おそらく Justin 全盛期時代のボトル。
2000年前後に、Wine Spectator か何かの Top Red か Top Bordeaux Blend の上位に選出されて脚光を浴びたのが栄光の始まり。初めて Justin に行ったのは、2008~9 年ごろだったのだが、その頃にはすでに量産系ワインメーカーになっていてちょっと変わり始めていた。
結局商売が成り立たないと存続しないし、存続と成長の原則では、妥協点が軽い範囲でコストを抑えて、ほどほどよい品質の物を高く、たくさん売るのが基本と思うので全く正しい経営だと思います。
逆に、職人気質が強すぎて、真面目にこだわりすぎてワインを作ったり、値段設定が低すぎたり、試飲のグラス自体も最高級のものを出してくるワイナリーは、持続可能かどうかかなり心配になります。
不安材料が多々ありましたが、(1) bouchonne (corked)無し, (2) 保存状態よし、(3) そもそも bottle aging のピークを超えて退化時期にもまだ入ってない、ということで、これは期待以上でした。
Justin Vineyards & Winery
2002, Isosceles
93% Cabernet Sauvignon
4% Merlot
3% Cabernet Franc
ABV 15.0%
Riege などの Santa Cruz Mountains のものとはちょっと違って、Paso Robles, Central Coast らしい果実味溢れる性格を現しつつ、落ち着いてエレガント、良い感じに年齢を重ねて大人になってきた上品な味わいです。
Justin Vineyards & Winery
2002, Isosceles
93% Cabernet Sauvignon
4% Merlot
3% Cabernet Franc
ABV 15.0%
Riege などの Santa Cruz Mountains のものとはちょっと違って、Paso Robles, Central Coast らしい果実味溢れる性格を現しつつ、落ち着いてエレガント、良い感じに年齢を重ねて大人になってきた上品な味わいです。
フランス本家系の Bourdeaux blend 好きには “fruit bomb” と揶揄されて好まれないかも。
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