週末の Long Run. よく使うトレイルの先、距離を伸ばしてため池 (Lexington Reservoir) まで往復。”The Goblet of Fire” に出てきた the Grate Lake みたいに見えた。
Saturday, June 28, 2025
週末の Long Run (ロング走) 25K
週末の Long Run. よく使うトレイルの先、距離を伸ばしてため池 (Lexington Reservoir) まで往復。”The Goblet of Fire” に出てきた the Grate Lake みたいに見えた。
Tuesday, June 24, 2025
歳を重ねてからの「レベル上げ」:VO2MAX向上で痛感した、教育の可能性と課題
これまで走力や運動能力は生まれ持った素質や才能で決まるものだと、決めつけていた節がありました。しかし去年からのランニング修行の経験を通じて、その考え方がいかに一面的なものであったかを痛感。適切な修行方法を実践すれば、たとえ歳食っても、ある程度のレベルアップは十分に可能であることがよくわかってきた。
体育教育への疑問
この経験と並行して、昔から現在に至るまでの学校教育における体育の指導方法には、改めて疑問を抱かざるを得ません。
そもそも、「才能」とは、初期値だけで決まるものではなく、適切な指導と努力によって「伸ばす」べきものだと考えている。
座学にも通じる「教え方」の重要性
このような傾向は、座学、特に数学などの苦手意識を持つケースにおいても共通しているのではないかと感じています。
もちろん、遺伝的な向き不向き、つまり「初期ステータス」に多少のばらつきがあることは間違いない。しかし、最終的に個人の能力が伸びるかどうかは、「正しい方法で反復練習すること」に尽きるのではないでしょうか。万人に共通する教え方を見つけることは容易ではないと理解しつつも、「だめだ」「やる気がない」「できない」といった言葉で片付けるのではなく、正しい技術と、上達への具体的な道筋を学校教育の中でより丁寧に伝えていただきたいと強く願うばかり。
Monday, June 23, 2025
無印良品のたらこパスタソース | パスタ水とオリーブオイルを少々加えるのがポイントだった
今日のお昼ご飯。無印良品の「あえるだけのパスタソース たらこ」 (cod roe sauce)。
Sunday, June 22, 2025
カツカレー | 小麦粉の炒め方など細かい変更を試す
おもてなし用のカレー。基本的に前回と同じ工程で作り、カツカレーに仕上げました。
カレースープを作る時にできる chuck roast の厚切り牛肉も、トッピング。この肉、いちおうステーキとしても食べても美味しいのだけど、筋が多いので、焼いて煮込むのがベストかと。もしくはサイコロステーキくらい小さく切ると食べやすいか?
ブイヨン (だし) は、生ハムの骨と脂身、キャベツ、パプリカ、玉ねぎ、バジル、レモン
カレーは、たまねぎ、セロリ、にんじん、刻んだパセリ、牛肉塊
野菜だらけのカレー。濾して残った野菜は、じゃがいもとチーズの型に敷き詰め、オーブンで焼いて副菜になります。
今日のワイン
検討を重ねた結果ようやく飲み物はいつもとちょっとだけ違う選択結果。
(1) “夏だからロゼ”から脱却して、白 2 本。(3 本でもありだった)
(2) Zinfandelの代わりに、Syrah と、Frediani Ranch (petite sirah, valdiguie, charbono)。Frediani Ranch は、単品よりも食事に合うタイプ。70 年代 Napa ではよく作られていたブレンドらしい。その後、商業色がつよくなり Cabernet Sauvignon にほぼ根こそぎ植え替えられてしまった。
今回の発見と仮説
(1) 玉ねぎを炒める色が、カレーの最終的な色になる。飴色になる前に、60 分くらいで玉ねぎを炒めるのを止めて、比較的白い状態で作り始めたら、かなり黄土色に近い仕上がりになった。
(2) 玉ねぎをいためるときにバターを使うと、焦げにくい代わりに、飴色になるのに時間がかかる。時短なら、オリーブオイルだけで、適当に水やワインで deglaze しながら焦げつきを抑えたほうが速く飴色になる…. と思われる。
(3) カレー粉に混ぜる小麦粉: 多分、小麦粉が茶色く色づくまでいためると、カレースープがサラサラに仕上がりやすくなる。前回は、炒めすぎて苦味が強くなってしまった反省もあり、今日は、ちょっと色が変わったくらいで止めてみた。今日のカレーはかなりとろみが強く仕上がった。
(4) 野菜たっぷりのブイヨンを作ると、カレーの仕上がりがやさしくなる。個人的な好みでは、ブイヨンの代わりに、水で作ってしまう方法 (肉と香味野菜で十分スープができる為)。ちょっととんがった粗野な仕上がりになります。この場合、だし用のハムやベーコンなどは、カレー鍋に直接入れて後で取り出す。
完成写真
Saturday, June 21, 2025
Summer Scamper Run 2025, 5K @Stanford
地元の学校で開催される難病の子供たちための fund raiser 5K。
https://www.summerscamper.org/
例年通りコース全長は短め、経路は毎年変わる。過去一で曲がり角が多く、加速減速が多くて基本的に fartlek になり、直角コーナーも多すぎ。最後に加速するための直線や緩やかなカーブが少なく最後の 300m くらいだけになった。
走りにくいコースでしたが、いつもタレる2000 ~ 3000m 区間でペースを維持でき、全体にビルドアップ気味に戻ってこれたのはよかった。
ということで、5,000m より 300m 短いので、結果はまさかの 17’36’’
今年の結果: 17’36’’ (15 / 1816 位)
前年の結果: 18’32’’ (19 / 1660 位)
ホール改修中で Par-72 が Par-70 になって、合計の上では普段より1-2ストロークよくてベストになった、みたいな結果。なんだかんだ、17 分台が出たのは嬉しいであります。
5,000m に換算すると、最後は 3’10’’~20’’/km くらいだったので、およそ 56~60 秒くらい追加して 18’30’’ 付近になる見込み。
普段の練習ではこのペースではできませんが、なぜかレースになると速くなる。ゴルフでは練習でできないことは本番ではできません (なのでやらない) が、陸上はなぜかそれができるという変わったスポーツらしい。
靴は、アップを Hyper Speed 4 で、レースを Magic Speed 3 にしたら、今日はカーボンプレートの跳ねる感の違いが体感できた。とくに 3’30’’/km より速いペース帯にもっていくと、よく反発した気がする。まだまだ検証が必要。
Friday, June 20, 2025
ズッキーニのパスタ
弁当のズッキーニのパスタ。
ズッキーニを細かく刻んで 20 分くらい火を通してソース状にしたところに、パスタとチーズをもりもり和えて完成。
野菜だけの料理ながらも、ズッキーニは油で炒めて塩で食べると美味しく、そこにチーズを混ぜるとかなり食べ応えがあります。
見た目には、先月つくった sedani バージョンの方が綺麗。ある程度食感残したくらいに炒めた方が直良かも。
2025年5月: 大量ズッキーニの夏パスタ
https://www.seihiguchi.com/2025/05/blog-post_21.html
Thursday, June 19, 2025
ASICS, Hyper Speed 4 | 万能•高コストパフォーマンス靴か?
ASICS Hyper Speed 4
https://www.asics.com/us/en-us/hyper-speed-4/p/ANA_1011B874-401.html
Magic Speed 4 の下位互換、カーボンプレートがないモデル。
練習ではカーボン要らないし、バージョン3はまだまだ使えるし、これにしてみた。
ジョギング (4'50''~5'10''/km) 、中強度走 (4'20''~4'40''/km)、2,000m (3'40''/km) x 3 インターバルに使ってみた。
サイズは、いつも通り US 9 (JP 27.0 cm) でピッタリ。表示通りの大きさ。
実測の重量は 210 gでかなり軽い。
Hyper Speed 2 や 3 は 500~700km 使えた、という記事を数多く目にしたので、耐久性もしっかりあるのではないかと期待。
最高にすごいのが値段設定。公式サイトで通常価格 $100 → $79.95. いまどき 2 桁はなかなか無いです。
ランニング以外にも、ウォーキング、通勤にもなかなかいい選択肢なのでは?
Hyper Speed でちょっと走ってみてから、Magic Speed を履いてみるとカーボンの有る / 無しの違いがよくわかるかもなので、試してみたい。
ランニングは、靴一足から始められるのだけど、基本的に消耗品が多く、用具代はけっこうかかるのがわかってきた。
靴は大体 3-4 足くらいを、練習目的に合わせてローテーション、レース用とかにさらに 1-2 足。
現状 2-3 ヶ月に 1 回はドナドナでリタイア、年間平均 6 足くらい買っていくペースになっている (去年は 8 足購入)。
今年から来年には、20年弱の間にゴルフに使った用具代よりも高くなる見込み。
ゴルフに関しては、道具にお金をかけるよりも、練習に時間を使ったほうがいいと思っているので、かなりケチ & 拘って揃えているのもあるが。お金を使うのはグリップや靴の消耗品。
道具以外にも
(1) 睡眠時間の確保
(2) 栄養管理
(3) 体調管理
(4) 怪我の防止や治療
などなど、毎日ジョギングをするだけでも、メンテナンスコストは 10 倍かかる。ゆっくりのジョギング (ランニングの中では最も負荷が低い運動) だけでも、週5-7ですると怪我はするリスクはあるし、怪我を避けようとするとちゃんと睡眠をとったり、アフターケアをしたり、と道具以外にも管理コストはとてもかさむ。
そういう点では、ゴルフは多少の寝不足や不摂生してしまっても、歩けさえすれば気楽にプレーできてしまうのはいい点である。
Tuesday, June 17, 2025
シベリア (菓子) を食べてみる
シベリア (菓子): 餡子や羊羹をカステラに挟んだもの。
- カステラ: 銀装
- 羊羹: 空の旅
羊羹部分は、虎屋だと構造がしっかりしすぎているので、もうちょっと柔らかめの方がバランスがいいです。
餡ペーストか、粒あんを緩めの寒天で固めたもの (要は柔らかい羊羹) が、真のシベリアになりそう。
意外と美味しいであります。
空の旅 + 銀装自体は悪く無いのでありますが……. 結局、別々に食べたのでもいいかも。
Monday, June 16, 2025
シューズの重量と適正な用途 | ASICS GEL KAYANO 30
靴の実験の続き。
(2025年5月: カーボンシューズを履くと速くなる? | タイムが 2% 改善した実験結果)
当たり前の結果: 重い靴は遅い。
走る時の力感は、閾値走 (LT)、10K よりちょっとゆっくり。
感覚という条件はあるものの、計測結果と体感で、重量の重い靴、いわゆるトレーニング用?とされるシューズは、(1) 安定感高い、(2) しっかりクッション (plush)、(3) ゆっくり長距離走りやすい、(4) 耐久性高いので、立ち仕事、ウォーキングにもけっこう適しているかも。
レースにも適したカーボン靴と比べて、ジョギングシューズだと 4% くらいの差が見られる。
1200 秒の 4% = 48秒はでかい。
ASICS の Gel Kayano は、480 km 使ってまだグリップもしっかり残っていて劣化なし。
同じ ASICS でもなかなかここまで頑丈なのはめずらしい。
重い靴の特徴は、なんといってもゆっくり長く動く目的に向いている。
同じスピードを出そうとすると、出力を上げる必要があるか、あげても出にくい。
3-wood で driver の距離を出すくらいピュアな動きが要る、それか、そもそも無理で用途を間違えている。
各クラブにも用途、向き不向きのライ、打ち方があるように、靴も距離、長さ、時間の条件で、適材適所していくと、もっと効率よく走れるのだなぁ?というのがわかってきた。
カーボン入りの靴は、青竹を土踏まずで踏んでマッサージしているようなときの足底の痛痒い感があるのだが、ほどほど速いペースだと、ちょっと柔らかくなる感が無きにしも非ず。
Saturday, June 14, 2025
Ridge Vineyards, Monte Bello Private Library Tasting (PLT)
vertical + horizontal を愉しむ PLT。
vertical 好きにはたまらんメニューでした。
- vertical (縦飲み: 違う年代の葡萄のワインを飲み比べる)
- horizontal (横飲み: 同じ年で、違う畑、葡萄のワインを飲み比べる
- Estate Chardonnay 2016, 2023
- Hooker Creek 2016, Bedrock 2021
- Monte Bello 2017, 2012 + おまけ 2021 Estate Cab
- 2017 zinfandel 系の主要製品: Pagani Ranch, Lytton Springs, Geyserville
今日のワイン
2023 Estate Chardonnay2016 Estate Chardonnay
2017 Pagani Ranch
2017 Geyserville
2017 Lytton Springs
* 2016 Hooker Creek
* 2021 Bedrock Zinfandel
* 2022 San Lorenzo Zinfandel
* 2021 Estate Cabernet Sauvignon
2017 Monte Bello
2012 Monte Bello
*はおまけのボトル
2016 Estate Chardonnay が特に印象的。bottle aging された chardonnay はあまり飲む機会がないのだが、改めて 10 年近くおいたものは、別物の味わい深い。色も琥珀色が濃くなり、口当たりもやわらかく、酸味もほどよくバランスが整い、パイナップル、りんごの香りに、プリンに使う純粋に砂糖を熱して溶かして作ったキャラメルと、はちみつ? (2023 の方が、はちみつ寄りだった)
Monte Bello Chardonnay と比べながら飲んでみたい。
Estate Chardonnay は Klein (標高 1200 - 2000 ft あたりの、MB Tasting Room の中伏にある畑) の葡萄を主に使うらしい。MB Chardonnay に使う葡萄はより標高が高い畑のものを採用することが多く、より日照時間長く、平均気温高い方が aging しやすいそうだ。