気になる点らしく、その場で心電図をとると “negative T-wave” (T-wave inversion, TWI / 陰性T波: 心電図波形のT波が上向きでなく、下向きになる) という異常波形が観測され、さらに検査する羽目になる。病気か過度の運動でなるらしく、多分後者の原因だろうけども何も問題ないことを確認するために要追加検査。診察中も Watch から低心拍警告が発動されて気色悪い。Haptics の気色悪さなんとかしたい。

Watch といえば、VO2Max の推定がわりと正確になってきた気がする。Jack Daniels 博士の v•dot のモデル値にかなりあっていて、今越えられない壁はまだ実際に越えられないことがわかった。

今日行った 2000m (3’30’’) に 800m 歩きの休憩 x 2 セットでも、最初の 1000m に到達する前に乳酸処理が間に合わず「やっぱりな」という確認をする練習になりました。ゲームでも強い敵やトリッキーな動きに最初は翻弄されつつも、回数をこなすと慣れてくるので、そのうちレベル上げをしていつかは倒せるのではと思います。


Saturday, January 4, 2025

2025 Kiwanis Resolution 5K Run


Kiwanis Resolution 5K Run 参加してきました。レースはお祭り。順番よりも、マリオカートのゴーストを追っかけるようなイメージをしながら 5K TT。

  • 19’31’’ (Fitness 19’30’’ @ 3’53’’/km) / コースは 50m 長いので 11-12 秒多め。
  • 年代別 1 位、総合 2 位

出走人数も少なかったし、順番は割とどうでもいいので、19 分切らなかったのが不本意。今回よくわかったのは、舗装路面状況、カーブの多さ、歩行者をよける/よけない、などの条件でタイムが 5~10 秒/km 簡単に遅くなってしまうということ。



Shoreline GL 近くを周回するコース。カーブが多く、路面はちょっとだけ凸凹、一般歩行者も混じっての中でのコンディションではありましたが、18 分台にはもっていきたかった。

心拍数も 183-4 以上に上がりきらなかったし、12月に出した PB (18’30’’ @ 3’42’’/km) ほど all out できず、PB = [普段平均的に出せる実力] と勘違いしたのがそもそも失敗だった。よくやりがち。

良かった点としては、ラップタイムが比較的安定していた。3'50'' ~ 3'54'' /km で 5 秒以内に収まっている。3'54'' に落ちた 2-4 km の区間もしんどくはないけど、なんか加速しずらかった。昨年の同じイベントは、20'50'' くらいかかっていたので、大体 80 秒くらい縮まった。


調子は悪くなく普段通り。直前にスピード刺激を入れなかったのが悪かった。

いつも 5K レースの3-4日前くらいには
  • 200m (38) + 400m (80) + 1000m (3'30'') + 2000m (3'40'') + 3000m (3'50'')
  • 2000m (3'40'') + 1000m (3'30'')
みたいな刺激をいれるのだが、今週は 3000m (4'00''/km) x 4 のハーフマラソンを意識した練習にして失敗。

前回の Santa Run では、速い人たちが前にたくさんいたので、その人たちがよいペーサーになってくれたのが大きい。今日は単独走で前後と離れてしまい、一人ペース走でタレた結果になった。とりあえず 50m 走で 10 秒程度を平然と走れるようにしたい。




Wednesday, January 1, 2025

休憩の合間にハイキューを読破!


休憩の合間にハイキューを読破! アニメ版では稲荷崎高校戦までは何度か観たので、実際に読んだのは[ゴミ捨て場の決戦]くらいから最終巻まで。ストーリーが1 年目夏の全国で終わりでなくて、結構長い時間スパンで描かれているのも良かった。実はバレーって楽しいゲームだったんだなーと思う。中学から高校まで “一応” バレーボール部に所属してましたが、そもそもゲームの原則や面白さを知らないままだった。

当時の主ゴールは、何といっても [怒られないこと] である。当然これではゲームの醍醐味を知らずに終わっておかしくない。で、当然ゴールがずれているので、技術が成長することもない。数学が嫌いで苦手なまま学生終わってしまった的なケースのバレー版かと。

結局、ボールを永久に地面に落とさなければよかっただけなんでは…

走技術をかじってきて思うけど、特にアマチュアレベル程度でするなら、いわゆる才能とよばれる先天的な要素でかたづける前に、正しい有効な技術を効率的に学ぶ方法があるはずである。そうするといろいろな局面で、指導者側にも責任の一端があり。いま自分が大学で担当している授業でも、導入段階ですべきことは概要云々の前に、学びが「楽しい」と思えるようなしかけ、学ぶ動機づけの提供も必要なのではと思う。大学は義務教育じゃないし、うちの担当は選択科目で自ら選んで履修してるわけだしと考えてたけど、やっぱ時代や顧客のニーズに合わせるには要るかも。

正しいバレーの原則:

① 相手より先に 1 セットあたり 15 点とること (当時はサーブ権有り)
② 自分らの陣地にボールが落ちる前に、相手コートにボールを落とすと点が取れる。
③ どんな方法でボールを落としても同じ 1 点。一度に 2 点以上得点が動くことはない。


当時の間違った認識:


① 高さこそが全て
② 攻撃は強打がすべて - より鋭角に打つと高得点
③ スポーツは才能と体格だけで決まる



そもそも理解していなかった点

① どこでもいいから相手コートのどこかにボールを落とす。
② ボールを落とすには、強打でも、柔打でも、しょぼいパスでもなんでも、ネットにひっかけても、スタイルは問われない。
③ フィギュアスケートのような演技点はない。かっこよさは求められない。
④ 相手を撹乱したり、隙を狙う戦略性も重要。
⑤ たっぱがなくても、できることもある。
⑥ 所詮はアマチュアレベルのゲームである。
⑦ 1 回や 2 回で相手にボールを返してもよい。
⑧ そもそもルールブックって読んだことあったっけ?


結局、なんとかしてコートにボールを落とさず、永久的に 3 回以内に相手に返し続けていれば勝てる。いやー、これを最初に理解しときたかったわ。

剛体の運動力学を知っていたら、サーブのメカニズムを理解して 15 回連続サーブみたいな究極奥義習得の修行ができたかも。


ゴルフは [少ないストローク数で上がることが全て] ということを割と初期に解ったつもりなので、ほどほど楽しいと思えるようになった。最近は労力をかけるのが事実上不可能になって下手に拍車がかかり、つまらなくなった。逆に、一打一打を適度に"てきとー"にできるようになったのが良い方向に作用するようになって、数字の上では改善してしまったという皮肉。更にいろいろな無駄な動作や思考を無くしていけば、もうちょっとマシになるかもという気がする。

と、いろいろ考えたけど、仮に現役時にゲームの本質を理解したとしても、そもそも「コミュニケーション能力」が欠けているので結局詰むわ。

アニメ版と違って、原作を読むと文字情報と登場人物が多くて、意外と読むのに時間がかかりました。

ドラゴンボールだと「はっぁあああ」、「うぉぉー」、「ぐぎぎぃ」とかが多かった印象なので速く読めた気が。

とりあえず今年の初日は 15K E-pace run から開始。昨日は 3000m (4'00''/km) x 4 のインターバルだったので、軽めにしています。


月間走行距離を増やすのはいろいろしんどいので、ジョギングの質を上げれるようにがんばりたい。多分出張もなく、風邪も引かない場合の好条件が整って 350 km くらいが限界かなと。それだったら質を上げた方がトレーニング効果は高いはず。

で、🤔恐らくだが、いわゆるサブ3をするのに必要な月間走行距離、というのは人による。陸上経験がある人、ない人、年齢や筋持久力の強さで、必要な練習量は異なるので、一概には言いにくい。僕の場合は、

  • 陸上経験なし
  • ちゃんと走り始めたのは 1 年前
  • マラソンは未経験。ハーフは 1 回レースで完走しただけ。
  • まだ 5K のタイムを磨いているだけ
  • 5K の PB が 18'20'' 
  • 10K の PB が 39'47''
  • 月間走行距離 250 - 300 km (怪我をしてない場合)

5K のタイム的には 3 時間以内に走れる走力になってきたのだが、まだまだハーフですら 4'00''/km で押せる気がまったくしないし、そもそも挑戦したこともない。練習レベルでは 4'15''/km で 13-14km くらいがせいぜい。ハーフをジョギングレベルでとりあえず走るのは、前日に高強度の練習をしていなかったら、いつでもできる。

したがって、マラソンに拡張しようとすると、そもそも筋持久力を鍛えるべく、30km, 35km, 40km くらいの距離をコンスタントに走る練習が不可欠になってくる。多分、心肺機能より脚がすごく辛くなると思う。

そうすると 5K の練習だけで 300 km 近く走ってしまうわけで、いわゆる距離走を練習に組み込んでくると、マラソンのための特異的な準備を行う期間は、特にどうしても月間走行距離は 350-400 km くらいになっていくのじゃないかなと思う。なので、僕の場合は月間 300km 程度では、3時間以内に走るのは無理かと。