Saturday, July 19, 2025

Bucatini Pasta | ブカッティー二のオイルパスタ



ペペペロンチーノではないけど、生ハムの切れ端、パセリ、赤唐辛子、青唐辛子(辛く無い) とオリーブオイルを和えて食べる。

ニンニクを切らしていたので、粉もので混ぜて代用。パスタは、Bucatini という断面が中空で、液体ソースが絡みやすい構造のもの。







スパゲッティより太く、水を吸収するとかなり太く仕上がります。茹で時間は 10 分くらい。8~9分ごろから急激に太く膨張しはじめます。

もう 1 分くらいしっかり茹でたら、仕上げに綺麗に巻いて盛り付けられたと思います。

オイルパスタに良い感じかなという種類のパスタでありました。


Bucatini (Wikipedia)

Friday, July 18, 2025

Paso Robles Zinfandel 2023 | California, Central Coast, Zinfandel

 

Ridge, Paso Robles Zinfandel 2023 🍷


定番製品だけど意外と飲むことが少ないボトル。


葡萄畑は、San Jose から南に車で3時間弱の土地にあるPaso Robles, 東西に伸びる46 号線沿いにある Dusi Ranch。要は Dusi さんちの畑の葡萄です。夏は気温40℃、朝晩は冷え込んで寒暖差は大きめ。糖度高く、アルコール度数が 15% を超えるのも珍しく無い。


1967 年から 40 年以上も作られている息の長い製品。

2023 年は、干魃が終わって、雨が平年並みかそれ以上に降った年で、なんだかとてもバランスの良い上品な味わいでした。

Paso Robles といえば、果実味の主張が強い地域で、人によっては fruit bomb と感じることもあります。自分としてはこの地域のワインから飲み始めたので、この味わいが自然。アルコール度数高め (ABV 15.0%) ながらも、するする飲めます。Paso らしい特徴を感じながら、作り手の鍛錬された技と経験で、同じ畑でできた他社のボトルとは一線を画している。しかもなぜか値段設定が、本家などと比べて控えめ。


類似製品の Benito Dusi Zinfandel との違いがイマイチよくわからないので今度確認してきたい。



合わせたのはこれ🍔 California Burger

Thursday, July 17, 2025

2002 Isosceles, Justin Vineyards & Winery | カリフォルニア産のボルドーブレンド


おそらく Justin 全盛期時代のボトル。

2000年前後に、Wine Spectator か何かの Top Red か Top Bordeaux Blend の上位に選出されて脚光を浴びたのが栄光の始まり。初めて Justin に行ったのは、2008~9 年ごろだったのだが、その頃にはすでに量産系ワインメーカーになっていてちょっと変わり始めていた。


結局商売が成り立たないと存続しないし、存続と成長の原則では、妥協点が軽い範囲でコストを抑えて、ほどほどよい品質の物を高く、たくさん売るのが基本と思うので全く正しい経営だと思います。

逆に、職人気質が強すぎて、真面目にこだわりすぎてワインを作ったり、値段設定が低すぎたり、試飲のグラス自体も最高級のものを出してくるワイナリーは、持続可能かどうかかなり心配になります。





不安材料が多々ありましたが、(1) bouchonne (corked)無し, (2) 保存状態よし、(3) そもそも bottle aging のピークを超えて退化時期にもまだ入ってない、ということで、これは期待以上でした。


Justin Vineyards & Winery
2002, Isosceles
93% Cabernet Sauvignon
4% Merlot
3% Cabernet Franc
ABV 15.0%


Riege などの Santa Cruz Mountains のものとはちょっと違って、Paso Robles, Central Coast らしい果実味溢れる性格を現しつつ、落ち着いてエレガント、良い感じに年齢を重ねて大人になってきた上品な味わいです。

フランス本家系の Bourdeaux blend 好きには “fruit bomb” と揶揄されて好まれないかも。

色としては若干レンガ色になってきているけど、まだまだ若い感じがするので、さらに 10~15 年後くらいにピーキングしそうな気配がありました。



それにしても、Isosceles (二等辺三角形) のロゴ、なんとかならんかねぇ。




 

Wednesday, July 16, 2025

南瓜の煮物 | 天つゆの使い道



天麩羅の後に残るのが大量の南瓜です。

天つゆも、足りないときが怖いので作りすぎになりがち。野菜類は、野菜炒めスープなどに使うとして、南瓜はやっぱり煮物にしてしまうのが良い感じ。水と天つゆ、砂糖少々を加えて 15 分くらい煮て、一度冷ますと良い感じでした。




てんつゆの分量

  • 水 800 cc
  • 醤油 200 cc
  • みりん 200 cc
  • かつおぶし 1 つかみ (20g くらい)

水 +みりん + 鰹節を沸かして、醤油を加えて 5 分くらいしっかり煮立て、漉して完成。

もしあれば日本酒(清酒) 100cc 足すとさらに良くなります。

 



Monday, July 14, 2025

基本のカレーの研究 | カレー粉作り#2



カレー作り研究🧪の続き。
晩飯時間はとっくに終わった時間なのだが、続きが気になる。



今回の変更点。
  • 前回、辛味がなかったのでチリパウダー🌶️を小さじ 1 追加
  • 唐辛子 2 本追加
  • 水を500mlから900mlに倍増
  • 玉ねぎ🧅を2個 700gに倍増
  • スパイスは各小さじ3に1.5 増量

要は2倍の量にして, 辛くしてみたのだが、前の方が良い。で、まだまだ全然辛味がない。辛い物食べれない自分でも辛いと思わない。


失敗した点は、玉ねぎを炒める工程 (sofrito) を短くして20分だけ、適度に黄土色になった時点やめたところ。



カレーで一番大変(面倒)なのが玉ねぎのsofrito なのだが、元々の体積の1/10以下になるまで、焦茶色になるまで炒める必要と、目的、効用がいまいち不明で疑問でした。

眠い💤こともあり、わざと途中でやめてみたところ、最終的な味の深みが浅い。

劇的に味が単調で旨味と甘味の凝縮された感じがしなかった。


また、玉ねぎをたくさん使えば、良いわけでは無くて、むしろ少量でしっかり黒くなるまで炒めた方が良い。少数精鋭が良くて、烏合の衆は避けた方が無難。

したがって玉ねぎ2個 (700g 程度) だと、40分程度は時間をかける必要がありそう。


というわけでまだ半信半疑ではありますが、玉ねぎ🧅の sofrito は徹底的に黒く凝縮されるまで行うのが正解の模様であります。今のところ。


Sunday, July 13, 2025

基本のカレーの研究 | カレー粉を3種スパイスで作ってみる


カレーをカレー粉から作ってみました。

カレー粉やカレールウがないときに、どうやったら作れるのか知っておきたい。


いまだと Amazon で注文すれば、すぐにカレー粉 (curry powder) が自宅へ送られてくる便利な時代だし、近所のインド系マーケットに行くとスパイスがふんだんにある。なので、入手自体は困らないのでありますが、そもそもカレー粉をどうやって作るのかを知っておきたい。

いずれは帝国ホテルカレーを作るときに、カレー粉でなくて、自分でスパイスを調合して作れるようになりたい、というのも狙いです。


カレー粉のスパイス 基本 3 材料




そもそもカレー粉って何でできてるかを調べると、3種類のスパイスが基本原料になるそう。

これに辛味や、いろいろな香り、味を追加して独自のカレー粉ができあがるそうな。
  • Coriander (コリアンダー):
    甘いスパイシーな香り、タンパク質と調和しやすい。パクチーの種子。

  • Cumin (クミン):
    カレーの香りの骨格で、カレーの香り。エスニックな芳香。エジプト原産。

  • Turmeric (ターメリック):
    カレーらしい色をつける色付けの役割。結構カレーっぽい香りも立った気がする。


カレーの材料

  • 玉ねぎ: 350g
  • 鶏肉: 400g
  • 水: 500cc
  • トマト缶: 200g (1/2)
  • 赤ワインか水: 50cc 程度
  • オリーブオイル: 玉ねぎ、鶏肉を炒めるのに使う


カレーの作り方


鶏肉は一口大に切って、塩とオリーブオイルをふっておく (brining)。肉に保湿効果と香りを引き立てる。



フライパンで玉ねぎを炒める。20分くらい、茶色くなるまで。焦げ無いようにするのがベスト。


20 分後。ちょっと焦がしすぎました。


トマト缶を入れる。さらに10分くらい水分を飛ばす。






トマトを入れると同時に別のフライパンで鶏肉を炒めます。だいたい 8 分くらい。これは横によける。

本当は玉ねぎにニンニクをいれたかったのですが、忘れたので、ガーリックパウダーを鶏肉を焼き終えたあとに混ぜました。





玉ねぎをいためはじめてから 30 分経過。
スパイスを一種類ずつ玉ねぎとトマトのフライパンに入れて混ぜ炒める。






鶏肉を加える。




鶏肉を炒めたフライパンに赤ワインか水を入れて、旨味をこそげ落として加える。




水500mlを加えて混ぜる。水を加えて混ぜるとかなりカレーっぽくなってきました。ここまでで 40 分くらい。





ここから鍋に移します。10分ほど中火で加熱して煮立てる。



塩で調味する。レモン汁を1/2個分足して完成です。




玉ねぎを炒め始めてからの所要時間は 50 分くらいです。
米は long grain rice (長粒米) にしました。
ハーブ、スパイスを入れて炊くとさらにいい感じらしい。



いちおう、これでうちの基本形カレーができた。

辛味要素がなく、脂分が少ないので、あっさり食べれる。

辛いものが好きな人には物足りないかもしれないので、辛味要素(チリパウダー)を入れた方がいいです。



味の深みを出すにはここから色々変化をつけられそうで
  • 辛味にはチリパウダー🌶️
  • バター
  • 甘味: 玉ねぎやリンゴ
  • マッシュルームや椎茸
  • 日本的なカレーだと、ニンジンやじゃがいも
  • 鶏肉の代わりに牛すじや豚バラ、ひき肉
  • 香味野菜にニンジン、セロリ
  • にんにくや生姜🫚🧄
  • カルダモン
  • クローブ
  • シナモン
  • ベイリーフ
などなど。


他にもいろいろうちにスパイスがあったので、今度加えて味の変化をみてみたい。




Saturday, July 12, 2025

The Dish (Stanford Dish Area) で 200m 登坂走 x 10 本


Stanford Dish (the “Dish”): 適度にいい感じの勾配があるトレイルコース。この辺りでは貴重な周回コースで、1 周が約 5 km (3 miles)。観光客にも人気スポットであります。この辺りで、標高差があり、周回コースになっているトレイルはほとんどないのでかなり貴重なスポット。

大学院現役時は、よく行っていました。多分「よく行っていた」といっても、せいぜい月に数回。月間の総走行距離も 20km いかないくらい。


今日はここを 2 周しながら、途中に 200m 登坂走 x 10 本。全部で 16 km



登坂走 / 坂ダッシュのポイントは設定ペースをきっちりセットするより、適度に速く走るのでよいらしい。なのでペースは適当に速く走る。同じ力感のつもりが、5 本目くらいから極端に遅くなってきている。筋力を鍛えたいので、休息は長めに 250m の歩き+ジョギング。



昔所属していた部活で、冬場に山を走るという恒例イベントがあったのだが、むしろ毎週か、隔週くらいで実施したほうが持久力もつくので定期的に組み込んだほうがいいなあと思った。

ちょっとこれは夏の間でも隔週くらいで取り入れていきたい。

結局、ゴルフボールは脚で打つものだと思うし、持久走でも最大スピードに対するレースペースの余裕度が高ければ、感覚的に楽になってくるはず。


[The Dish]
  • 一周約 5kmの周回コース
  • 高低差 110m
  • 時計回りは、登る時間は短いけど (全体の 1/3)、急勾配
  • 反時計回りは、登りが緩やかで、登る時間が長い (全体の 2/3)
  • 駐車場スペースが少ないので、開門時間に行くべし
  • 日陰はないので、高温になる日や時間帯は避けるべし
  • トイレがないので、事前にすませるべし。歩くと 1 時間かかる。
  • https://dish.stanford.edu




朝はこの時期、曇っていて走りやすいです。
9, 10AM をすぎると急に晴れて気温上昇するので要注意。