Thursday, June 19, 2025

ASICS, Hyper Speed 4 | 万能•高コストパフォーマンス靴か?


靴 2 足がドナドナ期に入ったので、前から使ってみたかった靴を新しく追加。


ASICS Hyper Speed 4
https://www.asics.com/us/en-us/hyper-speed-4/p/ANA_1011B874-401.html



Magic Speed 4 の下位互換、カーボンプレートがないモデル。

練習ではカーボン要らないし、バージョン3はまだまだ使えるし、これにしてみた。




ジョギング (4'50''~5'10''/km) 、中強度走 (4'20''~4'40''/km)、2,000m (3'40''/km) x 3 インターバルに使ってみた。

NOVABLAST 5のようなモフモフなクッションと比べると、固めの接地感、今の基準にしたら分厚くなくてコンパクトで、何にでも使えそう。クセのない正統な印象。


サイズは、いつも通り US 9 (JP 27.0 cm) でピッタリ。表示通りの大きさ。

実測の重量は 210 gでかなり軽い。


Hyper Speed 2 や 3 は 500~700km 使えた、という記事を数多く目にしたので、耐久性もしっかりあるのではないかと期待。

最高にすごいのが値段設定。公式サイトで通常価格 $100 → $79.95. いまどき 2 桁はなかなか無いです。

ランニング以外にも、ウォーキング、通勤にもなかなかいい選択肢なのでは?


Hyper Speed でちょっと走ってみてから、Magic Speed を履いてみるとカーボンの有る / 無しの違いがよくわかるかもなので、試してみたい。





ランニングは、靴一足から始められるのだけど、基本的に消耗品が多く、用具代はけっこうかかるのがわかってきた。


靴は大体 3-4 足くらいを、練習目的に合わせてローテーション、レース用とかにさらに 1-2 足。

現状 2-3 ヶ月に 1 回はドナドナでリタイア、年間平均 6 足くらい買っていくペースになっている (去年は 8 足購入)。


今年から来年には、20年弱の間にゴルフに使った用具代よりも高くなる見込み。

ゴルフに関しては、道具にお金をかけるよりも、練習に時間を使ったほうがいいと思っているので、かなりケチ & 拘って揃えているのもあるが。お金を使うのはグリップや靴の消耗品。

アイアンやドライバーは、プロのように激しい衝撃が加わるわけでもなければ、アマチュアの適当なプレーの範囲内では、飽きなければほぼ半永久的に使える。



道具以外にも

(1) 睡眠時間の確保
(2) 栄養管理
(3) 体調管理
(4) 怪我の防止や治療

などなど、毎日ジョギングをするだけでも、メンテナンスコストは 10 倍かかる。ゆっくりのジョギング (ランニングの中では最も負荷が低い運動) だけでも、週5-7ですると怪我はするリスクはあるし、怪我を避けようとするとちゃんと睡眠をとったり、アフターケアをしたり、と道具以外にも管理コストはとてもかさむ。

そういう点では、ゴルフは多少の寝不足や不摂生してしまっても、歩けさえすれば気楽にプレーできてしまうのはいい点である。

Tuesday, June 17, 2025

シベリア (菓子) を食べてみる


シベリア (菓子): 餡子や羊羹をカステラに挟んだもの。

映画「風立ちぬ」で見てから一度どんなものか食べてみたかった代物。カステラを焼いて、餡子または羊羹を作るのは一苦労すぎるので、すでに出来上がりの材料で作ってみた。カステラは、あらかじめカットされているため、シベリアの側面に綺麗に焼き目を見せるのは無理。


  • カステラ: 銀装
  • 羊羹: 空の旅



羊羹部分は、虎屋だと構造がしっかりしすぎているので、もうちょっと柔らかめの方がバランスがいいです。

餡ペーストか、粒あんを緩めの寒天で固めたもの (要は柔らかい羊羹) が、真のシベリアになりそう。


意外と美味しいであります。

空の旅 + 銀装自体は悪く無いのでありますが……. 結局、別々に食べたのでもいいかも。

Monday, June 16, 2025

シューズの重量と適正な用途 | ASICS GEL KAYANO 30

 


靴の実験の続き。

(2025年5月: カーボンシューズを履くと速くなる? | タイムが 2% 改善した実験結果)



当たり前の結果: 重い靴は遅い
片足 100g 近く変わるとめちゃくちゃ変わる。素材も違うけど。

走る時の力感は、閾値走 (LT)、10K よりちょっとゆっくり。

感覚という条件はあるものの、計測結果と体感で、重量の重い靴、いわゆるトレーニング用?とされるシューズは、(1) 安定感高い、(2) しっかりクッション (plush)、(3) ゆっくり長距離走りやすい、(4) 耐久性高いので、立ち仕事、ウォーキングにもけっこう適しているかも。

なので、これまた当たり前だけども、ジョギング、ゆっくりストレスなく走れるペースのランニングに最適。逆にペースを上げたく無いとき、リカバリーのとき、疲労でしんどいときに使える。


レースにも適したカーボン靴と比べて、ジョギングシューズだと 4% くらいの差が見られる。

1200 秒の 4% = 48秒はでかい。


ASICS の Gel Kayano は、480 km 使ってまだグリップもしっかり残っていて劣化なし。
同じ ASICS でもなかなかここまで頑丈なのはめずらしい。
2024年の傑作 NOVABLAST 5 は 440km でアッパー素材が破れ始める😭

HOKA だとほぼドナドナ期に差し掛かる頃なのに、Gel Kayano は 1,000 km はもちそうな感触あり。



重い靴の特徴は、なんといってもゆっくり長く動く目的に向いている。
同じスピードを出そうとすると、出力を上げる必要があるか、あげても出にくい。
3-wood で driver の距離を出すくらいピュアな動きが要る、それか、そもそも無理で用途を間違えている。


各クラブにも用途、向き不向きのライ、打ち方があるように、靴も距離、長さ、時間の条件で、適材適所していくと、もっと効率よく走れるのだなぁ?というのがわかってきた。


カーボン入りの靴は、青竹を土踏まずで踏んでマッサージしているようなときの足底の痛痒い感があるのだが、ほどほど速いペースだと、ちょっと柔らかくなる感が無きにしも非ず。

Saturday, June 14, 2025

Ridge Vineyards, Monte Bello Private Library Tasting (PLT)



vertical + horizontal を愉しむ PLT。

vertical 好きにはたまらんメニューでした。

  • vertical (縦飲み: 違う年代の葡萄のワインを飲み比べる)
  • horizontal (横飲み: 同じ年で、違う畑、葡萄のワインを飲み比べる


Vertical

  • Estate Chardonnay 2016, 2023
  • Hooker Creek 2016,  Bedrock 2021
  • Monte Bello 2017, 2012 + おまけ 2021 Estate Cab
Horizontal
  • 2017 zinfandel 系の主要製品: Pagani Ranch, Lytton Springs, Geyserville



今日のワイン

2023 Estate Chardonnay
2016 Estate Chardonnay
2017 Pagani Ranch
2017 Geyserville
2017 Lytton Springs
* 2016 Hooker Creek
* 2021 Bedrock Zinfandel
* 2022 San Lorenzo Zinfandel
* 2021 Estate Cabernet Sauvignon
2017 Monte Bello
2012 Monte Bello
*はおまけのボトル





2016 Estate Chardonnay が特に印象的。bottle aging された chardonnay はあまり飲む機会がないのだが、改めて 10 年近くおいたものは、別物の味わい深い。色も琥珀色が濃くなり、口当たりもやわらかく、酸味もほどよくバランスが整い、パイナップル、りんごの香りに、プリンに使う純粋に砂糖を熱して溶かして作ったキャラメルと、はちみつ? (2023 の方が、はちみつ寄りだった)

Monte Bello Chardonnay と比べながら飲んでみたい。

Estate Chardonnay は Klein (標高 1200 - 2000 ft あたりの、MB Tasting Room の中伏にある畑) の葡萄を主に使うらしい。MB Chardonnay に使う葡萄はより標高が高い畑のものを採用することが多く、より日照時間長く、平均気温高い方が aging しやすいそうだ。




Cabernet Franc



Wednesday, June 11, 2025

ランニングシューズの寿命とは .... 500km はもつだろう

久しぶりに 2 日連続で完全休養。直前にやや足に違和感が出てきたり、仕事の疲労がたまってきたりで、ちょうどこういうタイミングで足を怪我しやすい。ということで、練習に使っているシューズをリタイヤすることにした。


ランニングシューズの寿命は、500-700km と聞いたり、モデルによってはもっと短かったり、1000km もつそう。経験的に、HOKA のシューズは短めかなと思う。HOKA は履き心地や、反発性がすごくいいので気に入っているので、今後も使い続けます。現在は本社がカリフォルニア州にあるので、注文から発送までがとても早い。




HOKA, Mach 6 (写真左)
  • 走行距離: 569.33 km でリタイア
  • 2024年10月 ~ 2025年6月、約7ヶ月使用

HOKA, Clifton 9 (写真右)
  • 走行距離: 285.37 km + 200 km? (推定 485 km 以上、リタイア)
  • 2024年6月 ~ 2025年5月、約11ヶ月使用
走行距離は練習記録と一緒に毎回記録していて割と正確。


とくに Mach 6 はお気に入りで、前作 Mach 5 と比べて格段に耐久性も上がり、色違いで 2 足購入した。Mach 5 は、300km くらいでソールのグリップがつるつるになり、怪我をしたタイミングでもあったので、そこでリタイア。ランニング以外にも、普段履きにも使用したので、余計に劣化が早かったかも。


HOKA, Mach 5



Mach 6 は、まだ耐えれそうだけども、また怪我で長期離脱するのはもった得ないので思い切って現役引退。

Mach 6 は、かなり万能シューズで、ジョギング (5'30'' ~ 4'50''/km) から、インターバル走 (3'40'' ~ 3'20''/km くらい) までなんにでも使っています。多分、4 分/km くらいのマラソン、ハーフマラソンもこれでいけるんではと思う。

HOKA の主力製品といえば、Bondi, Clifton でありますが、私にとっては HOKAの傑作であります。

実際、今年の 2 回のハーフマラソンでは、クッション性と左右方向の安定性を重視(より脚に優しそうな特性)して、NOVABLAST 5 にしてしまいましたが、そうでなかったら Mach 6 にしていた。軽くて、よく跳ねてとにかく走りやすい。


HOKA, Mach 6 の色違い


Clifton 9 も使い勝手のいい靴だった。初めて HOKA を買ったのも Clifton 7 だったかと。走行距離を、練習記録とともに記録はじめたのが昨年10月なので、それ以前の距離は残ってないのだが、推定で 200km 以上と、記録のある 285.37 km を合わせて 485 km。だいたい 500km くらいと思われる。さすがにここまでくると、新品の時のようなふわふわ跳ねる感はないし、グリップはかなりツルツル。これも安全性を考えてリタイア。これからは普段履きとして活躍します。


HOKA, Clifton 9 (新品状態)


Clifton 10 も欲しいけど、次買うとしたらMach 6の色違いにしたい。



ASICS は耐久性高い

HOKA のほかは、ASICS を使っていて、やはりASICS は耐久性も高い。


ジョギングに使っている Gel Kayano は 480 km 使って、まだ倍はいけそう。ジョギング用だったら 1000km いけるかもと思えるくらい、グリップやクッションがある。

NOVABLAST 5 は、2 回ハーフマラソン (4'15''/km, 4'08''/km)、そのほかインターバル、テンポ走、ジョギングに使って 430.89 km。それでも、クッションのふわふわ感、反発力も残っていて、まだまだ使えそう。これも万能シューズ。5K のレース (3'50''/km) にも一回使いました。




Magic Speed 3 は、カーボン入りと知らずに買って、使う場面を限定、1年使用してまだ 170.84 km。寿命を迎えるころには、カーボンの有効活用技術を会得したいところ。一回これでハーフマラソンも走ってみて、カーボンの恩恵がえられるかどうか、脚を怪我しないかどうか検証したいであります。






結論として、シューズの寿命はまだよくわからない。やはり巷で言われるように 500 km くらいから要注意で、モデルや使い方次第では 1000 km 使えるという感じでしょうか。

Tuesday, June 10, 2025

California Burger - Holder's Country Inn

 


California Burger - 独断と偏見で正当なバーガー🍔

たっぱがあり、材料の組み合わせ、圧着など統合 synthesis のバランスが申し分無い。アボカド🥑高騰のこの状況でモリモリ。

フライも🍟良いです。今日は、連日の集中報告会とセット練で疲労感満載だったので、サラダはやめて芋🥔


French fries は、断面太めのものや、steak fries という大きくカットされた種類ものを、カリカリに揚げた方が、翌日に影響しにくい。良くないのは、低温で揚げて、表面に貼りがなく、ひょろ細いもの。

Milkshake🥤を付けるのを忘れた😔


Monday, June 9, 2025

土耕ん醸 | 山形県 鈴木酒造 | 生酛仕込みの日本酒

 


生酛仕込みのお酒を飲んでみたいということで頂戴したお酒。


土耕ん醸
山形県 鈴木酒造
ABV: 15%
精米歩合: 65%
米: 五百万石
色は淡い琥珀色



速醸酛を用いたり、山廃仕込みが主流の世の中で、伝統的な山卸を経ているお酒を飲んでみたかった。

  • 昔ながらの日本酒のお酒っぽい香りがしていい感じ👍
  • お酒単品を味わって、品評会で高得点を上げるタイプではない。
  • フルーティーさ、甘さは控えめ(無い)ので、飽きにくい。
  • 食事に合わせやすい。”Food Wine” 的な使い方ができるので、これはかなりポイントが高かった。

周囲ではやや不評だったけど、食事に合わせやすいという点でいい。

近頃の好みとして、大吟醸が苦手になってきている。大吟醸というくくりでよいのか定かではないが、統計とると大吟醸。上品 & 甘味が強すぎて、100cc くらいでお腹いっぱいになってしまう。

あと、原酒も甘濃すぎて、飲み切るのが大変。

純米、純米吟醸の加水調整されたものが、今のところの個人最適ポイントっぽい。