休憩の合間にハイキューを読破! アニメ版では稲荷崎高校戦までは何度か観たので、実際に読んだのは[ゴミ捨て場の決戦]くらいから最終巻まで。ストーリーが1 年目夏の全国で終わりでなくて、結構長い時間スパンで描かれているのも良かった。実はバレーって楽しいゲームだったんだなーと思う。中学から高校まで “一応” バレーボール部に所属してましたが、そもそもゲームの原則や面白さを知らないままだった。
当時の主ゴールは、何といっても [怒られないこと] である。当然これではゲームの醍醐味を知らずに終わっておかしくない。で、当然ゴールがずれているので、技術が成長することもない。数学が嫌いで苦手なまま学生終わってしまった的なケースのバレー版かと。
結局、ボールを永久に地面に落とさなければよかっただけなんでは…
走技術をかじってきて思うけど、特にアマチュアレベル程度でするなら、いわゆる才能とよばれる先天的な要素でかたづける前に、正しい有効な技術を効率的に学ぶ方法があるはずである。そうするといろいろな局面で、指導者側にも責任の一端があり。いま自分が大学で担当している授業でも、導入段階ですべきことは概要云々の前に、学びが「楽しい」と思えるようなしかけ、学ぶ動機づけの提供も必要なのではと思う。大学は義務教育じゃないし、うちの担当は選択科目で自ら選んで履修してるわけだしと考えてたけど、やっぱ時代や顧客のニーズに合わせるには要るかも。
正しいバレーの原則:
① 相手より先に 1 セットあたり 15 点とること (当時はサーブ権有り)
② 自分らの陣地にボールが落ちる前に、相手コートにボールを落とすと点が取れる。
③ どんな方法でボールを落としても同じ 1 点。一度に 2 点以上得点が動くことはない。
当時の間違った認識:
① 高さこそが全て
② 攻撃は強打がすべて - より鋭角に打つと高得点
③ スポーツは才能と体格だけで決まる
そもそも理解していなかった点
① どこでもいいから相手コートのどこかにボールを落とす。
② ボールを落とすには、強打でも、柔打でも、しょぼいパスでもなんでも、ネットにひっかけても、スタイルは問われない。
③ フィギュアスケートのような演技点はない。かっこよさは求められない。
④ 相手を撹乱したり、隙を狙う戦略性も重要。
⑤ たっぱがなくても、できることもある。
⑥ 所詮はアマチュアレベルのゲームである。
⑦ 1 回や 2 回で相手にボールを返してもよい。
⑧ そもそもルールブックって読んだことあったっけ?
結局、なんとかしてコートにボールを落とさず、永久的に 3 回以内に相手に返し続けていれば勝てる。いやー、これを最初に理解しときたかったわ。
剛体の運動力学を知っていたら、サーブのメカニズムを理解して 15 回連続サーブみたいな究極奥義習得の修行ができたかも。
ゴルフは [少ないストローク数で上がることが全て] ということを割と初期に解ったつもりなので、ほどほど楽しいと思えるようになった。最近は労力をかけるのが事実上不可能になって下手に拍車がかかり、つまらなくなった。逆に、一打一打を適度に"てきとー"にできるようになったのが良い方向に作用するようになって、数字の上では改善してしまったという皮肉。更にいろいろな無駄な動作や思考を無くしていけば、もうちょっとマシになるかもという気がする。
と、いろいろ考えたけど、仮に現役時にゲームの本質を理解したとしても、そもそも「コミュニケーション能力」が欠けているので結局詰むわ。
アニメ版と違って、原作を読むと文字情報と登場人物が多くて、意外と読むのに時間がかかりました。
ドラゴンボールだと「はっぁあああ」、「うぉぉー」、「ぐぎぎぃ」とかが多かった印象なので速く読めた気が。
とりあえず今年の初日は 15K E-pace run から開始。昨日は 3000m (4'00''/km) x 4 のインターバルだったので、軽めにしています。
月間走行距離を増やすのはいろいろしんどいので、ジョギングの質を上げれるようにがんばりたい。多分出張もなく、風邪も引かない場合の好条件が整って 350 km くらいが限界かなと。それだったら質を上げた方がトレーニング効果は高いはず。
で、🤔恐らくだが、いわゆるサブ3をするのに必要な月間走行距離、というのは人による。陸上経験がある人、ない人、年齢や筋持久力の強さで、必要な練習量は異なるので、一概には言いにくい。僕の場合は、
- 陸上経験なし
- ちゃんと走り始めたのは 1 年前
- マラソンは未経験。ハーフは 1 回レースで完走しただけ。
- まだ 5K のタイムを磨いているだけ
- 5K の PB が 18'20''
- 10K の PB が 39'47''
- 月間走行距離 250 - 300 km (怪我をしてない場合)
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